ストーリー

2017年1月12日(木)

第1話

 大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属で人事部長を務める富川洋輔(三浦友和)。上司からも部下からも信頼の厚い彼は、現在新卒採用の面接とリストラを言い渡すという厄介な役割を請け負っていた。
 日々、学生の採用面接を続ける中、洋輔は同期で総務本部長の綿引から有力取引先社長の息子の縁故入社を持ちかけられる。上層部への点数稼ぎを促す綿引に対し、実直な洋輔は「公平に人物本位で選定する」と一向に耳を貸さないのだった。
 ある日そんな洋輔の元に、ひとりの学生がやってくる。「君のような人間はどんな会社も必要としない、とあなたに言われたが、5つの会社から内定をもらった。もう一度、この会社の面接を受けさせて欲しい」と言うその学生を「それは出来ない決まりだ」と拒絶。そのまま足早に立ち去る洋輔を、学生は意味ありげな目でじっと見つめていた…。
 一方で、リストラ勧告も難航。リストラ対象だった女性社員・川村優子(木村多江)が「会社に残りたい」と洋輔に懇願してくる。返答を保留した洋輔だったが、このことがその後思いもかけぬ事態を招くことに…。

 その頃、富川家では洋輔だけでなく、妻の水希(黒木瞳)、栞(前田敦子)、光(工藤阿須加)もそれぞれ問題を抱えていた。就職活動中の光はまったく内定がもらえる気配がなく、挙げ句、繁華街でホストクラブから出てくる母の水希を目撃してしまい動揺。栞も、会社でのセクハラに悩む毎日だった。追い詰められた光は、誘われるがまま怪しげな就活塾に出入りするように…。

 そんな中、洋輔が先日門前払いにした学生が取引先銀行頭取の息子だったことが判明する! なんとしてでも彼を入社させるよう命令を受けた洋輔は…?

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