バックナンバー
【今回のゲスト】 いとうせいこう、次長課長、鈴木杏
敷島製パン

日本のパン業界2位の売り上げを誇る『敷島製パン』。その商品数は1300種類に及ぶ。
創業者・盛田善平は酒造業を営む家業を継いでいたが、繊維産業で「のり」として使われていた小麦粉に目をつけ、1899年敷島屋製粉工場を設立。麺類にも事業を広げていった善平は、当時輸入されたばかりのマカロニと出会い、マカロニ作りに没頭。しかし、穴の空け方に悩まされていた。そんな時に、捕虜のドイツ兵が名古屋でおいしいパンを作っているという噂を聞き、その様子を見に行った善平は、マカロニより簡単そうなパン作りに没頭。1個10銭でコッペパンを販売したところ、当時まだパンが物珍しかったこともあり、爆発的に売れた。これをきっかけに1919年に敷島製パン株式会社を設立した。

<十勝つぶあんぱん>
あんのおいしさを邪魔しない甘さ控えめの生地を作り、それを適度な大きさに切り分ける。あんを生地に載せ、それを手作業で包み込む。1人あたり1日1万個も包んでいる。その後、発酵させたら、植物性たんぱく質のつや出しを塗り、白ゴマをトッピング。約210度のオーブンで12分焼くと完成。

<うずまきデニッシュ>
生地にバターを挟んで三つ折りにし、ローラーで引き延ばす。この工程を3回繰り返し9層に。その生地を他の生地と繋げてさらに折り重ね、トータル54層に。その後、延ばした生地を細くカットし、手でねじってうずまき状にする。発酵させ、約220度のオーブンで13分焼き、最後にシロップをトッピングして完成。

<小倉&ネオマーガリン>
シンプルな味付けの生地でコッペパンを作り、自動的に一列に並べてパンに裂け目を入れ、あんとマーガリンを同時に注入する。

<カレーパン>
カレーと生地を同じ機械にセットし、自動でカレーを生地に包む。この生地に小麦粉、パン粉をつけ、発酵後揚げる。揚げる時間は片面1分45秒、ひっくり返して裏面も同じ時間揚げ、揚がったカレーパンはそのまま包装され出来上がり。

今、日本で一番売れているパンが「超熟」食パン。累計販売数26億個、総売り上げ3298億円。「超熟」がここまで売れている理由は、絶妙のもちもち感。このもちもち感を出すヒントにしたのはご飯。炊いた時の熱でごはんがもっちりするのをパンにも応用しようと、普通、水を使うところを、お湯を使って生地をこね、もっちりとした食感を実現した。
さらに、「超熟」のもうひとつの特徴が「小麦味」。小麦の味を大切にするため、他の原料を減らした。添加物をなくした分、生産ラインの効率化などで対応した。

1969年発売のイングリッシュマフィンは、食パン、ロールパンに次いで第3の主食パンとして長年販売されてきたものなのだが、売り上げは伸びなかった。そこで、消費者の方々にイマイチ伝わっていない、イングリッシュマフィンの一番美味しい食べ方を紹介!
マフィンを真ん中の線に沿って2つに割り、トースターでこんがり焼いて、バターをのせてシンプルに食べる。

ミルミルオハツ

広島県広島市の名物といえばお好み焼き。実際に広島市内には800軒以上のお好み焼き屋さんがある。そこで、広島で一番最初にオープンしたお好み焼きの店はどこか調査した。

★としのや 光町店(広島市東区光町2丁目4-4 セレニティ光1F) 2009年開店 創業半年
※広島市内で唯一「府中焼き」が食べることができるお店。
おすすめメニュー『あぶりねぎマヨ』900円(税込)

★お好み焼き たむちゃん(広島市南区松原町10-1広島フルフォーカスビル 6F) 2006年開店 創業3年
おすすめメニュー『温玉とろろのせ焼き』1200円(税込)

★てんやわんや(広島市中区小町35 アバンティ小町2F) 2002年開店 創業7年
おすすめメニュー『てんやわんやスペシャル』1200円(税込)

★ロペズ(広島市西区楠木町1-7-13) 2000年開店 創業9年
おすすめメニュー『そば肉玉ハラペーニョトッピング』820円(税込)

★京ちゃん(広島市南区猿猴橋町2-7) 2002年開店 創業7年
おすすめメニュー『京ちゃんスペシャル』1350円(税込)

★お好み ひらの(広島市南区皆実町4-24-12) 1989年開店 創業20年
おすすめメニュー『そばライス』630円(税込)

★お好み モクモク(広島市南区宇品御幸4-4-10) 1983年開店 創業26年
おすすめメニュー『モクモクスペシャル』900円(税込)

★カープ(広島県広島市中区新天地5-13新天地プラザ2F) 1976年開店 創業33年
おすすめメニュー『肉玉そば・イカ天・ネギかけ』1045円(税込)

★新ちゃん(広島県広島市中区新天地5-13新天地プラザ2F) 1966年開店 創業43年
おすすめメニュー『新ちゃん特製スペシャル』1260円(税込)

★お好み焼 みっちゃん 総本店(広島市中区八丁堀6-7) 1951年開店 創業58年
おすすめメニュー『特スペシャル そば入・ネギ・玉子・カキ』1785円(税込)
⇒シルシルミシル認定広島お好み焼きのお初

年間消費量100億本以上、1人あたり年間約80本飲んでいる計算になる缶コーヒーは、現在各メーカーから様々な種類が発売され、その数1000種類以上。そんな缶コーヒーのお初は、1969年に上島珈琲から発売された『UCCコーヒーミルク入り』。現在も販売されているが、当時は上部の開け口に付属の穴あけオープナーで穴をあけて飲んでいた。甘みには砂糖を使用し、現在よりも甘みが強かった。
コーヒー豆の輸入販売をしていたUCC上島珈琲創業者の上島忠雄は、いつでもどこでもコーヒーが飲めるようにと缶に入れることをひらめく。研究すること半年、遂に世界初の缶コーヒーが誕生するも、値段の高さから全く売れなかった。しかし、1970年に開催された大阪万博で缶コーヒーを販売すると、評判が広がり一躍人気商品となった。