BACK NUMBER

柿沢安耶

柿沢安耶

パティシエール

テレビ朝日9月20日(水)・27日(水)

柿沢安耶

今回の表現者は、パティシエール・柿沢安耶。イチゴではなく、ミニトマトを使ったショートケーキやナスの果肉を使ったゼリーなどを生み出して来た、野菜スイーツの第一人者。
今回は1歳になる愛娘のために、一切砂糖を使用しないバースデーケーキ作りに挑戦する。
「母乳しか飲んだことのない子供に誕生日ケーキを作ろうと思っています。ケーキは一度も作ってあげたことがないので。」
クリームを滑らかにしたり、スポンジをふっくらと焼き上げたりケーキ作りに不可欠な砂糖…しかし砂糖の代わりに用意したのは、白いトウモロコシ。
「白いトウモロコシはとても甘いので、クリームに入れて甘みを出すところがポイントですね。」

柿沢安耶

カボチャ、トマトなど4種類の野菜を使い、試行錯誤の上ケーキが完成。柿沢が伝えたいのは、当たり前すぎてつい忘れがちな“食べる”行為の大切さを多くの人に気づいて欲しいということ。
「幼少時代、体が弱かったので、母が特に野菜の多い手料理を作ってくれました。野菜をたくさん食べることで色々な栄養がいきわたって、元気になってもらいたい。食べたものは体に入っていくものなので、ものすごく重要な仕事だと思います。」

BS朝日10月2日(月)

柿沢安耶

生まれてきてから母乳しか飲んだことのない子供に食べ物をあげると初めは慣れない顔をするが、その後、美味しさがわかってきた顔をする。それを見て柿沢は「私たちは大人になっちゃって一つ一つの食べ物を味わって食べてないんだなと思ったんです。感動することが減っちゃったということがわかる。」と言う。

柿沢安耶

さらに、「大人になって一人暮らしとかすると、自分で作るのがめんどくさいこともあるけれど、自分で料理が出来るのが楽しいなって思ってもらえるのって、やっぱり小さいころの食の記憶だと思う。その食の記憶っていうのを育むことが出来ると、きっと食を大切にできると思っている。」とも言う。幼い頃、野菜で元気をもらえたように、柿沢は食の大切さを改めて認識してもらいたいと考えている。