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平尾成志

平尾成志

盆栽師

テレビ朝日9月6日(水)・13日(水)

平尾成志

今回の表現者は、盆栽師・平尾成志。盆栽のデモンストレーションを通して独創的な作品を多く生み出している。
「『盆栽=松』というイメージを、皆さんすごい持っている。新しい盆栽の形を提示し、そこが小さい入り口でもいいから盆栽に興味を持ってくれればいいなという思いでやっています。」
高さ1メートル程の曲がりくねった奇妙な土台に、色とりどりの植物を植え込んでいく…。出来上がったのは、少しの揺れでも倒れてしまいそうな盆栽。
「僕が今まで作ってきた中で一番不安定だと思います。なぜこんなものを作るんだろうと思います…。頭の中で考えるというより、手が勝手に動くような感覚です。」

平尾成志

平尾があえて難しいことに挑戦する理由とは?
「それはすごく単純です。自分が楽しいか楽しくないかです。難しいものを作っている方が僕は生き生きするだろうし、安定のいいものを量産型で作るよりも個性のあるものを作りたいので。自分もハラハラしたいんですよ。」

BS朝日9月18日(月)

平尾成志

1981年、徳島県に生まれた平尾が盆栽の魅力に目覚めたのは19歳のころ。大学を卒業した平尾はすぐに戦後日本の盆栽界を牽引した加藤三郎に弟子入りし、盆栽の基礎を徹底的に学んだ。その後、日本が誇る美しい「盆栽」の魅力を世界中に知ってもらうため、平尾はクラブや路上で音楽に合わせて盆栽を作り上げるパフォーマンスをしている。

平尾成志

そんな平尾が挑戦する新たな盆栽。その土台作りは平尾のアトリエで収録の3日前から始まった。2本の鉄の棒を曲げるところから始まり、最後には10キロほどもある石をてっぺんにつけ、今までにないほどの不安定を求めた。しかし、不安定な中にもバランスが取れて芯が通っている。それは、盆栽の基礎をきちんとやってきた平尾の生き方にも通じるものがあった。