11月21日放送

 ある休みの日、美幸が昼食を作ってあげようと中嶋のアパートを訪れると、なんとそこには一人の美女が。あぜんとして言葉も出ない美幸。実はその正体は中嶋の幼なじみの律子だった。動揺する美幸のことも意に介さず、まるで恋人のようにふるまう律子。中嶋はそんな2人の間でただうろたえるだけだ。
 一方、沙織とパトロール中の夏実は、屈強な外国人・ボブと若い娘の口論を発見。夏実が止めようと仲裁に入るが、それはワナだった。怪物のように圧倒的な強さを誇るボブの前に、なすすべもなくやられてしまう夏実。さらにミニパトが沙織ごと盗まれてしまう。知らせを受け、あわてて駆けつけた美幸は休日を返上し、犯人グループの一人である少女・佳奈の行方を追うことに。ところが彼女は中嶋と律子が探している、律子の妹だった。 その間にも佳奈とその一味は盗んだミニパトを使って現金輸送車を襲い、まんまと現金を奪うことに成功。さらに別の輸送車も襲い、犯行を重ねる。しかし今回は強奪した現金2000万円のうち、1500万円が返却された。これで彼らが奪った金の合計は1000万円。どうやら何か目的があるようだ。
 そしてついにクラブで張り込みをしていた美幸たちの目の前に佳奈たちが現れた。彼女を追う美幸たちだが、肝心の佳奈には逃げられてしまう。捕まえた一味の一人・トオルに事情を聞くと、佳奈の親友・温子が金融業者に1000万円の借金を作ってしまい、そこのチンピラにそそのかされて現金輸送車の襲撃を行ったという。人質にとられた温子を取り戻すために単身、取り引きに向かう佳奈。グループの一人を尾行していたもこみちたちからの連絡を受け、美幸たちもアジトに向かう。
 しかし、佳奈は温子とその仲間にダマされていたのだ。親友に裏切られたショックのあまり言葉を失う佳奈。「可哀想ね。こんなことでしか人の気持ちが確かめられないなんて」。彼女の気持ちを踏みにじった温子を美幸は厳しく叱責する。一方、夏実も中嶋たちの助けを得て、どうにかボブにリベンジをはたす。
 事件も無事解決し、交通課で一息つく美幸と律子。ふと律子が口を開く。「まいったなぁ。こんな強力なライバルがいるんだもん……。ありがとう、あの子の気持ち、救ってくれて」。そう美幸に感謝の言葉を残し、律子は去っていくのだった。