10月26日放送 「ゆみちゃんとえんぴつさん」

作 者:かたおか けいこ 作
たるいし まこ 訳
出版社:ひさかたチャイルド

ゆみちゃんは、お母さんから一本の鉛筆をもらいました。「えっへん、ぼく えんぴつ」「ぼくをつかって、すきなえをかいてくれない?」そのえんぴつさんは、おしゃべりができるのです。ゆみちゃんとえんぴつさんは、お友達になりました。ゆみちゃんが絵を描くと、えんぴつさんはうれしそうに紙の上をすべっていきます。でも、しだいに鉛筆は短くなっていきました。そこで、“えんぴつさん”がなくならないように、もう絵は描かないと決めたゆみちゃんでしたが…。 朗読:
伊倉 一恵(青二プロダクション)

11月2日放送 「ずいとんさん」

作 者:日野 十成 再話
斎藤 隆夫 絵
出版社:福音館書店

語り継がれる昔話の再話。
ある山寺で、和尚さんから留守番を頼まれた、ずいとんという小僧さん。ご本尊の前でお経をあげていると、「ずーいとん、 ずーいとん」と庫裏(寺の台所)のほうから自分を呼ぶ声がしました。行ってみても誰もいません。戻るふりをして隠れていると、きつねが現れ、しっぽで「ずーい」と戸をこすり、頭の後で「とん」と戸をたたいていたのです。ずいとんは本堂に逃げこんだきつねの後を追いましたが、きつねの姿はどこにも見当たりません…。
朗読:
伊倉 一恵(青二プロダクション)