7月4日放送 「たなばたものがたり」

作 者:舟崎 克彦 文
二俣 英五郎 絵
出版社:教育画劇

中国に伝わる織姫と彦星の物語について分かりやすく描かれた七夕の絵本。
星の世界の王様には織姫という美しい娘がいました。織姫と働きものの牛飼いは出会ったとたん恋に落ち、自分の仕事を怠るようになります。織姫ははたを織ることを忘れ、牛飼いは牛の世話をおこたり、大切にしていた牛も病気にかかってしまいます。見かねた王は、二人を引き離してしまいます。しかし…。
七月七日にしか会えないふたりの、少し切なく、ロマンティックな絵本です。
朗読:
藤田 淑子(青二プロダクション)

7月11日放送 「ベンチがひとつ」

作 者:竹下 文子 作
鈴木 まもる 絵
出版社:講談社

公園の木の下に白いベンチがひとつ。
いつも公園をきれいにしているおじさん、朝早く散歩に訪れるおじいさん、小さな赤ちゃんを連れたお母さん、そして放課後の子どもたち…。なんの変哲もないけれど、そこを訪れる人々に小さな憩いと安らぎを届けているベンチの1日の様子を、静かに淡々と描きます。
“いつも変わらずにいてくれるもののありがたさ”や“小さいけれど確かな幸せ”がある喜びをしみじみと感じさせてくれる名作絵本です。
朗読:
かかず ゆみ(アトミックモンキー)