3月2日放送

追跡!日本各地で発見“蘇った偽1万円札”〜台湾−香港−日本を結ぶ点と線〜

東京・浅草、大阪、静岡…今年に入って日本各地で大量に発見された偽1万円札は、1992年の香港製偽札「和D−52号」と一致することが判明した。一体誰が、何のために、どういうルートで10年前の「亡霊」を日本に持ち込んだのか? 

番組では、偽1万円札を独自入手して科学的鑑定を試みるとともに、容疑者の足取りを追って台湾・香港を現地取材。また、中国人マフィアのインタビューを通して「偽札天国ニッポン」の危うい実態を浮き彫りにする。今回の放送は1万円札をお手元に用意してご覧ください!

(1)科学的鑑定で判明した偽1万円札の正体
今年1月、東京・幡ヶ谷で実際に使用された偽1万円札を立体顕微鏡や溶解実験・燃焼実験などを駆使して徹底鑑定。発光インク、マイクロ文字、印刷機、紙の原産地などその正体を暴く。そこから浮かび上がった意外な新事実…偽1万円札は2種類あった!

(2)追跡取材!偽1万円札台湾ルート
大阪・黒門市場で偽札を使って逮捕された台湾人男女5人の足取りを追って台湾へ。事件の背景に見え隠れするカード偽造も含めた台湾偽造ネットワークを追う。また、パソコンで作られた偽札が横行する恐るべき現状とは…

(3)追跡取材!偽1万円香港ルート
さらに、10年前の和D−52号事件の舞台となった香港に飛び、偽札工場があった現場や偽造団のその後を追跡。香港−台湾−日本を結ぶ点と線とは? 折しも来日した香港マフィアは番組の直撃取材に「日本は偽札天国だ」とうそぶいた… 



ディレクターズアイを見る>>

バックナンバー一覧に戻る>>