12月15日放送

仙台筋弛緩剤点滴事件・第5弾「事件は幻だった?"科学的にありえない"疑惑の鑑定書を徹底追跡」

今年1月、准看護士・守大介被告が、患者に筋弛緩剤マスクラックスを点滴し無差別に患者を殺害したとして逮捕された。検察は殺人罪1件、殺人未遂4件で起訴するが、守被告は逮捕後3日目に容疑を否認、弁護側は「事件は幻だ」とえん罪を主張している。9月以降、仙台地裁では週2回のペースで集中審議が続いているが、双方の主張は対立を深めるばかり。果たして、守被告は本当に無差別殺人の犯人なのか?そして事件は幻だったのか?

番組では、唯一の物的証拠である患者の血液や尿の鑑定結果を独自に検証。ある貴重なデータを入手し、医療関係者やマスクラックス製造元の取材を丹念に続けるうちに、「重大な疑惑」が浮上した。警察が実施した鑑定の結果は「科学的にありえない」というのだ・・・ その真相は?



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