【番組へのご意見】
■東京都・藤田謹也さん 54歳
一視聴者としてテレビ朝日「ザ・スクープ」の放送打ち切りに反対し、同番組の継続を訴えます! 平成14年7月2日付の東京新聞朝刊芸能欄
「言いたい放談」に「9月いっぱいでテレビ朝日の「ザ・スクープ」が打ち切られるという。」石井彰氏のショッキングな記事が掲載されていまし
た。テレビ朝日から放送打ち切りの公式コメントがないために、打ち切りの理由は不明ですが、「ザ・スクープ」の度重なる放送曜日や放送時間帯
の変更など従前からの局側の同番組に対する対応が迷走していたことからすると「低視聴率」や「経費の節減」あたりがその理由と思われます。
しかし公開された「ザ・スクープ」に寄せられた視聴者の意見の中には、番組打ち切りの真の理由について単なる「低視聴率」や「経費の節減」で
はなく、同番組が桶川ストーカー殺人事件や検察庁調査活動費詐取事件など国家権力と対峙し、鋭く告発してきた過去の経緯からテレビ朝日が権力
の意向を汲んで自ら放送打ち切りの決断をしたのではないかとの疑念を懐いた人も数多く存在したと思われます。そのような疑念を懐いた視聴者が
多数存在し、しかも公共性の強い放送局の使命として、テレビ朝日は少なくとも同番組の多数の視聴者に対し、自ら放送打ち切る真の理由を説明す
る義務があると言うべきだと思われます。 もし仮に放送打ち切りの真の理由が、テレビ朝日が報道の使命を自ら放棄して権力に阿ねたものではな
く、「低視聴率」や「経費の節減」という理由にすぎないというのであれば、公共性の強い放送局の使命として、「ザ・スクープ」に寄せられた多
くの視聴者の意見を入れて同番組打ち切りの決定を自ら取り消し、同番組を再度全国ネットで継続的に放送すべきであると考えます。
今年の3月、アメリカの3大ネットワークの一つABCの報道番組「ナイトライン」のキャスターのテッド・コッペル氏が視聴率の低下を理由に番
組とともに更迭されるというニュースが、ニューヨークタイムズ紙にスクープされました。ナイトラインは、アメリカの良質な報道番組として22
年にわたって続いてきた同局の看板報道番組の一つでしたが、その報道番組を一方的に打ち切り、その裏番組で人気のあるトークショー番組(CB
S)の司会者であるデビット・レターマン氏を迎え入れようとしのです。しかしアメリカではABCの一方的なこの更迭に対して、世論がABCを
非難し、テッド・コッペルを擁護しました。結局、アメリカにおいては、世論の影響もあってデビット・レターマン氏は、ABCへの移籍を断り、
テッド・コッペル氏は、ナイトラインを継続することで、落ち着きました。 しかしこの問題が発生する前の昨年10月にテッド・コッペル氏は、
ある会議の席上で「60年代初めには、テレビのニュース部門は儲けにならなかった。今では利益を出すように求められている。経営者の圧力は、
政治的ではなく経済的な理由からだ。」と述べていました。まさに現在の日本のテレビ界の状況もまさにアメリカと同様のようにもみえます。しか
しアメリカでは、良質な報道番組をなくしてはならないという世論の影響により良質の報道番組は継続されることになった点に大きな違いがありま
す。
今までの日本のテレビ局の慣例からすれば、たとえ報道番組であっても、テレビ局は国民に真実を報道しなければならないという報道の使命に
一切触れずに「視聴率」や「経費の負担」という経営者の論理を全面に出して、一方的に番組を打ち切ってきました。しかし報道番組の番組打ち切
りについてどのような判断基準で行うかについては、単に「視聴率」や「経費の負担」と経営的側面だけではなく、当該報道番組を継続することで
テレビ局の経営が破綻するほどの緊急性が認められない限り、視聴者に真実を伝えなければならないという強い公共性の見地から視聴者の意見をも
判断の基準に入れて考慮すべきものと考えます。そこで私は、一視聴者として、テレビ朝日が番組「ザ・スクープ」を打ち切る合理的な理由が存在
しないとの立場から番組「ザ・スクープ」の放送打ち切りに反対し、同番組を再度全国ネットで継続的に放送するようテレビ朝日に強く再考を求め
ます。
私を含む視聴者は、今後、テレビ局側からの一方的な番組「ザ・スクープ」打ち切りに対し、黙して語らずではなく、民主主義のルールに従っ
て明確な反対の意思を表明すべき時だと思います。一視聴者の意見は微々たる力しかありませんが、それぞれの視聴者が一斉に自らの意見を明確に
表明することによって考えられない大きな力になることを信じてここに意見を述べることにします。
■粂比呂志さん
ザ・スクープの打ち切りにつき、全国朝日放送株式会社(テレビ朝日)幹部の見識のなさを痛切に感じた。この決定は誰がしたのかと思います。
テレビ朝日も東証一部の民間企業なのですね。権力やスポンサー、視聴率には勝てないということですか。だいたい土曜の朝に追いやられ、ネット
局もANNのごく一部になっている現状もおかしい。ネットでの配信をしているのがまだ救いですが。番組は地上派で打ち切ってもネットで流すな
り、朝日ニュースターでやるなりしてほしい。本来ならばおちゃらけのニュースステーションやスーパーJチャンネルこそ打ち切るべきなのに。何
が報道のテレ朝なの??朝日新聞出身の今のテレ朝社長にもジャーナリストとしての誇りがない!
■匿名希望
ザ・スクープの放送を続けろ!!!!!!!!!
テレビ朝日幹部は腰抜け集団というほかない。そんなに国家権力(旧郵政省)が怖いのか。
広瀬社長ほか、あなた方にジャーナリストをかたる資格はない。
鳥越さんがんばれ!!!!!!!!!!!!!!
埼玉県警は腐っています。取材を続けてください!
■神奈川県・岩瀬謙一さん 24歳
ザ・スクープは近年の衆愚主義に陥った馬鹿なマスコミに対してはっきりと物事を言える数少ない番組でした。個人的にはテレビ朝日は某ネットで
TV朝鮮日報と言われるほど基地外番組が多く、呆れていましたが、この番組だけは安心して見ることができました。至極残念でなりません。是非、
他のテレビ局、CSでも構いません。是非この路線でほかのマスゴミ(誤字ではありません)の指針になるような報道を続けてください。
■匿名希望
なんで番組をやめるのか。テレビ朝日に報道機関としての責任感はないのか。社会的責任としてこういう番組は残すべきだ。中途半端な報道番組が
多い中、よくやっていたのに残念だ。ニュースステーションやテレメンタリーなどいい加減な作りの番組こそやめてほしい。
■東京都・ hiro 29歳
打ち切りですか………。残念です。ただでさえ、見る番組が少ないのに、終わりですね。テレビ朝日。もっとも、どの局も似たようなものですが。
いつのまにか、テレビ局も(もっとも日本国、および日本国民も)落ちぶれてしまったものですね。鳥越さん長野さん、本当にこのままでいいんで
すか?
■長野・おやすみ 46歳
なぜ、やめるのか?その理由を一言も書かれていないのは、変ではないか!それこそスクープの取材対象だ!絶対におかしい!
■広島県・ひろし 38歳
鳥越キャスターが「リターン・カム・バック(きっと帰ってくる)」と言い残して、昨年の9月に全国ネットのザ・スクープが終了しました。日曜
日の午後7時から土曜日の午前10時50分に移行し、系列局の同時刻では再放送の時間帯なので、ザ・スクープが放送できるにもかかわらずを放
送しないことは、私たちの知らない場所で作為的なものが動いたと想像していました。今は、鳥越キャスターの言葉が非常に空しく響いています。
一時は『報道のテレビ朝日』と言われていましたが、視聴率競争が大事なのかと疑問をもっています。田中長野県政など、国民の意識が変わり、時
代が動いている時期に終了とは本当に残念です。9月終了は現在となっては仕方がありませんが、来年の4月にリニューアルして放送ができないも
のでしょうか。そのためにも視聴者は何かできることがありませんか?
■福岡県・パレット 51歳
迂闊でした。今朝の毎日新聞「メディアの手習い」を見るまで番組打ち切りを知りませんでした。いつのころからか、夕方に「ザ・スクープ」を見
つけることができなくなり、「あれっ、特番か何かあるのかな」と思いつつも忙しさにかまけてそのままになっていました。「メディアの手習い」
を読むと番組は放送されているようなのに、私が見つけられないのかと思っていた。ホントに九州朝日って!!テレビで唯一、見たい!しっかり見
たいと思える番組なのに、その存在がどんどん抹消されていくなんて……。本当に見たいのは同じような顔ぶれのコメンテーターやご意見番なる
面々が言いたい放題に無責任な言葉を撒き散らす番組ではなく、あくまで真実を追究しようとするその姿勢なんです。福岡に住んでいたって、「ザ
・スクープ」が見たい!!
■静岡県・金原吉之さん 62歳
9月で番組が中止されると聞き、びっくりもし、極めて残念にも思っている。一対 どういうことなのか。久米宏の番組が鼻につき、魅力を失う
中、テレビ朝日のなかで、最も現在の問題を鋭く抉り出してきたこの番組がなくなるということは、テレビ朝日は、マスコミとしての国民に対する
義務を放擲するのかと疑う。また、TBSの報道特集が近時まるで魅力がなくなった(キャスターに主な原因があると思うが)現在、テレビ界全体から
みても唯一と言っていい良心的な、おざなりにかっこよく纏めないで、問題をとことん追及する番組ははかにない。テレビ朝日の良心と威信にかけ
て、是非[ザスクープ」を継続してもらいたい.
■ロサンジェルス・なんでやねん!39歳
ザ・スクープがインターネットになってから大変楽しみにしておりました。 今日、終了のお知らせを目にして、ほんとうにがっくり!です。メ
ディア規制法案の行く先も見えない時に、この番組の終了とは、、。これからは、鳥越さんの「あのくさ」を読んでいきます。キャスターの皆さん
も、スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
■東京都・匿名希望 37歳
番組終了、そんなことはあってはならないと思います。 たとえばサンデープロジェクトの月末を、ザ・スクープにするなど、工夫してできないも
のでしょうか。作り手ももちろんですが、見る方も、継続は力なりなのです。このような番組をじっくり見る、ある種の根性なんて、番組がなく
なってしまえばすぐ、なくなってしまう。どうか、このセクションで働いている方々、根性を見せて、踏みとどまってください。
■神奈川県・あんじゅ 44歳
権威に対して「もの申す」特異な番組に大きな刺激を受けてきました。世の中を見る指標としていたのです。とても残念、ショックです。どうぞ特
集番組でも変わらぬ姿勢で臨んでください。金融、警察、医療、農政、税制、教育、等、気になる事項は山のようにありますが、なにより私が危機
感を覚えるのは司法です。最後の頼みの綱が tax payerの方を見ていません。是非、メスをあてていただきたくお願いいたします。鳥越さん、どう
ぞお身体お大切に。
■東京都・高木正さん 50歳
誰が打ち切りを強制させたのでしょうか。警察ですか?検察ですか?それとも例の某政治家ですか。番組で自分たちの旧悪を暴かれて、その上で、
テレ朝に圧力をかけることが出来る人たちとは、あれか、あれでしょうね。どこか他の場所で検証できると良いですね。権力に迎合したマスコミの
なかで、唯一といってよい、真相を究明しようとする姿勢のジャーナリズムだったのに。残念です。
■ロサンゼルス・R.Haya 48歳
海外にいて、質の高い報道番組を見ることが出来る数少ない選択肢が減ることは大変残念です。 毎週土曜日のアップを楽しみにしておりました。
鳥越さんの視点と行動で様々な問題が浮き彫りになったり、イヤイヤ当局が動いたり、社会的にインパクトがある番組と感じていました。 朝日新
聞の報道のあり方には疑問を感じることが多かったのですが、この番組には共感を得ています。 また、いつか再開を希望致します。鳥越さんあり
がとう。
■バルセロナ・芝居正訓さん 35歳
いったい何があったのですか?突然の「番組閉幕」の告知に動揺を隠せません。番組スタート以来、ずっと拝見してまいりました。また業務上の海
外出向後もインターネットを介して見ております。報道の責務を全うする類の無い素晴らしい番組と、日々賞賛していたしだいです。最近、歪めら
れた形で安易に「報道の自由」という魔法棒を振るうメディアもありますが、真の「報道の自由」とは、いかに社会や国家権力が腐敗しようとも、
それを“自力浄化”させるために注がれるエネルギーであるべきと考えます。その意味で、ザ・スクープほどマスコミの本来の使命を全うしている
番組は他にありません。もう一度訊ねます。「本当に、いったい何があったのですか?」勘ぐりたくは無いのですが、巨大な国家権力の圧力が働い
たのですか? 桶川ストーカー事件、神戸大学生殺人事、北朝鮮問題、中東問題・・・まだまだ深く追跡し権力組織を告発し、国民へ“真実”を伝
えなければならない
問題が山積しているのに。警察も行政も(司法すら)まったく取り合ってくれない。真相は闇の中。そんなケースで虐げられている被害者や将来被
害者になる人たちが数多くいます。報道機関こそが“最後の駈込み寺”と祈るような気持ちで望みを繋ぎながら生活している社会的弱者がたくさん
います。そんな人々のためにも、また社会そのものの健全化のためにも、番組の継続を強くお願いいたします。
■兵庫県・ブル 60歳
マスコミは第4の権力と言われて久しいが、権力を履き違えた独り善がりの番組が多く,時にやり場の無い憤りを感じ一人憤慨をしておりましたが、
それに引き換え、この番組は「倫理観と志」を持った数すくない番組ですので、9月打切りのニュースを聞き残念でなりません一つ一つの事実を丹
念に追いかけ、真実を解明し報道することは口で言うほど簡単なものではないし、経費もかかるでしょう。しかし、 我々はそれをマスコミに求め
ているのであって、長い目で見て最後に勝ち残るのは「ザ・スクープ」のような番組ではないでしょうか。リニューアルして再開されん事を期待し
ます。鳥越キャスター・スタッフの皆さん、取り敢えずはご苦労様でした。
■埼玉県・林秀明さん 45歳
毎土曜日の午前、放送を楽しみにしておりました。が、なんとあともう少しで終ってしまうと聞いてほんとにがっくりしております。ほんとに貴
重な、調査/検証番組だったのに。桶川女子大生殺人事件、仙台点滴事件、保土ヶ谷事件など、まさにこの番組でしか検証されない唯一無二の番組
でした。あれほどまで、警察や検察に舌鋒鋭く迫ったメディアは他にあったでしょうか。逆にあんなに権力側を追求して、外からももちろん内側か
らも相当
の軋轢やプレッシャがあるのではないかと心配しておりました。それだけ、権力側も力がなくなったのかもしれませんが。これほどの番組をNHKが
できるはずも無く、この番組を見た後、NHKのプロジェクトXを見ると非常にむなしさを感じます。決して、権力者の機嫌を損ねるようなことを絶対
言わない番組を、我々庶民から受信料を取ってなんのてらいもなく、放送しているNHKってなんなのかと思います。メディアの存在意義というの
が、まさにこの番組だったと思います。その番組がなくなってしまうというのは、ほんとに残念です。でも、必ず「ザ・スクープ2」を見ることに
なると信じて おります。
頑張ってください。
■千葉県・博苦 50歳
「ザ・スクープ」が、9月一杯をもって終了する事となったとか。。残念至極! グータラマスコミの中で唯一、まともな報道番組だと思い、1989
年、開始以来のファンであったが、残念としか言いようがない! 所詮、テレビ朝日も郵政省の飼い犬だったということか? それとも検察庁の恥
部を暴いた事が、逆鱗にでも触れて、圧力でも掛けられたか? あまりに真実を追究しすぎて、スポンサーが、怖くなって下りたのか? 勘ぐりた
くもなる。 厚生省の薬害エイズ訴訟、ダイオキシン対策遅れの指摘、松本サリン事件の検証、冤罪事件の追及。。。すべての番組が的を射た報道
であった。「サ・スクープ」が無くなったら、どの報道番組を信じていいのか分からない!
■京都府・京都より 54歳
全国ネットでなくなった時も不思議で残念に思い、また、番組終了の危機を感じました。以前よりこの番組は、権力の側から、なんらかの圧力を受
けるだろうと、想像しておりましたので、テレビ朝日に失望しています。現在は、スカパーとホームページで、この番組をチェックしております。
ニュースステーションや、朝日新聞の腰のひけた田中真紀子報道等に、最近不信感をいだいておりましたが、がまんできないので、この番組を心か
ら応援している一人に、数えていただきたく、このメールを送ります。
■東京都・ +plus 28歳
番組が終わるー(泣)土曜日は朝がつらくてあまりみれないのですが、ネットで番組みるのがとてもたのしみです。できることならこのまま続けて
くださ
い。朝もなるべく起きてテレビでみるようにしますので…!
■福岡県・日天尺 35歳
「ザ・スクープ」が9月で終了とは 非常に残念。まさしく 権力サイドからの洗脳に近い報道と戦ってきた番組でした。放送時間がゴールデンタ
イムから深夜へ変更されていくということは それが 権力者側にとって都合の悪い存在である証明でもあるのかな?って考えてみました。是非、
第一回目放送から バックナンバーの再放送を希望します。ビデオがありますので、深夜枠でもかまいません。よろしくお願いいたします。また、
最後の放送の内容は既に決定されているとは思いますが、大化の改新から変わりないこの国の 権力者達と、明治維新、太平洋戦争前後のどさくさ
に入れ代わった?食い込んだ?権力者達が それぞれの分野でいかに 暗躍しているのか?日本に来たロッフェラーやロスチャイルドは どこで、
誰と会っているのか?等、暴露してください。公然のうそが多すぎます。 将来を担う子供たちへ・・・・・。
■京都府・菊千代 36歳
※文章後半が文字化けしていたため削除しています。
京都在住の為、「ザ・スクープ」という番組は見る事が出来ません。しかし、この番組が終わってしまうという事を聞き大変残念に思います。そも
そも現在見る事の出来ない番組について、意見をする事も変な話しですが、キャスターを勤められている鳥越さんがコラムを書かれている「ほぼ日
刊イトイ新聞」を毎日読み、鳥越さんの言葉を読むたびに日々共感し尊敬の念を持っています。(因みに、全国ネットの時は時間の許す限り見てい
ました。)テレビの報道というものは、カメラのフレームで切り取られたものだけで語られるものばかりです。フレームの外側に真実が潜んでいる
場合が多々あると思います。そんな、フレームの外側を少しでも拾い出そうとしていたのがこの「ザ・スクープ」であったと思います。善と悪をよ
り分ける事は簡単な事ではありません。言い換えるなら100%の善人、100%悪人という事はごく希なとこだと思います。一人の人間にも善と
悪その他いろいろなものが混在しているのが普通です。その事を踏まえて道理に外れた「事柄」を追求して報道していく事が必要であると思いま
す。
■愛知県・tomo 25歳
なぜこのような番組が終わってしまうのか・・・残念でなりません。私は、地方に住んでいるため、今もこれを見ることができません。こういう番
組が打ち切りになってしまうことは、これからの日本の権力社会が益々・・・と考えざる終えません。うーん、テレビ局もお金を使うところを考え
直した方が良いのではないでしょうかね。。。
■東京都・匿名希望 32歳
「ザ・スクープ」が終了すると聞きました。唯一の「真の」報道番組です。これを終了させるとはどういうことでしょう。この国からは「ジャーナ
リズム」というものがなくなってしまうのですね。悲しさと同時に怒りが込み上げてきます。この番組があったからテレビ朝日を信頼してきたので
すが、これで終わりです。これからは何を信じていけばよいのでしょうか。最後に、もしテレビ朝日に「良心」があるのであれば「ザ・スクープ」
を復活させてください。よろしくお願いします。「ジャーナリズム」を殺さないでください。
■宮城県・石井勝美さん 33歳
鳥越さん、長野さん、寺崎さん、岡田さん、そしてスタッフの皆さん、ザ・スクープ 毎週楽しみにして見ています。近頃はザ・スクープのホーム
ページからも動画配信される様になり、過去の放送分で寄り関心を惹かれたものを、繰り返し見ることが出来るようになったのは大変嬉しいことで
した。
しかし、この度ザ・スクープの放送が9月一杯で終了と決まったことは大変残念です。私は、テレビの醍醐味は報道番組にあると思っておりま
す。報道番組には社会問題を喚起し、人々を啓蒙し、社会のあり方を変える力を備えていると思っております。いわゆる「ストーカー規制法」の成
立はその一端を示していると考えています。しばしば真実は奥深くに隠されています。報道番組の取材活動によって、事実が明らかにされた事件・
事故は沢山あり、鳥越キャスターが特に力を入れていた「桶川ストーカー殺人事件」はその最たるものだと思っております。「桶川ストーカー殺人
事件」に関する各情報メディアによる報道の中には、内容の信憑性が低ものが多く、何が一体事実なのかが解らない、どれを信用すべきかが解らな
いという問題がありました。問題のあるメディアはセンセーショナリズムに毒され、「何が真実であるか」よりも「如何に刺激的であるか」にのみ
力点が置かれており、視聴者の獲得あるいは売上発行部数の向上などにのみ奔走している事が強く伺えました。そのような中ザ・スクープは数少な
い信用のおける報道番組であったと思います。このような番組が放送終了を迎えることは残念なことです。テレビ朝日に限らず、各テレビ放送局に
おいても報道番組の番組枠はここ数年減少の一歩をたどり、そのうえ放送時間帯も深夜にシフトし、私達にとっては視聴が難しくなっています。こ
のまま報道番組は消滅してしまうのではと危惧しております。最後に、残り放送回数10回となりましたが、さいごまでクオリティーの高い内容の
番組をつくって頂きたいと思っております。では、これにて失礼をいたしましたす。
■神奈川県・ kanehide 33歳
日本の報道番組として唯一「スクープ」だけを信じ、信頼してきたのに。ディレクター原氏のコメントも納得できない訳ではないが、既に放送時間
の変更では手に負えず、結局は「権力には逆らえない」という見本を視聴者に露呈してしまったとしか思えません。視聴率云々は抜きにして番組内
容の方向性やメディアとしての真実追究を義務として放送しているのは「スクープ」だけだと確信しています。これまでこの番組が視聴者にどれほ
ど役に立っているかをもう一度考えていただきたい。報道メディアが国家権力に負けてしまったら自由社会のない戦前の“醜態”日本帝国になって
しまうとも限らない危険が孕んでいるのは今更言うまでもありません。番組終了の撤回を期待します。 以上。
■東京都・アネ 33歳
とうとうHP上でも告知がされてしまいました。きちんと発表がされない限りは「嘘だ」「逆転があるはず」と黙ってしまっていた自分が悔やまれま す。
今は、どうしたら番組を続けてもらえるのかと考えるばかりです。絶対に終了してはいけないんです。貴番組には誠意、情熱、執念、努力等があり それは「真実」へ向かっていることが一視聴者の私に伝わるのです。そんな番組はありません。一過性で終わってしまいがちなニュース、うやむや
な中で真実どころか、事実すら十分に伝わってきていないのではないかという不信感をマスコミに覚えることがあります。ましてや権力が絡んだも のであれば恐怖を覚えるほどです。でも貴番組があれば「万が一の時に助けてもらえる」と思えるのです。また、テレビ等ではスポンサーやそれこ
そ権力の影響が察せられますが、だからこそ貴番組のような存在があることによって、「マスコミもまだ大丈夫だ」と思えるのです。このまま番組 終了は信じたくありません。今このときにも貴番組の助けを切実に求めている人がいるはずです。どうかどうか番組の継続がありますことを切望
し、自分に出来ることがなにかないかと考えます。
■東京都・ K 42歳
報道に関わる人たちはメディア規制につながる法案に反対を唱えていますがこの番組の終了は身内から足下をすくわれる感じでちゃんちゃらおかし
いです。復活をお待ちしています。
■長野県・大熊ひとみさん 23歳
「ザ・スクープ」第1回の放送以来,楽しみに拝見していました.放送の始まった13年前,私はまだ小学生でした.その後,人生の半分以上をと
もにしたこの番組は私という人間の一部を間違いなく形成してきました.長野県での放送終了に続いて番組の定期的な放送が終わってしまうことは
本当に残念です.また,最後の放送をテレビで見ることができず,口惜しく思います.これからもキャスターとスタッフの皆さんには活躍の場所や
形は変わっても「戦闘集団」の一員としていてほしいと思います.ですから,お疲れ様でした,といは言いません.これからも頑張ってください.
■香川県・匿名希望 28歳
ザ・スクープは…やはり集団ヒステリーの真っ只中ですね。 放送自体は、例えば7/13の放送は興味深々面白く見てました。スーパーJチャンネル
の『日帰り手術X』の亜流?と思わないでもないんですが(笑)、 ◇日帰り〜が、「実施例豊富の熟成された技術で、まず大丈夫・オススメ・太鼓
判!だから診察行ってみてね」だとすれば、◇ザ・スクープ(寺崎貴司)の方は、「多少不安が無いでもないが、先進の技術紹介として、小耳には
さんどくれよ」な具合。差異付けも狙ってみたんだな、と感心もしました。
他には…江野夏平さんは特筆したいです。彼は、戦艦大和引き上げプロジェクトの、制作の中枢だった筈。大和は、実際の放送がタレント呼んで
お涙頂戴。そもそも巨費かけて何とする?等などちょっと問題があったとは思うのですが、集めたVTRは、使い方によってはエミー賞ものでした
ね<国が違いますが。そんな彼の【ありのまま、を伝える重要性】なるほど!です。何故大和引き上げ?の答えが聞けた様な気もしました。
しかし現在の“ザ・スクープの顔”の、他メディアでの振るまい。番組をそのように鳥沙汰して喜んでいるのでは、お仲間VS敵の祭り、集団ヒス
の…なんなんでしょうね。番組打ち切るテレビ朝日がアホ? “我々”は正義で過失無し?あまつさえ、ニュースステーションはキャスターの<ノ
リ>だけのアホ面であり、自分達はいかに優生で云々...担げません。そんなネガティブキャンペーンと自己暢達に満ちた、客観事実より鼓舞が
大好きな敵意扇情報道(体制)は担げません。かつてそのような報道(好例が昨年の田中真紀子)に終始したから古くからの視聴者を離したのであ
り、当番組及び他メディアで、異を唱える者を罵ったから、拍車をかけた。それをこうやって、いつまでも繰り返す。「見た?面白かったよ」と言
い触らそうと思えども、
この様では恥にしかならない。 どうすれば止めてくれるのですか?土下座して万歳三唱ですか?『辞任させれば口爆弾の恐怖』これはそっくり、
あなた方にお返ししたい。
■カナダ・Nats 23歳
私も海外からザ・スクープを動画で毎回拝見させていただいておりましたが、今回、打ち切りについて知り、とて〜も悲しく思います。 日本を離
れているとはいえ、いずれは戻る日本の今の情勢を把握するため、深く詳しく問題を取り上げるこの番組を情報源として大いに活用させていただい
ておりました。思い起こせば、私がまだ小学生のころから鳥越さんの番組を拝見していたようで、この番組の姿勢が小さい頃の私にも魅力的だった
のでしょう。ただ情報を垂れ流すだけのNews番組以外に、ひとつの問題に時間をかけて詳しく追求するこの報道番組は、これからもなくてはならな
いもので
す。続々と不可解な出来事が起こるこの世の中で、年に数回だけの放送になってしまっては、真実を知る機会を減らされるということになります
し、長年続いてきたこの番組の打ち切りは、これからの日本のTV Mediaの絶望を意味すると思います。しかし、願うところ、この番組が年に数回
の全国放送となったとき、より多くの反響を呼び、再び、通常の放送に戻ってきてくれたらと思っております。最後に、Caster、Staffの方々、こ
れからもみなさんの真実を追求する姿勢をKeepし続け、ご活躍されていくことを願います。
■東京都・noisen 24歳
テレビジャーナリズムはマスコミュニケーション故のアンバランスな土壌にあります。その中に於いて貴番組は真摯な報道姿勢が番組の至る所に感
じ、私達視聴者は共感を覚えることが出来ました。今回の打ち切りが、新法律施行のせいなのか、運営上の問題なのかは私達にはしるべくもありま
せんが、民法に於いての報道を前面に掲げた番組が、媚びに走らない制作の姿勢がマスコミュニケーション上で消えていくことは残念に他なりませ
ん。 今までのキャスターの方々、制作者の方々、最前線で取材を続けた方々の努力と精神に敬意を表します。また誇り高く報道番組を作って頂け
れば視聴者の一人として喜びを持って迎えることが出来ればと思います。お疲れ様でした。
■東京都・スーパーまみこ 28歳
たまたまゆっくりと起きた朝にテレビをつけるとザ・スクープがやっていました。それ以来、欠かさず見ています。いつものことですが、番組の最
後の方では自分がかなり熱くなっているのが分かります。これこそ、真のマスメディアと私は思っています。そして、こういう番組こそが私たちの
生活に根付いて欲しかったとおもっています。私たちは、全て一瞬のうちに通り過ぎていく情報の中にただ漠然と存在しているだけで、個々で掘り
下げて考える事をほぼしない生き物になってしまいました。ただ、この番組のように作り手の情熱と信念と正義を見る側に伝える事ができる番組は
他には存在しないと思っています。この番組を見た後、私は何度か首相官邸にメールを送っています。それは、明らかに間違った判断で作られた法
律への抗議です。この番組で感じた決して素通りできない問題に私自身少しでも行動を起こしたかったからです。このような素晴らしい番組がなく
なっていくのはとても残念な事です。本当に残念でしようがありません。正義は勝つのでしょうか?私は必ず勝つと信じています。それは、この番
組に出会い、1番私が感じ、望んでいる物です。
■大阪府・安室なみへえ 31歳
とうとう「その時」がやって来るんですね。全国ネットが終わって、なんとなく「予感」はしていました。わたしのライフワークとして、「阪神淡
路大震災」のあと、神戸空港や神戸ルミナリエ、復興支援の在り方、災害救助(援護)法の法的不備、様々な事をインターネットや葉書でTV・ラジオ
に投書という形で「提言」してきました。わたしは鳥越さんほどの(スナイパーとしての)「腕前」はありませんが、多くの方に共感を呼び、これか
らもわたしは「進化」し続けようと思います。「ザ・スクープ」は13年も続いたんですね。長い間お疲れ様でした。わたしも上記の「活動」は1
0年は続けようと思います。「ウルトラマン」のように万人に見られることは無く、どちらかというと「仮面ライダー」や「デビルマン」のよう
に、夜中や人気(ひとけ)の無いところで正義と良心の為に「闘う」のが、わたしのスタイルです。いまこうやってわたしにPCのキーを叩かせるの
は、「阪神大震災」の6432人の犠牲者の霊の後押しがあるかもしれません。
■愛知県・あのくさこればいファン 34歳
ザ・スクープの終了はとても残念でなりません。最近のニュースは腹が立つ内容ばかりで・・・そんな時、ザ・スクープさんがとことん突っ込んで
くれます。いまや国民の代表は、パチンコ台のごとくオカネで動き始める大先生方にあらず、ザ・スクープなのです。未だに権力が蔓延る日本社会
!!
こんな国くだらんっ!みんなで脱出しようゼイ! と、言いたいところですが、何が必要か真実か、何をすべきか、真剣に考えなければならないん
ですね。(遅すぎるかも)やらねば!!出演者・スタッフの皆さん、週1放送が復活することを願っております!もちろんスペシャル版も拝見させて
いただきます。頑張ってくださいね。では。
■東京都・磯和義さん 51歳
番組終了のお知らせ、読みましたが、終了の理由が全く分かりません。毎日様々なニュースが放送される中で、速報性も重要ですが、市民・国民の
一番知りたいことは何よりも真実なのです。そうゆう意味でもスクープは大変意義のある番組であります。是非続けていただきたい。終了するので
あれば、その理由をはっきり知りたいと思います。
■福岡県・匿名希望 52歳
突然の事でびっくりしています。他のニュース番組にない突っ込んだ内容、こだわりの有る姿勢が私たちに、事件の生々しさを感じさせました。
又、一回だけの放送でなく、特集を組んで追っかけた事件など、スタッフの方々、危ないのでないかとハラハラして見ていました。ニュース番組も
バライティみたいになっていく中、こういう骨のある番組が無くなってしまうのは非常に残念でなりません。何か、どこからかの力が終了させたの
では無いかと勘ぐりたくなります。皆様の今後の御健闘をお祈りします。
■千葉県・里山 つゆくさ 51歳
とても残念です。 報道とは、ジャーナリズムとはこう有るべくきだ!という唯一の番組が消えようとしているのは、残念という言葉では言い尽く
せません。 今、どのチャンネルを回しても、すべて同じような内容の提供しかしてくれない番組がほとんどになってしまって、これではチャンネ
ルは一つで充分だろうと、何年も前から思っていました。一つのチャンネルで、視聴率が稼げたのを知ると、必ず同じような番組が次々に出て来
て、番組制作者のプライドも独創性もまるで欠如している事に現場の人達は何の疑問も感じないのだろうか?若い人達は、物事を深く考えなくなっ
て来ている様に思が、これは報道の有り方にも原因の一つが有るのではないだろうか?物事には、裏も表も、横も斜めも有る。 それを、大衆に知
らせるのが、報道の役目ではないだろうか? 報道一つで、戦争にも成り得る程、ジャーナリズムとは恐ろしい、そして重要なものではないだろう
か?”あらゆる角度から大衆に真実を伝えて行く”そして大衆にあらゆることに疑問を提供し、考えさせて行く、それが報道の真の姿だと思うので
すが、唯一そのような報道をして来た”ザ・スクープ”が消えようとしていることは、日本の報道の衰退にも繋がる事で、何とかしなければ・・・
いう思いが募ります。この番組が消えてしまったら、真の報道番組は存在しなくなってしまう。本来報道とは、命がけでやるものだと思います、だ
からこそ大衆に伝わるのではないだろうか?でも、現在そのように命をかけて報道している番組が他に有るだろうか?ニュースキャスターも華やか
さのみ追及してしまっているように思います。 ただ、この番組に寄せられているメールの数々を読ませて頂くと、日本もまだしっかり物を見てい
る人々が確実に存在している、という事を感じ
る事が出来て、唯一それが救いです。出来ればこの番組を続けて頂きたい、それが本音ですが、もし叶わないのなら別の形ででも良いから、人々に
この世の中の疑問を報道し続けて欲しいと思うのですが。それがせめてものささやかなお願いです。
■千葉県・MASH 43歳
今回「ザ・スクープ」が終わるに当りお願いがあります。やめないでください!日本人は何かと、みんな一緒が大好きで、それに外れるものごとに
関しては、無関心か、拒絶をします。みんな一緒に間違った方向へ行こうとすることもしばしばです。そんな中、真実を見出そうとする貴番組はと
ても貴重なものです。視聴率というしがらみがあることはわかりますが、視聴率第一主義のようになってしまって、フジテレビの様なくだらない番
組ばかりがテレビ欄に並ぶことがありませようにお願い申し上げます。貴社には他のTV局と違い、知性や、品性を感じております。その中心のよう
な「ザ・スクープ」を打ち切らないでください。寄らば大樹のかげ、金銭主義、そうゆうことが蔓延している世の中で、あえて頑張ってみてくださ
い。この番組を作っているような人たちがいるから、そしてそうゆう人たちを大切にしている企業だから、テレビ朝日は、信用できるのだ!と思っ
ております。どうぞよろしくお願いいたします。
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