『フィギュアスケートグランプリファイナル世界一決定戦2006』
ファイナル出場日本選手がテレビ朝日にて記者会見を開催! 第1戦アメリカ大会から第5戦ロシア大会まで、テレビ朝日で放送された『フィギュアスケート・グランプリシリーズ世界一決定戦2006』。先日行われた第6戦日本大会では、女子・男子ともにグランプリシリーズ史上初となる表彰台を独占! これをもって、日本勢は女子シングルに浅田真央選手、安藤美姫選手、村主章枝選手の3名が、男子シングルに高橋大輔選手、織田信成選手の2名がファイナル出場を決めるという快挙を成し遂げ、大いにファンの期待に応えてくれました! 来週末、テレビ朝日系列にて放送される『GPファイナル』を目前とした本日12/4(月)には、テレビ朝日本社にて記者会見が開催され、安藤選手、村主選手、高橋選手、織田選手ら4名が来訪。残念ながら浅田選手は都合で欠席となり、ビデオレターでの登場となりました。 VTRで届いた浅田選手のコメントはこちら。 浅田真央選手
「(GPシリーズ)日本大会ではすごく集中できていて、とてもいい演技ができました。ファイナルに2年連続出場できてワクワクしています。全力を出して頑張りますので応援よろしくお願いします!」
その後は番組のメインキャスターを務める松岡修造さん、荒川静香さんの進行のもと、各選手がGPファイナルへの想いを記したボードを手に、最終決戦へ臨む意気込みを語ってくれました。 安藤美姫選手/ボードの文字は「美しく」。
「昨シーズンは色々な意味で美しくなかったので、今シーズンは日本代表としての自負をもって、美しく演技をして、美しい心を持ち、人としても美しく輝けるように頑張りたいと思います。4回転にはこだわらず、今はジャンプを一からやり直して、ステップもスピンももレベルの高いものに伸ばしています。」
とコメント。また、不安だったという初戦のアメリカ大会では、「荒川さんから電話で“頑張って”と言ってもらって、すごく力になった」という秘められたエピソードも披露!そんな安藤選手に対し荒川さんは、「全体的に期待できるオーラを感じる」と応援の言葉を返していました。 村主章枝選手/ボードの文字は「新しい発見」。
「私自身、今シーズンは色々新しいことにチャレンジしていて、一試合ごとに新しいものにめぐり合ってきました。ロシアの地で、また新たな発見があるんじゃないかと思っています。昨シーズン以降、ジュニアの新しい選手が出てきていますし、見てくださっている皆さんも知識が豊富になって目が肥えてきているので、次のオリンピックまでに皆さんも私たち選手に対して新しい発見をしてもらえればと思っています。」
と村主選手らしい“村主ワールド”全開のコメント。 織田信成選手/ボードの文字は「4回転」。
「GPファイナルに向けては4回転をテーマにしたいと思います。(GPシリーズ)日本大会の公式練習ではキレイに飛ぶことが出来たので、これから2週間、ちょっとしかないんですけど、頑張って練習して、4回転を取り入れたプログラムを滑れるようにしたいと思います。4月からは新しいトレーナーについてトレーニングしていて、今は体力、技術力とも安定してきているので、自信を持って臨みます!」
と荒川さんからもお隅付きをもらったチャレンジ精神に溢れたコメント。 高橋大輔選手/ボードの文字は「パーフェクト」。
「昨シーズンに比べて、今シーズンはいつもより実力を発揮できたと思います。(GPシリーズ)日本大会では集中して練習した4回転も成功して、ジャンプで魅せることもできました。ファイナルに向けて、ジャンプ、ステップ、スピンのすべてで自分の納得のいく演技が出来るように頑張りたいと思います。顔の表情や体の表現も素直に出せるようにしたいです。」
と、こちらも高橋選手ならではの、自信に満ち溢れたコメントを寄せてくれました。 ファンならずとも絶対に見逃せない、氷上のクライマックス『フィギュアスケート・グランプリファイナル世界一決定戦2006』は、12/16(土)、12/17(日)の二日間に渡り、テレビ朝日系列にてオンエア。各選手たちのファイナルへかける意気込みは十二分!表彰台独占も夢じゃないこの大会、皆さん、絶対にお見逃しなく!! |