ようこそ BAR村々へ 〜セット紹介スペシャルページ〜
    えなりくんを追い出す舞台となる、このドラマに欠かせない「BAR村々」。
    放送後から村ちゃんの不思議なキャラクターとあいまって、アンニュイな雰囲気が話題のこの空間を、詳細写真や美術担当スタッフのインタビューで徹底解剖しちゃいます!
    BAR村々見取り図
    ※エリアをクリックすると写真を見られます

    1- 入口エリア

    2- 囲炉裏エリア

    3- バーカウンターエリア

    4- ステージエリア

    美術佐々木さんインタビュー
    村ちゃんのお店「Bar村々」を作るにあたり、どんなBARをイメージされましたか?
    最初に監督から、「とにかく普通のバーは嫌、アメリカっぽいのも違う」と話がありました。途中から和とかアジアというイメージも出てきて、最終的にメキシコやバリなど“多国籍だけど無戸籍な”、この様なスタイルのお店にしました。村ちゃんは色んな国を旅して、自分の好きなものをBARに置いているのかな。と自分なりにイメージにして作りました。
    セットを組む前はどのような状態だったのでしょうか?
    最初は昔使っていたソファーが店内の端に積み上がっていたりしていて、廃墟の様な状態でした。
    カウンターだけは元々あったのですが、側面がミラーになっていて撮影向きでは無かったので作り直しています。
    バー背面のボトルカウンターも元々あったのですが、その上に置いてあるものは全て美術スタッフが作りました!

    ↑セットを組む前の写真。全然違います!

    苦労したことはありますか?
    あえてコンセプトを明確にしていないのですが、そのために家具など何を置いたらいいのか、悩みました。村ちゃんが、男か女かもわからないですし…(笑)。
    最初はダーツとかのゲームを置く案もあったのですが、アメリカっぽくなってしまうのでやめました。普通のバーに置いてあるものはいらないという監督の意見もあって。
    お客さんもあまり来ないお店なのですが、(村ちゃん自身)音楽が好きで、本当はジャズミュージシャンとかを呼んでジャズバーをやりたい村ちゃんがいるかも?など想像して、様々な楽器やレコードプレイヤーを置いてステージも作りました。
    こだわりのポイントを教えてください
    BAR村々のロゴです。名前だけは「村々」で決まっていたのですが、店内に“のれん”があったら面白いかな?と思い、のれんに載せるためにロゴを作りました。最初は入口に置きたくて“のれん”を作ったのですが、えなりくんが消えていくシーンの邪魔になってしまうので、バーカウンターの中に置く事にしました(笑)。

    あとは、カードやマッチなど、普通のBARにあるだろうなと思うものを作りました。実はカードは裏がスタンプカードになっていたりと、細かいところまでこだわりました。コースターも「村々」柄のデザインでオリジナルです!

    ランプや椅子など全部種類をバラバラにして多国籍感を出したのですが、ヴィンテージやアンティーク調の少し古いものだけを集めることで、Bar店内の統一感を大事にしました。髑髏のモチーフが多いのはメキシコを意識していて、灰皿やコースターもメキシコの民芸品です。

    メニューも最初は用意する予定は無かったのですが、細部にまでこだわりたくて作りました。ごま塩のラベルも手作りですし、このお酒のラベルも全て手作りです。ラベルだけで150個くらい作りました(笑)!厨房も大変だったのですが、全て実際に料理が作れるようにしてあります。
    BARに「囲炉裏」があるのって不思議ですよね?
    はい。飾りではなく、火も出て実際にここで焼物も出来るんですよ!もともとバーカウンターとフロアに高低差があったのですが、村ちゃんとさおりが会話する時に互いの目線が合うように全体を一段底上げしたんです。その時に「囲炉裏」を置く案を提案したら、監督からOKが出て。ゆくゆくはソーセージや燻製を上からつるしたいんですよね(笑)。
    村ちゃんがカウンター越しにキッチンとフロアを行き来することもあるので、踏み台を設けて芝居をしながら行き来しやすいような作りも工夫しています。
    ステージにはどのようなこだわりがありますか?
    えなりくんを出す時はお仕置き台にもなりますからね~(笑)。
    日本っぽくしたくなくて、床はクラシカルなトーンのオレンジとブルーを取り入れ、外国の家のような雰囲気を出すために額をいっぱい置きました。後ろの壁やオブジェなど、いろんな色に塗って夜の怪しい雰囲気を出したりしました!