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2015/1/24

『最後の証人』原作本セットを30名様にプレゼント!
このドラマの原作本、佐方シリーズ「最後の証人」「検事の本懐」「検事の死命」の3冊セットを抽選で30名様にプレゼントいたします!※応募受付は終了致しました※

▼番組出演情報

「世界がザワついた[秘]映像 ビートたけしの知らないニュース 第4弾」に上川隆也さん出演予定
1月18日(日)よる6:57放送

「グッド!モーニング」に上川隆也さん、松下由樹さん出演予定
1月23日(金)あさ4:55放送

「モーニングバード!」に上川隆也さん、松下由樹さん出演予定
1月23日(金)あさ8:00放送

「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団2時間SP」に松下由樹さん出演予定
1月24日(土)よる6:56放送

▼番組紹介情報

「よふかしゴーちゃん。」
1月20日(火)よる2:51放送
1月21日(水)よる2:51放送
1月22日(木)よる2:51放送

「アナ動画」
1月21日(水)よる1:41放送

INTRO - みどころ

■“このミステリーがすごい!”大賞受賞作家のベストセラーを“初”映像化!!

 書評家や書店員など多方面から絶賛された傑作法廷ミステリー『最後の証人』??。デビュー作『臨床真理』で、いきなり第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、今、最も新作が待たれる人気作家・柚月裕子氏が、弁護士・佐方貞人を主人公に描いた人気シリーズの第1作目です。2013年度の大藪春彦賞を受賞した第2作『検事の本懐』では佐方の検事時代が描かれ、シリーズ最新作『検事の死命』ともども、大きな注目を集めています。この佐方を描いたシリーズ3作は合わせて、累計20万部(2014年9月9日時点)の大ヒットを記録しています。

 その超話題作を、初映像化! 圧倒的な人間ドラマとミステリーが見事に融合した、魂を揺さぶる法廷サスペンスが展開していきます。

■主演・上川隆也!! ブレずに“正義”を貫く孤高の弁護士・佐方貞人が今、動き出す!! 

 無愛想で、一見、何を考えているのかまったくわからない、“ヒーロー像”にはほど遠い男。しかし、裁判がはじまると周囲の誰もが彼の優秀さに舌を巻く…。それがこのドラマの主人公、弁護士・佐方貞人です。佐方はいわゆる“ヤメ検弁護士”で、彼は自らの信念を貫くために検察組織に背を向けました。約束された将来を捨ててまで守り続けている彼のポリシーは、犯罪の背後にある動機を重視し、“罪をまっとうに裁かせること”??。

 そんな“弁護士らしからぬ弁護士”佐方を演じるのは、舞台、映画、ドラマ、バラエティーなど多彩な分野で活躍し、その巧みな演技力で輝きを放ち続ける上川隆也!

 演劇出身の彼だからこそ、まるで“舞台”のような臨場感あふれるスリリングな法廷ドラマに観る者を引き込んでいきます…!

■松下由樹が初の検事役で、上川と初共演! 倉科カナも弁護士役に初挑戦!!

 佐方と相対する優秀な公判検事・庄司真生を演じるのは、実力派女優・松下由樹。松下は今回、検事役に初挑戦。初共演となる上川と、息詰まる攻防戦を展開していきます。

 また、佐方の弁護士事務所に所属する新人弁護士・小坂千尋を、倉科カナが元気に演じ、シリアスなドラマに爽やかな風をもたらしています。

 さらに石黒賢、紺野まひる、平田満、大杉漣、伊武雅刀らベテラン勢も勢揃いし、物語に深みを加えています!

■冤罪…それとも!? 勝算ゼロの裁判をどう覆すのか!暴かれるのは、壮絶な人間ドラマ!!

 佐方が今回挑むのは、自身にとって因縁の地でもある地方都市のホテルの一室で起きた殺人事件です。状況はあらゆる面で、佐方にとって不利。しかし、佐方が弁護人として登場するや否や、様相は一変して…!?  敗戦必至の裁判は、はたして逆転なるのでしょうか…!? 

 そしてクライマックス、佐方が召喚した“最後の証人”によって明らかになるのは、誰もが予想だにしなかった、驚くべき真相…。弁護士・佐方VS検事・真生の駆け引き、そして事件に秘められた壮絶な人間ドラマが胸に迫る作品です…!

CAST - 登場人物

佐方 貞人
佐方 貞人(さかた・さだと)............... 上川 隆也
刑事事件を専門に扱う弁護士。いわゆる“ヤメ検”で、12年前まで“米崎”地方検察庁の検察官だったが、自らの“正義”を貫くためにその職を辞し、東京で弁護士事務所を開いた。
佐方の正義とは、“罪をまっとうに裁かせること”。いかにも偏屈でとっつきにくそうな男だが、その胸には自らの信念を貫くための情熱が燃えさかっている。
それゆえ彼が引き受けるのは、充分な捜査もされずに不当な裁きが下りそうな事件や、検察調書からはわからない複雑な動機が隠されているような事件ばかり。その見た目とは裏腹に、いつしか凄腕の弁護人として鳴らすようになり、今回の依頼で久々に米崎の地を踏むが…!?
庄司 真生
庄司 真生(しょうじ・まお)............... 松下 由樹
米崎地方検察庁公判検事。明晰さと美貌を兼ね備えた、地検のエース。検事時代の佐方とは同期だった。 “どのような理由であれ、罪を犯した人間は裁かれるべき”という信念を持ち、組織の面子にとらわれることなく、自らの正義感に忠実に仕事に向かっている。
その心情の核には、子ども時代に通り魔に父を奪われた上、犯人が刑法第39条により不起訴になった…という過去があった。上司の筒井を検事として尊敬している。
小坂 千尋
小坂 千尋(こさか・ちひろ)............... 倉科 カナ
佐方の事務所に所属する、新米弁護士。何を考えているかわからない佐方に振り回されながらも、“罪をまっとうに裁く”ことは“まっとうに救う”ことにほかならないという佐方のやさしさを誰よりも理解している。佐方もまた、小坂の“事件の本質を見極めようとする目”を信頼している。
仕事以外にはまったく無頓着な佐方をあらゆる角度からサポートしている。
高瀬 光治
高瀬 光治(たかせ・こうじ)............... 石黒 賢
被害者・美津子の元夫。内科医で、市内でクリニックを開業している。美津子との関係はすっかり終わっていたように思えるが…!?
浜田 美津子
浜田 美津子(はまだ・みつこ)............... 紺野 まひる
事件の被害者。島津が趣味で開いている、陶芸教室の生徒だった。痴情のもつれによるありふれた殺人事件と見られていたが、彼女の死には7年前のある事故に端を発した驚愕の真相と、壮絶な決意が隠されていた…!
丸山 秀雄
丸山 秀雄(まるやま・ひでお)............... 平田 満
元警察官。7年前の事故の真相を知る人物。調べを進める佐方に対し、固く口を閉ざす。
島津 邦明
島津 邦明(しまづ・くにあき)............... 大杉 漣
今回の裁判の被告人。当初から一貫して無実を主張しており、情状酌量を狙う前任の弁護士を解雇し、公判直前に佐方に弁護を依頼した。建設会社や運送会社などを手広く経営し、地元では知らない者はいない有力者。元県公安委員長。
筒井 義雄
筒井 義雄(つつい・よしお)............... 伊武 雅刀
米崎地方検察庁公判部長。かつては佐方の上司で、彼の優秀さを見込み、検事としての姿勢を事細かに教え込んだ。だが、12年前のある出来事がきっかけで、袂を分かった。
今では2人の間に苦い溝が横たわっているとはいえ、筒井と佐方には師弟関係を超えた絆のようなものがある。「罪を犯すのは人間。法より人間を見なければならない」が筒井の口ぐせ。

INTERVIEW - インタビュー

弁護士・上川隆也&検事・松下由樹、原作・柚月裕子氏が
慶應義塾大学法学部の学生たちにエール!!
話題の傑作法廷ミステリーが大学内の模擬法廷でトークイベントを開催!!

シリーズ累計20万部突破の傑作法廷ミステリーを初めて映像化する
ドラマスペシャル『最後の証人』――。
その番組イベントが、東京・港区の慶應義塾大学内の模擬法廷で開催され、
出演者の上川隆也と松下由樹、原作者の柚月裕子氏が出席!
法学部の学生約30名を前に、作品の魅力をたっぷり語りました!

■“このミス”大賞受賞作家のベストセラーを、上川隆也主演で“初”映像化!!

 このドラマスペシャル『最後の証人』は、第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した人気作家・柚月裕子氏が、“弁護士・佐方貞人”を主人公に描いた人気シリーズの第1作目を初映像化したものです。

■この事件を担当するなら検事か、弁護士か?未来の法律家たちがジャッジ!?

 イベントは、作品が法廷ミステリーであることにちなんで東京・港区の慶應義塾大学内の模擬法廷で開催され、上川隆也、松下由樹、原作者の柚月裕子氏が出席! 法学部の学生約30名を前に、作品の魅力についてトークを展開しました!
 会場では、オンエアよりひと足早く、番組の冒頭10分ほどを特別に公開! 映像を見た学生からは、「刑事裁判の手続きが細かく忠実に描かれていてリアル! 正義を貫く弁護士佐方の姿に迫力を感じました! ぜひ、検事時代の佐方を上川さんが演じるところも見てみたい!」と感想が…!
 “続編”を期待された上川は、「検事時代を演じてほしいという言葉はとてもありがたいですが、時間が遡っていくことになるので、若作りしなければ(笑)」とジョークを交えながら応えていました。
 また、会場に集まった学生たちに、“もしもドラマで描かれた事件を担当するなら、弁護士と検事、どちらの立場がよいか?”というアンケートも実施! この“運命のジャッジ”は、弁護士の方がやや多いという結果に…! これには上川からも「ボクがもし学生だったとしたら、この絶対的不利な状況に立ち向かう勇気は持てないです! 手を挙げた皆さんを尊敬します!」と賞賛の声が上がりました。
 この作品で初めて検事役に挑んだ松下も、“真実を明らかにして罪を償ってもらいたい”という思いから“検事”を選択したと話す学生に「ぜひ担当してほしいです! このドラマに出演した役者として、“正義”について考えてくださることがとてもうれしい」と感激していました。

■鋭い質問に、上川隆也が青春時代の秘話を告白! 学生への逆質問&エールも!

 さらに、弁護士を目指す学生からは、「今、将来について漠然とした不安を抱いていますが、21、22歳の頃、皆さんはどう思っていましたか?」との質問が…!
 上川は「その頃は、何をしてよいかわからなくなっていた時期。そんなときひと筋の光明のように出会ったのが舞台のお芝居です。あのとき、お芝居と出会わなかったら今、どうなっているのか、恐ろしさすら感じます(笑)」と青春時代の思い出を明かしました。

 途中、上川から学生たちに「勉強以外に熱中していることは?」と逆質問する場面も…! ロースクールの受験が終わるまでは勉強一辺倒という学生たちのマジメな回答に、上川は「20代のとき学んだことが、今の自分の礎になっている。今、皆さんが手に入れたものは一生、手放さずにすむものになると思う」と若い世代にエールを送りました!

 模擬法廷という異色の会場でのイベントを終えた上川は「脚本をいただいたとき、相当な衝撃をもってラストシーンを読み上げました。大どんでん返しまで用意された法廷劇はなかなか目の当たりにしたことがなく、意外性に富んだ映像の数々で、一筋縄ではいかない作品です」と作品の出来栄えに自信をのぞかせました。
 松下も「この物語は法廷モノですが、勝つか負けるかだけが話の中心になってないところが魅力。ぜひまた佐方と法廷で会いたい(笑)!」と続編をリクエスト…!?
 原作者の柚月氏もまた「佐方と真生、それぞれの“正義”のぶつかり合いがドラマのいちばんの見どころです!」と、ドラマの完成度に太鼓判を押していました。

 イベント出席者のくわしいコメントは次のとおり。

- 上川隆也 コメント -

 「まっとうな法廷劇かと思っていたらあにはからんやで、脚本をいただいたとき、相当な衝撃をもってラストシーンを読み上げました。アガサ・クリスティーの作品を読んだときの衝撃に近かったです。そんな大どんでん返しまで用意された法廷劇はなかなか目の当たりにしたことがなく、脚本を読んだだけでドキドキしましたね! 映像も意外性に富んでいて、一筋縄ではいかない作品に仕上がっています。
 “ヤメ検弁護士”の佐方は一度つまずいた男で、そのつまずきが彼のバネになっています。また、“まっとうに裁く”という彼の主義はある種、自分にも跳ね返ってくる言葉。その諸刃の刃の上に立って歩こうとしている男の覚悟みたいなものを感じながら演じていました。自分と佐方は…イヤ、大違いですよ! あんなにポリシーを固く持って生きていくことはできないですね。もう少し、ちゃらんぽらんに生きております(笑) 違うからこそ、演じ甲斐があるんです!
 でも、まっとうに裁くというポリシーを持ちつつ、佐方は法廷においては、かなりの“曲者”。対する真生は正統派で、それこそまっとうな姿勢で事実と相対している。そんな佐方と真生の闘いに、物語の妙味があると思います。
 ここにいらしている学生の皆さんは今、青雲の志を秘めて日々勉強に勤しんでいらっしゃいますが、ボクはその頃、うっかり志を手放してしまい、何をしてよいのか、わからなくなっていた時期。荒野に佇んでいるような心境の中、ひと筋の光明のように出会ったのが、舞台のお芝居。あのときお芝居に出会わなかったら今どうなっているのか、恐ろしさすら感じます(笑)。
 今、実感するのは20代の中で学んだことや、そのときキツイと思いながら続けてきたことが自分の礎になっているということ。今、皆さんが手に入れたものは一生手放さずにすむものになると思うので、キラキラ輝く一日一日を楽しんで過ごしていただだきたいですね!」

- 松下由樹 コメント -

 「ミステリーとして本当にドキドキする、最後まで展開が読めない脚本でしたので、一気に読みきりました。あと、この物語は法廷モノですけど、勝つか負けるかだけが話の中心になってないところも魅力的に感じました。それぞれの信念のもとで動く佐方と真生の姿から、“法で裁く”ことだけでなく、“人間そのものを見ていかなければならない”というメッセージが伝われば…!
 上川さん演じる佐方弁護士は、得体が知れないというか(笑)、底が見えない感覚が魅力的に見えます。何を考えているのか一見わからないけど、ものすごい洞察力と、実はとても人間味にあふれている人柄はやはりヒーローにふさわしいなと思いました!
 真生は子どもの頃、父親が通り魔に襲われ、亡くなったという悲しい過去を抱えて検事になったのですが、それだけに“裁かれない罪”もあるということを実感し、罪をとても憎んでいるんです。罪を憎む気持ちが弱味にもなっているところがあるのでは、と思いながら演じていました。
 詳しくは明かせませんが、私、法廷でちょっと悔しい思いをしたんですね(笑)。だから、ぜひまた、佐方と法廷で会わなければならないな、と思いました(笑)」

- 柚月裕子氏(原作) コメント -

 「この作品は映像化が難しい作品だと思っていましたので、最初にお話をいただいたときは驚きましたし、原作とは謎の部分に違いがあって大変、面白かったです。
 私は執筆するときモデルになるような俳優さんは具体的に想定しないのですが、“佐方が上川さんで庄司が松下さん”という配役を伺ったときに、自分の中にあった不明瞭なイメージが鮮明に目の前に現れた感じがして、すごくぴったりだと思いました。
 2人のキャラクターに共通しているのは、“つまずいたことがある”というところです。佐方も庄司も心に傷を持っていて、それが自分の土台になり、自分なりの"正義"になっています。その“正義”のぶつかり合いが今回のドラマのいちばんの見どころだと思います。
 弁護士も検事も法律を扱う仕事で、検事は組織の中に縛られ、弁護士は法のもとの捜査がなかなか進められない、という縛りがあります。双方ともにとても大変な仕事ですのに、ここにいらした学生の皆さんがそれを選択し勉強されているということに感服いたします!」

COMMENT - コメント

- 上川隆也 コメント -

「佐方は“罪をまっとうに裁く”というポリシーを持ち、事件と向き合っている弁護士です。脛に傷を持つ“ヤメ検”で、どこか斜に構えているように見えるのですが、実は胸の中に熱を秘めている男。今回は、彼がどのように事件と関わっていくのかという過程に集中し、まさに“直球”で演じています。

 検事役の松下さんとの共演は、盤面を挟んで一手一手、局面を進めていく“対局相手”という感覚。決していがみあうのではなく、互いの立場を認め合った上で、相対しているというイメージですね。その神聖な関係を崩したくないと思い、今回あえて松下さんとあまり会話を交わさないようにしていました。その距離感が作品によい影響をもたらしてくれればと思っています。

 法廷ドラマは、舞台的な感覚があって好きですね。特に今回は、検察側も弁護側も法廷を自由に動くことができるよう演出していただいているので、演技の自由度も高い。試行錯誤しながら作り上げていく過程がとても楽しく、まさに芝居の醍醐味だなと感じています。

 この『最後の証人』は非常に巧みに構築された法曹ミステリーであり、それに加えて深い、味のあるキャストが次から次へとさまざまな形で楽しませてくれる作品でもあります。2時間飽きることなく、手に汗握ってクライマックスまで物語を楽しんでいただけると自信を持ってオススメします」

- 松下由樹 コメント -

「検事役は初で、上川さんとの共演も初めてです。真生は上司からも期待される優秀な検事という設定なので、彼女に負けないよう私自身も堂々と自信を持って演じようと頑張っています。

真生と佐方は、きちんと事件を裁き、罪を償わせたいという思いは共通していますが、証拠を徹底的に調べ上げて事実を積み上げていく真生と、余計なものの中にこそ真実が隠されていると考える佐方には、大きな違いがあります。2人の対決はいちばんの見どころですね。

 法廷劇は、とても静かにエネルギーを使うお芝居です。自分が画面に映っているかどうかなど関係なく、緊張感を保ち続けなければならないものなのだということを改めて実感しました!」

- 倉科カナ コメント -

「私が演じる小坂千尋は新米の弁護士で、佐方先生の“罪はまっとうに裁かれるべき”という信念に賛同しているのですが、先生とは性格が真逆! 佐方が“静”なら小坂は“動”で、先生の足りないところを補うような、漫画『BLACK JACK』(ブラック・ジャック)における“ピノコ”のような存在になれるようにと考え、頑張って演じています。

 皆さんが静かなお芝居をされている中、検事にくってかかったり、“同じドラマなのかな?”と思うほど、ひとり元気に感情豊かに演じています。実は“異議あり!”と手を挙げるフォームの練習もしました(笑)。弁護士役は初挑戦なので、その初々しさが役柄と重なればと思っています」

- 柚月裕子氏(原作) コメント -

「私の作品が映像化されるのは今回が初めてですが、『最後の証人』は最も映像化が難しいと考えていた小説でしたので、大変うれしく思うと共に本当に驚きました。 

 普段、具体的な俳優さんを思い浮かべて執筆することはしないのですが、上川隆也さんのお名前をうかがったとき、すんなりと上川さん=佐方と思うことができ、自分の中にあった佐方のイメージが鮮明に目の前に現れた思いがしました。小説を応援して下さる方々も、上川さん演じる佐方の登場に感動していただけると確信しています。脚本を読み、胸が震えるような感涙ドラマになると思っています。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。私も、佐方貞人の一ファンとして、今回の映像化を楽しみにしております」

STORY - あらすじ

 都内に事務所を構える佐方貞人(上川隆也)は、検察から転身した、いわゆる“ヤメ検弁護士”。刑事事件を専門に扱い、やり手として通っている。

 佐方は突然、舞い込んだ依頼を受け、新米弁護士の小坂千尋(倉科カナ)と共に“米崎”の地に降り立った。佐方に弁護を依頼したのは、米崎のホテルで起きた殺人事件で逮捕、起訴された男・島津邦明(大杉漣)で、すでに公判開始を翌日に控えているという状況だった。島津は米崎で建設会社など手広く事業を展開する、地元の有力者だった。

 被害者は、彼との不倫関係を噂されていた女性・浜田美津子(紺野まひる)で、指紋、血痕、防犯カメラなど、あらゆる証拠が犯人は島津であることを示していた。2人の関係を火遊びだと思っていた島津が彼女から結婚を迫られ、言い争ううちに刺殺したものと誰もが考えていた。

 だが、接見したところ、島津は無実を主張。佐方に弁護を依頼したのも、前任の弁護士が情状狙いの線を崩さなかったため憤慨し解雇、腕の確かな弁護士を捜して佐方に行き着いたらしい。小坂は“まったく勝算のない事件”と判断するが、佐方は事件の背後に何かが隠されていることを直感、あっさり弁護を引き受ける。

 実は、米崎はかつて佐方が検事として勤務していた街で、検察を辞めるきっかけとなった“事件”が起きた因縁の地だった。当時の上司・筒井義雄(伊武雅刀)は現在、公判部長に出世しており、今回の公判を担当するのは佐方の同期で凄腕の検事・庄司真生(松下由樹)だった。

 翌日、公判がはじまった。真生は美津子が島津との不倫にのめり込んだ末に、夫の開業医・高瀬(石黒賢)と離婚したという背景を明らかにし、鮮やかに弁護側を追い込んでいく。そして無謀にも無実を主張する佐方に対し、減刑を求める戦術に改めた方が賢明だと忠告までする。

 そんな中、佐方は美津子が7年前に小学生の息子を事故で亡くしていた事実を知る。真相を見抜くため、佐方は被害者の過去を洗い直しはじめる。だが、状況は佐方の不利であることに変わりはなかった…。

 そして最終弁論、ついに運命の人物が証言台に立った…! それは、佐方が召喚した“最後の証人”だった。その人物によって浮かび上がった、驚愕の真相とは…!?

STAFF - スタッフ

- 原作 -
柚月 裕子 『最後の証人』(宝島社刊)
- 脚本 -
吉本 昌弘
- 監督 -
兼崎 涼介
- ゼネラルプロデューサー -
佐藤 凉一(テレビ朝日)
- プロデューサー -
山川 秀樹(テレビ朝日)
和佐野 健一(東映)
- 制作 -
テレビ朝日
東映