【ゲスト】
渋谷 和宏 日経BPビジネス局長
4月11日(日)放送
デフレ戦線異状あり!?

リーマンショックに端を発し、長期化している消費不況。
外食産業が総じて苦戦する中、吉野家が4/7〜4/13の期間で値下げキャンペーンを行ったが、他チェーンがそれに応じてさらに値下げに追随するなど、各牛丼チェーンの値下げ合戦は熾烈を極めている。
そんな中“居酒屋界のユニクロになる”と豪語し、端末注文などの徹底的な合理化と低価格戦略で、他店を振り切って勝ち抜こうと、「一品270円均一」を打ち出した「金の蔵Jr」は、若者たちを中心に賑わいを見せていた。
その一方で良質な材料を使い、値段を上げて成功した衣料や食品なども登場しはじめた。
質のいい材料を使い、従業員たちの知識と技術を向上させ、サービスにも付加価値を加えて、人気のとんかつなどを中心に少し高めの値段設定をしながら売り上げを伸ばしているスーパー「ヤオコー」のようなケースもある。
百貨店も高額商品が持ち直しの兆しを見せているなど、消費者に節約疲れが起きているという見方も。
高級志向と低価格志向が同時に起きている? 消費不況はすでに底を打ったのか? 日本経済に今何が起きているのか?
スタジオでは、高額商品が売れているのはあくまで一部の現象で、富裕層と節約志向層の二極分化が進む中、やはり消費者の大部分は節約志向層であり、メーカーも商品の“値決め”を、この節約志向層に合わさざるを得ず、安売り競争が行き着くところまで行くのではと推測した。
安売りは一見消費者にとってありがたいように見えるが、こうして業者は淘汰され、選択肢が減ってしまうと渋谷氏は懸念する。日本経済は今後どのような道を進むのか?

【ゲスト】
山井 和則 厚生労働大臣政務官
江田 憲司 みんなの党幹事長(元通産省)
現役若手官僚2名
4月11日(日)放送
鳩山政権“政治主導”の今 〜キャリア官僚となった新人たちは〜

民主党政権が推し進める“脱官僚”路線。
さらに国家公務員試験の申込者数は年々減少し、10年前の約6割だという。
そんな現況への危機感からか、閣僚たちから「是非、公務員に」と異例の“勧誘発言”が相次いだ。
この春、そんな逆風の中で新人キャリア官僚の道を歩き始めた若者たちは、今どのような心境なのか? そしてどんな現実に直面するのか? 番組では国土交通省に入省した官僚一年生に密着。彼らは内定直後に政権交代を迎えたことで大きな不安を抱えていた。
閣僚たちが「役人軽視ではない」と強調する一方、現役官僚たちからは「政治家が何でも仕切ろうとすることの弊害が出てきている」との声も上がっている。
鳩山内閣“脱官僚”“政治主導”の弊害を指摘する声。今、霞ヶ関では何が起こっているのか?
スタジオでは、政治主導のあり方、公務員制度改革の必要性と、官僚のあるべき姿などを中心に討論した。

【リポート】平石 直之 テレビ朝日アナウンサー
【 解説 】星 浩 朝日新聞編集委員
4月11日(日)放送
“集票組織 破壊”〜小沢氏vs自民 票田争奪の死闘〜

参院選を前に、民主党・小沢幹事長の自民党票“切り崩し作戦”が勢いを増している。
かつては自民党最強の集票マシンとして知られた「土政連(土地改良政治連盟)」。
農地整備を行う土地改良団体の政治団体で、土地改良団体の全国組織トップは野中広務氏だ。
水面下で激しさを増す”旧来型集票マシン”争奪の死闘を、
野中氏など関係者への独占インタビューを通じて描く。
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【コメンテーター】
姜 尚中 東京大学大学院教授
星 浩 朝日新聞編集委員
長谷川幸洋 東京・中日新聞編集委員