ストーリー

12月1日(日)放送

第36話「超速のボディガード」

 超高速のシルフマイナソーが出現。リュウソウジャーが応戦するが、なぜかトワ(小原唯和)が来ない。カナロ(兵頭功海)によると、トワは女性とデートしていたらしい。コウ(一ノ瀬颯)は、トワが理由もなく使命を投げ出すはずがないと、トワを探し事情を聞く。トワは、沙希(小牧那凪)という女性にグリーンソウルを奪われ、悪いヤツらに追われているから1日だけボディガードになってほしいと頼まれたのだという。トワは、沙希がウソをついていると気づきながらも、もう少し話を聞いてあげようとしていた。
 そんな中、ワイズルーとシルフマイナソーが出現。トワも駆けつけようとするが、沙希がクレオンに襲われ、グリーンソウルを奪われてしまう。実は、沙希は世界に通用する才能と期待される天才女子レーサーで、その重圧からシルフマイナソーを生み出してしまったのだ。トワは変身できないまま、ドルン兵に立ち向かう。「誰からも期待されなくても、褒められなくても、俺は俺のやるべきことをやるよ」というトワ。その言葉が胸に響いた沙希は、グリーンソウルを取り戻しトワに渡す。変身したトワはドルン兵を一掃し、マイナソーと戦うコウたちの元へ駆けつける。リュウソウジャー1のスピードを誇るトワは、シルフマイナソーの速さにも負けるはずがない。リュウソウジャーは、キングキシリュウオーで巨大化したシルフマイナソーを撃破。そして沙希は、トワのおかげで逃げるのをやめ、海外遠征へと旅立ったのだった。