「朝まで生テレビ!」では、2011年に福島第一原発事故が発生して以来、
毎年この時期に原発問題をテーマに討論しています。
番組内で行ったアンケートでは、
「日本に原発が必要」と答えた方が全体の27%、
「不必要」と答えた方が70%でした。
世の中は、概ね原発に反対です。
去年の衆院選の公約を比較しても、各党が原発を低減させることで一致しています。
ただ、どうやって減らしていくかという具体的な議論に踏み込めていないのが
現状ではないでしょうか。
自民党は、原発低減に向けて具体的年限を切らないのでしょうか?
立憲民主党は、原発の早期停止に向けたリアリティをどう示すのでしょうか?
何らかの「判断」が出来る政治にこそ、エネルギー議論を深める必要性を感じます。