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平昌オリンピック その5  長野から平昌へうけつがれたもの

投稿日:2018年02月20日 13:41

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小平奈緒さんが女子500mで金メダル。それも37秒を切って、平地での世界最高記録、オリンピックレコードをマークする滑り。ここに至るまでの道のりを考えると感無量でした。

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レースの後、奈緒さんは300通以上のラインメッセージを読んでいて、結局一睡もせずテレビ局や記者会見に回ったそうです。

そこでもとても素敵な言葉がありました。

「金メダルをもらうのは名誉なことですが、どういう人生を生きていくかが大事になると思う」

本当に素敵な言葉です。

これまで多くの選手を取材してきましたが、私が時折メダリストに感じる違和感を払しょくし、そうだ、その通り!!と膝を打ちたくなったほどの金言でした。

 

ところで、この写真・・・・・どう見ても変ですよね。

左から小平さん、私、そして清水宏保さん

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2つの間違い探し・・・できましたか?

 

その1:なぜ銀メダルなの?

優勝した奈緒さんはスケートオーバルでフラワーセレモニーを行ったものの、金メダルの授与は2日後の夜になりました。そのため、ぶら下げているメダルは1000mの銀メダルなのです。

 

その2:なぜ奈緒さんが真ん中にいないの?

メダルを下げた小平さんを中央に写真を撮ろうとしたら、清水宏保さんが、「真ん中は宮嶋さんです!」と言ってこうなりました。その意図とは・・・・(笑)

 

謎解きの始まりはじまり・・・・まずは小平さん子供時代のお話から。

幼少の小平さんがスケート靴を履いた時から、そばにはいつも父、安彦さんの姿がありました。スケート経験がなかった安彦さんは、トップスケーターの練習やレースを見ながら、奈緒さんに「あの選手はこうやっているねえ」「今度はこうしてもたらどうだろう」とアドバイスをして、奈緒さんの好奇心を刺激していったそうです。

1998年長野オリンピックで清水宏保さんの金メダルや岡崎さんの銅メダル獲得をまじかで見ると、小学5年生だった小平奈緒さんは将来オリンピック選手になりたいと夢を膨らませます。

ここまではよくある話なのですが、ちょっと違うのはここからです。

一度思ったらそのために着実にことを運んでいくのが奈緒さんです。テレビのスケート関係の番組をほとんど録画し、それを繰り返し繰り返し見て、中にはテープが摩耗して切れてしまったこともあったとか。またお姉さんが知らずにほかの番組を録画してしまって大事なスケート番組が消えてしまった時などは大泣きをしたそうです。

奈緒さんが録画した番組の中には私が制作したニュースステーションの特集企画もあったようです。

ニュースステーションという番組ができて間もなくの1987年から私はスピードスケーター橋本聖子さんの特集企画を作るようになり、1年に2度は聖子特集を作っていました。さらに清水宏保さんの取材を始めたのが1991年の年末、まだ清水さんが高校生の頃です。そして、清水さんを取り上げた特集を作ったのが1993年、リレハンメル五輪の直前でした。その番組は清水さんにとっても本格的に取り上げられた初の特集だったそうです。

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今でも清水さんは会うたびに「僕を最初に取り上げてくれたのは宮嶋さんですから」と言ってくれるのです。ちょっと照れくさいですね。

1997年には岡崎朋美さんの特集も作るようになりました。そんな番組を奈緒さんが録画して何度も見てくれていたのです。

 

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今から十数年前でしょうか、長野のエムウェーブのミックスゾーンでのことです。レースを終えた選手にインタビューするために待っていた時、私の方につかつかやってきて、突然声をかけてきた少女がいました。

「いつも岡崎さんや清水さんのスケートの特集番組を見ています。私も将来宮嶋さんに特集を作ってもらえるように選手になりたいです」

にこにこしながら、でも、ちょっとはにかみながら、いえ、かなり恥ずかしそうに、そう言ったのです。それが当時スーパー中学生と言われた小平奈緒さんでした。

「ええ~?」

そんなことを言われたことが全くなかったので、私はもうびっくり。

あとで聞いたことですが、人の前に出ることが好きではない恥ずかしがり屋の奈緒さんですが、「スケートのことになると人が変わったように積極的になれるんです」とのこと。

これが私と小平奈緒さんとの出会いでした。

それ以来、大会があるたびに奈緒さんのことを気にしてみるようになり、2010年バンクーバー五輪前に小平さんの特集を初めて制作、現在に至っています。テレビ朝日がスピードスケートのワールドカップの放送権を持っていることもあり、その活躍を取材する機会にも恵まれてきました。

 

奈緒さんにインタビューをして驚くことは、テレビの番組で清水さんや岡崎さんが言った言葉をよく覚えていることです。彼女のスケート好きの根底に私の作った番組が少しでも役にたっているんだなあと、うれしくなってしまいます。

 

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清水さんが、私が真ん中に納まるように写真を撮ろうと言ってくれたのは、長野と平昌をつなぐ役割を果たしたという意味があったからのようです。まさに嬉しいやら恥ずかしいやらの心境です。

さらに、今夜2月20日の報道ステーションで、小平奈緒さんと私の対談が放送される予定です。いったいどうなりますやら・・・

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平昌オリンピック その4 人々の楽しみ方

投稿日:2018年02月17日 16:21

 「観客はどうやってオリンピックを楽しんでいるのだろう?」

今回はそんな視点で見てみたいと思います。

 

まずはチケットを購入して会場でを競技を楽しむ。これが王道ですが、いやあびっくり。

ご存じフィギュアの羽生選手の出場に合わせて日本からたくさんのファンが詰めかけました。

「ここは長野のビッグハットかと思ったよ」

そんな関係者の声が聞こえてきたほどです。

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日の丸とぬいぐるみ持参で羽生選手復活、そして歴史的瞬間を自分の目で確かめたいというファンの熱い思い。

中には羽生選手の衣装を着せたクマのプーさんを手にしている方もいらっしゃいました。手芸とフィギュア観戦の趣味が合体したんですね。

40代から50代の素敵な奥様とお見受けするような方がいつもは多いのですが、今回は30代の方もかなり見受けられました。

そんなファンの声援に応えるかのように、羽生選手は見事でした。

怪我の痛みが残る中、ショートプログラムの前に、一度も通し稽古をしないまま、本番に挑ん他のこと。頭のイメージの中で練習していたんですね。そしてあのパーフェクトな演技。

さらにフリーでは、後半ハラハラさせるような場面もありましたが、決めるところをしっかり決めて最高得点。

宇野選手も力強い滑りを見せて1,2フィニッシュ。

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日本のフィギュアスケートの歴史的な場面を目にすることができたファンはこの上ない喜びを感じたことでしょう。

 

フィギュアスケートのユズのおっかけファンに負けず劣らず、目を引くのはスピードスケートのオランダからやってくるファンです。

オレンジ色の派手な衣装を着けているので一目でオランダ応援団とわかります。

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頭に付けたこの大きなリボンの裏側は・・・

 

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ご覧のようなチューリップの花束になっています。

スピードスケートの応援団は選手の応援におそろいのコスプレで世界を股にかけて応援しに行くのです。そのにぎやかなこと。こうやって仲間や家族でオリンピックを楽しむのもなかなかいいものですね。

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イベントの合間には、オリンピックの公式スポンサーとなっているメーカーのブースにも長い列ができています。体験コーナーもたくさんあり、ちょっとしたアミューズメントパークのような雰囲気です。モニュメントで記念撮影をするのもお決まりのコース。

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寒さに凍えた体をあたためてくれるもの、それはこちら、屋台でできたてのアツアツをいただきます。ほっとする瞬間ですね。

 

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シンボルのトラの子、スホランのイラスト入りのグッズが飛ぶように売れていきます。

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開会式が行われたスタジアムのそばには、メダルセレモニーが行われるメダルプラザがあり、子供連れやカップルでにぎわっています。

ただ、川風が冷たく、さらにはセレモニーが行われるのが、19時からなので、寒いことこの上なし。みんな帽子をかぶって鼻までマフラーで隠しているので、出ているのは目だけ。一度はぐれてしまうと、仲間を見つけるのにも一苦労します。

 

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手足がジンジンしてくるほど寒い中、オリンピックを満喫して心がぽかぽかになった人々は帰路についいきます。

みなさん、気を付けてお帰りください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平昌オリンピック 第3弾 銀メダルと金メダルをわけるもの

投稿日:2018年02月13日 15:08

平昌五輪は4日目にしてメダルラッシュ。

フリースタイルスキー男子モーグルの原大智が銅メダル。強風で着地に失敗する選手続出の中で底力を見せました。

髙木美帆さんがスピードスケート女子1500mで銀メダル。3000mに続いてこのオリンピックの大舞台で、平地での自己ベストを更新。見事です。

そして、髙梨沙羅さんがジャンプで銅メダル。2本目は自分自身、納得のいく会心ジャンプだったそうです。

それぞれが見事なパフォーマンスができてのメダルです。拍手を送らずにはいられません。

 

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もう少しこうだったら・・・「たられば」を言えばきりがありませんが、何が一体金メダルと銀メダルを分けるのだろうかとスピードスケートを見ながら考えてしまいました。

髙木美帆さんのタイムは平地での自己最高記録です。この大舞台でこの記録は文句なし。ただ、それよりも0.2秒ばかりオランダのイリーン・ブストが速かったということなのですが・・・・

今シーズンワールドカップを転戦して、髙木美帆さんの1500m4戦での優勝シーンを見てきただけに、本人の悔しさや呆然とした気持ちも少しわかるような気がします。

確かにオランダの女子選手の本番一本にかける気持ちの強さには圧倒されるものがあります。小平奈緒さんのオランダ留学時のコーチだったマリアンヌ・ティメルは「相手を殺すような気持ちで挑め」と教えてくれたといいます。しかし小平さんはどうしてもそのような気持ちになることができず、古武術の「相手がいてもいなくても同じ、自分の滑りをするだけ」という境地に至ったといいます。

狩猟民族のDNAの中に刷り込まれた食うか食われるかのぎりぎりの戦いの中で培われてきたすさまじいばかりの闘争心。会場のプロジェクターに映し出されるレース中の彼女たちの表情は獲物を狙う獰猛な獣のようです。レースが終わればにこやかに笑顔を振りまく、そのギャップの激しさにファンはまたノックアウトされるのでしょう。一方我々日本人の中に流れるのは農耕民族のDNA。彼女たちのメンタリティーを理解するにはなかなか難しいものがあります。

さらにはスピードスケートがプロスポーツとして確立しているオランダでは、五輪で金メダルを取れば億単位の収入が見込まれるようです。オランダの女子選手はここまで3000mの表彰台独占、1500mでは1位と3位と圧倒的な強さを見せつけています。

 

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<左:髙木美帆さん 右:イリーン・ブストさん>

今回1500mで髙木美帆さんを破って優勝したブストはこれが4回目のオリンピックです。

19歳で出場したトリノオリンピックで3000mで金メダル、2010年バンクーバーでは1500m金メダル、2014年では3000mとチームパシュートで2冠。

31歳で実力と経験を備えたつわものなのです。

しかし、昨シーズン、今シーズンは怪我もあり、ワールドカップなどでの成績は絶対王者とは言えるほどのものではなく、むしろ髙木美帆さんの活躍が目立つほどだったのです。日本のヨハンコーチは髙木美帆さんに「ブストだって同じ人間だ。彼女ができて美帆ができないわけはない」と言って、トレーニングのモチベーションを高めてきたといいます。

そのブストに火をつける出来事が2日前にありました。3000mでわずか0.08秒の差で同じオランダのカレイン・アフトレークトに負けて銀メダルだったのです。ミックスゾーンでの彼女はまさに般若の面のように怖い表情でした。そんなブストに直撃してみました。「1500mでは美帆との対決になりますね」と聞いてみると、「彼女はとてもいい選手だけれど、私は負けないわ」とニコリともせず断言したのです。ああ、怖かった~!

4大会で金メダルを取り続けるという壮大な目標のために、ブストは渾身の力を込めて1500mに臨んだのです。そして、ブストのオリンピック10個目のメダルは金メダルでした。

レースの明暗を分けたのはスタートだったかもしれません。ブストも髙木美帆さんもフライングを犯し、スタートを二度行いました。

この二度目のスタートでフライングをした方が失格という少々しびれるルールになっています。ブストは堂々としてまるで何事もなかったかのようにどんぴしゃりで飛び出していきました。

一方の美帆さんはちょっと躊躇したように見えました。この差が0.2秒になったのではないかと感じるのです。(美帆さんの大学のコーチ青柳さんもそうおっしゃっていました)

それはどうしても金メダルがほしいという強い思いと経験において、ブストが勝っていたということなのでしょう。銀メダルだった美帆さんの悔し涙も大きな経験になっていきます。心が経験を積むたびに強くなっていくように感じます。

ブストが銀メダルをバネにして金を手にしたように、美帆さんは今回の銀メダルの経験をどう生かしていくのでしょうか。

 

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それにしてもスポーツとは己を見つめ、己を知り、己の限界に果敢に挑むことだと改めて思いました。

1000m、そしてパシュートで美帆さんはどう変身していくのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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平昌オリンピック その2 開会式

投稿日:2018年02月10日 23:32

いよいよオリンピックが始まりました。テレビで開会式の中継をご覧になった方も多かったはずです。

どうしようか、行くべきか行かざるべきか、迷いに迷った末、行きました!! ほとんど肝試し。

スタジアムの前を流れる川はご覧の通りに凍っています。

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その上を渡る風の冷たいこと、そして強く吹き付けることと言ったら・・・身を切るような寒さという言葉がぴったりです。

とにかくあらゆる暖か下着を着こみ、体中にカイロを貼り付け、着ぶくれしてロボットのようにぎこちない動きで移動。

今回女子アイスホッケー中継の解説をしてくださる高嶌遥さんと隣の席で見ることにいたしました。

実は高嶌さんは私が早稲田大学で非常勤講師をしていた時の学生さんで、アイスホッケーをしている様子も撮影させていただきました。

彼女は大変な頑張り屋さんで、欧州のホッケーリーグに一人武者修行に行ったほどです。

そんなことから、ソチ五輪、平昌五輪と女子ホッケーのスタジオ解説をお願いしています。

人生はどんなご縁が何に結びつくかわからないですね。

 

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さて、開会式の話に移りましょう。

今回も韓国のアーティストたちが知恵を絞ったパフォーマンスを見せてくれました。

2008年の北京オリンピックからでしょうか。会場の中で実際に演じる人々のベースにバーチャルのCG画面が投影されるパフォーマンスが展開されるようになりました。初めて見た時には光が交錯した中で人間が動き、その新しい美しさに驚いたものです。

今回もまさにその手法です。

これはテレビ番組を見ている方にはとても興味深いものなのでしょうが、実際に会場で見ているものにとってはちょっとさびしいものです。すでに撮影された画像が展開されているときは、会場にいる人はそのプロジェクターを見ているしかなく、会場のフロアーには何もないときが多いのです。

寒い中で体を震わせながら次は何んだろうと心待ちにしている観客にとっては、おや?何もないの?と首をかしげる瞬間がいくつかあったように思います。個人的には、次回の東京2020の開会式ではどうなるんだろうと不安と期待が混じる複雑な気持ちになりました。

エンターテイメントとしては最後の火の祭りが最も迫力がありました。会場にいる者にとってはバーチャルよりも実際の火の粉がどれだけ美しかったか・・・やっぱり本物の火の魅力です。極寒の中で火の熱さも反射し、心が燃え上がった瞬間でした。

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南北に分かれる朝鮮半島。今回は合同で行われるものに注目が集まります。

日本のテレビには映らなかったかもしれませんが、前座でテコンドウの南北合同の出し物がありました。

北の代表が演武を見せると、赤い応援団から黄色い声援が湧き上がり、どうしたらこんな声が出るのかと、一緒にキャーと叫んで発声方法を確かめたくなってしまったほどです。

ここまで徹底して行う応援には一種の凄味があります。

 

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日本の選手たちの朱色のコート。鮮やかでした。今までの日本とは全く違うイメージでした。

米国やカナダやオランダなどはいつも国のイメージを大切にしたユニフォームなので、服を見ただけで国がわかります。日本もそうなったらいいなあと思うのは私だけでしょうか。

旗手のレジェンド葛西は実に堂々としていました。彼がこれまでに経験してきたオリンピックを一つ一つ指で数えてしまいました。

こういう選手がいてくれる、60歳を超えた私たちを勇気づけてくれます。挑戦する心意気に拍手です。

 

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それにしても、韓国と北朝鮮の合同チームがアリランの曲に乗せて入場してきたときの観客の熱狂はすさまじかったです。

スマホで写真を撮る人、大きく手を振る人、ほとんどが立ち上がり、一緒にアリランの曲を歌っていました。

私もその雰囲気の中でいつしか頬を伝わる温かい涙をそっと拭っていました。

 

アリラン アリラン アラリヨ アリラン峠を越えていく 私を捨てていく人は十里も行けずに足がいたむ。

アリラン アリラン アラリヨ アリラン峠を越えていく 晴れ晴れとした空には星も多く、我々の胸には夢も多い。

 

きっとこの行進を見ながら夢を見た人も多くいたことでしょう。

 

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平昌オリンピック その1 

投稿日:2018年02月07日 13:29

平昌オリンピックリポート第一弾

開会式が近づいてきました。

日本選手も次々に現地入りし、本会場での練習を開始しています。

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さて、オリンピックを現地で取材するのはこれが19回目になりますが、今回、改めて、「オリンピックは開催国を知る最高の機会」という思いを強く持っています。

近くて遠い国、韓国。

1988年のソウル五輪で一か月近く滞在して以来の長逗留ですが、韓国についてはそれほど詳しく知らないというのが正直なところ

焼肉、キムチ、スンドゥブ、チゲ鍋、干し鱈スープなど、食に関してはそこそこ知っていても、その他の文化についてはあまり知りません。

 

今回、私たちメディアが暮らしているメディア村の食堂の前に、すてきなライブラリーがありました。

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よく見ると、10各国以上の言葉に訳された韓国文学なのです。小説、エッセイ、詩など、日本語に訳されたものも並んでいます。その上、持ち帰り自由。

 

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これは素晴らしい。

お隣の国なのに、その文学を知る機会はほとんどありませんでした。

 

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ああ、そういえば、子供のころに父が買ってくれた、世界中から集めた「母」という詩集があり、そこに韓国の「オモニ」という詩が載っていて、その言葉だけは知っていましたが、それ以来かもしれません。

ぱらぱらめくると、ちょっとおどろおどろしい世界が展開しているものもあり、摩訶不思議な感情に襲われます。

オリンピック期間中にゆっくり読む時間はなさそうですが、終わってからの楽しみができました。

これもオリンピックがもたらす一つの理解、その足がかりでしょうか。

すてきな試みだと思いました。東京でもやってほしいな!

2018年2月7日

 

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2018年 年頭にあたり

投稿日:2018年01月08日 10:31

2018年

今年が皆様にとって実り多き年となりますようお祈り申し上げます。

昨年、JOCの女性スポーツ賞を頂いた時に、優秀賞受賞の小平奈緒さんとご一緒に撮影していただきました。

小平奈緒さんと 

 

今から15年前、中学生の小平さんが、恥ずかしそうに近寄ってきて、「いつもスケートの特集を見ています。将来宮嶋さんに番組を作ってもらえるような選手になりたいです」と言ってくれた時のことは、忘れることができません。

そして今、小平さんが世界のトップスケーターに成長し、私も定年を経てなお番組を作り続ける幸運に恵まれ、今年を迎えました。

2017年末のスピードスケート取材にて

 

私の新年最初の特集制作は「小平奈緒、強さの秘密を探る」です。放送は1月20日過ぎになると思います。

選手の成長と共に歩める幸せに感謝して、今年も日々楽しく過ごしていきたいと思っております。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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日本オリンピック委員会から女性スポーツ賞をいただくことになりました!

投稿日:2017年03月28日 21:01

3 月27日、日本オリンピック委員会から2016年度の「女性スポーツ賞」を授与する連絡をいただきました。表彰は6月9日だそうです。

驚きました。

NETからテレビ朝日と名前を変え、1980年にモスクワオリンピック独占中継権を獲得した放送局にアナウンサーとして入社していた私が突然スポーツ担当に指名されてから、スポーツを考えない日はない40年間でした。夏冬合わせてオリンピックの現地で取材した回数は18回。よく続いたと自分でも呆れるほどです。

テレビ局に勤めアナウンサーという肩書きながら、表に出る仕事よりも裏の仕事ばかりが多かったように思います。他のスタジオ番組と違って、スポーツは選手が主役。スポーツって一体何なんだろうと考え続け、七転八倒しながら走り続けてきた日々でした。

オリンピック競技を主軸にしながら、選手やコーチ、さらには連盟など、スポーツを取り巻く環境などについて取材をし、撮影を行い、朝から晩までプレビューをして、編集でまとめて、原稿を書いて、そして音楽とナレーションを入れて、放送にたどり着く作業を繰り返し繰り返し行ってきました。

伝えたいことがたくさんありました。もちろん今でもです。

放送できる枠があって、番組の企画を作る機会をくださる方がいて、取材を許可してくださる選手やコーチ、企業や連盟の方がいて、一緒にロケに行ってくれるカメラマンや音声マンがいて、編集オペレーターがいて、選曲をしてくださる方がいて、整音してくださるミキサーがいて、そして何より、番組を見てくださる方がいて、今日まで来ました。ただただ感謝です。

もちろん40年前、「女が伝えるスポーツなんて信憑性ゼロだね」と辛らつな言葉を投げる男性もいました。

しかし、35年前、アナウンサーとして喋るだけの仕事をしていた私に「君が詳しいんだから君が作ってみたらどうだろう」と番組のディレクターの仕事を振ってくれたプロデューサーがいました。さらに、30年前にはニュースステーションで、「自分で面白いと思う企画をどんどん作ってみたらどう?」と声をかけてくださったプロデューサーもいました。この二人のおかげで今の私があると言っても過言ではありません。

 

ここ10年ほどは難民キャンプでのスポーツ支援や、日本にいる難民の方々のためのスポーツイベント、さらには発展途上国におけるスポーツ支援などもNPOや競技団体を通じて続けてきました。こうした活動は、スポーツの持つ力や意義を自分の中で反芻する大切な機会でもありました。支援しているようで、実は教えられているのは自分だということに気づくこともしばしばでした。

また、女性のスポーツが注目を集める割には、日本の女性スポーツの環境が著しく遅れていることに気づき、そのための勉強会も始めました。とにかくやりたいこと、やらねばならないことが目白押しです。

 

「自分の中で眠っている可能性を、ノックしてたたき起こす、そのために日々のトレーニングがある」と話してくれたのはスピードスケート現役時代の橋本聖子さんです。その言葉を今でも大切にしています。だれもが持っている可能性、それをどれだけ起こすことができるのか・・・人生の楽しみはそこにあるように思います。

 

この賞はこの40年間、私の人生の周りにいてくださったすべての方のおかげでいただいたものだと心から感じています。これからもスポーツのために自分でできることを探して、小さな力ですが、貢献していければと思っております。

皆様、本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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相手の身になって考えること・・・スポーツでも大切です! 

投稿日:2017年01月16日 19:27

この大寒波の中、富士急ハイランドで行われている全日本ジュニアスピードスケート選手権へ。耳あてなしではいきていけまっしぇーん(笑)
さて、ここでとっても面白い話を聞きました。

スピードスケートはインコースの選手ととアウトコースの選手がバックストレートで交差して入れ替わりますが、やたらと今回失格が多くなっているのです。交差するときは、相手の動きも視野に入れながらタイミングを見てコースを変えていきます。ところが最近の高校生は自分のことばかり考えていて、相手を視野に入れず、その結果、失格となってしまうそうです。一度失格したら二度としなくなると思いきや、意外にも二度三度繰り返す選手も多いとか。

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これについて、大ベテランのコーチがこんな苦言を呈していました。「これは教育ですね。なんでも選手中心でコーチや監督が選手に合わせるからこうなる。相手のことを考えて普段から行動しないから、コースでも相手のことが考えられない」

 

確かに、相手のことを考えて行動するというのは習慣です。相手がどんなことを望んでいるか、相手の身になって考えるとわかってくるものです。

 

実は私自身も若い頃にこのことを教えてもらい、それから少しずつ気にするようになってきました。「今これがほしいなあ」と思うと、「はい、これ!」と差し出してくれる人がいました。「ええ?何でわかるの?」と聞くと、「だって、見ていれば何がほしいかわかるもの」と言われてしまいました。相手の行動を自分と同じように感じるということは一つの訓練かもしれません。まだまだ足りないところはたくさんありますが、人から教えてもらって今の私があります。こうした訓練をする機会が今の若者には十分ではないのかもしれません。そんなことをふと思い出した取材でした。

今日も現場で、大切なことを教えてもらいました。

 

<筆者>

テレビ朝日スポーツコメンテーター宮嶋泰子

これまで1980年のモスクワ大会からオリンピックの取材を始め、
リオデジャネイロが18回目の現地取材となる。

担当番組:報道ステーション スポーツ特集 ディレクター兼リポーター
BS朝日 ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ インタビュアー

日本女子体育大学招聘教授

順天堂大学客員教授

公益社団法人日本バレーボール協会理事
公益財団法人日本新体操連盟理事
NPO法人バレーボール・モントリオール会理事
NPO法人国連UNHCR協会理事

 

 

 

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ええっ? カナダのカーリングでさえも、こんな努力を?

投稿日:2017年01月04日 20:12

スポーツの普及に苦労しているのは、本場カナダのカーリングも同じ!

 

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1217日、オランダでのスピードスケート取材から戻ってきて軽井沢へ。12月というのに運河が凍らないほど暖かったオランダに比べ、軽井沢の寒いこと寒いこと。会議場となった公園のレストランの裏にある池は薄氷が張り、さらにレストランはほとんど暖房が入っていないという状況で、会議中にコートを着ていなければ震えてしまうほどの寒さでした。

 

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「軽井沢カーリング会議」なるものがカーリングの解説でおなじみだった故小林宏さんの提案で始まって、今年で6回目。小林さんはこれをスポーツ界のダボス会議のようなものにしたいと生前語っていらっしゃいました。カーリングを通してスポーツ全体に及ぶ話のできる会議にしたいとの思いがあったのでしょう。

「小林宏 写真 カーリング」の画像検索結果

故小林宏氏

 

今回も日本各地でカーリングを普及させる過程での問題点などが報告され、どうすれば改善できるかについて話し合われました。そして会議の最後にカナダの普及大作戦の事例が報告されました。

カナダといえばカーリングの本場です。黙っていてもカーリング人口は増えているんだろうと思っていたのですが、現場では、いかにカーリングに人を巻き込むか、どうすれば一度やった人がまた来てくれるかなどをあの手この手で工夫しているのです。それは私にとってかなりの驚きででした。

 

報告を聞いているうちに、この工夫はカーリングだけではなく、他のスポーツや総合型地域スポーツクラブの発展にとっても必要なことだなあと感じ始めたのです。ということで、そのご報告をいたしましょう。

 

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発表して下さったのはエレイン ダグー ジャクソンさん。(画面左側の女性)

1998年長野冬季五輪カーリング日本チームのヘッドコーチをしてくださった女性です。

 

1:カーリングを知ってもらうために。

まず最初に大切なことは、カーリングをやったことのない人に体験してもらうことです。

そのために無料体験会を行っています。カーリングを見つけてもらいやすくするために、グーグルにカーリングができる場所が上位に来るようにウェブを作ることから始めました。初心者が見た時に、「ここを押せばカーリングができる」ような仕組みを作ったのです。

 

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次に大切なことは、カーリングをしに来た人に、熱く語る人の存在です。去年4月に亡くなった小林宏さんは正にそんな人物でした。彼と話していると知らぬ間にカーリングの虜になってしまうのです。

カーリングクラブのマネージャーというのはかつてはクラブを運営する人でした。しかし今ではカーリングをプロモーションする人になっています。

カナダでは元世界チャンピオンがクラブのマネージャーとなり、来る人々に熱く語りかけているのです。

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 2:一度体験した人に続けてカーリング場に足を運んでもらうために。

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カーリングを続ける理由は大きく分けると二つになります。

その1は上達したい人。

その2は楽しみたい人。

この楽しみたい人たちが全体の90%から95%になるのです。その2の人々をどうやってクラブに巻き込んでいくか、ここがポイントとなります。

 

そこでカナダでは「カーリングを始めよう!」というプログラムを作りました。

 

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「楽しい」「安い」「うまくなれる」この3つを基に、10週間のプログラムで、ごく少ないレッスンとそのあと自由に楽しめる構成にしました。今ではこのプログラムは世界のWCA(世界カーリング協会)から認可を受けているそうです。

 

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こうした努力が実を結び、今では2000年ごろに生まれた若者がカーリングにはまり始めてマーケットが広がっています。この世代はいろんなものに興味があるのであっちへ行ったりこっちへ来たりですので、より楽しめる工夫が必要です。親の言うことをそのまま聞く世代ではないので、独自の方法が必要です。大会ではない新しいゲームが求められました。

 

そこで4人一組で2グループで競う従来のカーリングではない形が作られました。

待っているのが嫌な世代です。

 

二人でやってきた人には、シングルスと言って1対1で対戦させます。

二人でやってきた組が2組あれば、ダブルスと言って22で対戦させます。

33のトリプルスもあります。

エンドごとにポジションを変えていく方法もとられます。

ショートカーリングと言って、これまでの距離の半分で行うものも作りました。

20人が一度にカーリング場にやってきたら、全員で遊べるように、1エンド終わると隣のシートに移って全員でローテーションして対戦相手が変わる仕組みも作りました。こうすればその日集まった人、全員と対戦できるのです。

 

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また、野球など夏のスポーツをしているグループに「冬にカーリングをしない?」と誘うことも忘れません。

 

カーリングにやってくる人の目的はカーリングそのものを楽しむのと同時に社交もあります。そこで、20ドルでビールとハンバーガーが食べ放題というサービスも作りました。

カナダのカーリング場すべてにバーがあります。カーリングの後、ワインを飲むのが楽しみという方がほとんどです。試合で勝った人が、負けた人に一杯おごるという習慣があるのです。

 

全てのカーリング場にバーがあると聞いて私はびっくり!

日本の公共のスポーツ施設ではアルコール類が禁止されているところがほとんどで、飲食も許されないところがあります。日本でもこうした施設を作るときに、人はスポーツ+αで来るという原点を考えてもらえるとうれしいですね。

 

「昔と違って、みんなに時間がたくさんあるわけではありません。カーリングを人々に合わせる努力をしなければならないのです。」と力強く語るエレインさんの思考の柔軟性がとても素敵でした。

 

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2020年の東京オリンピックパラリンピックを前に、スポーツの普及振興が語られていますが、「スポーツはみんなが楽しく生きていくためのツールの一つ」という原点をもう一度考えてみる必要がありそうですね。

 

<筆者>

テレビ朝日スポーツコメンテーター宮嶋泰子

これまで1980年のモスクワ大会からオリンピックの取材を始め、
リオデジャネイロが18回目の現地取材となる。

担当番組:報道ステーション スポーツ特集 ディレクター兼リポーター
BS朝日 ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~ インタビュアー

日本女子体育大学招聘教授

順天堂大学客員教授

公益社団法人日本バレーボール協会理事
公益財団法人日本新体操連盟理事
NPO法人バレーボール・モントリオール会理事
NPO法人国連UNHCR協会理事

 

 

 

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リオ五輪取材終了!

投稿日:2016年08月23日 05:57

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閉会式翌日のAbemaTV中継をもって、リオオリンピックの取材すべて終了です。

1か月にわたり、選手たちのもっとも濃い時間を切り取ってくれた池田鉄平カメラマンと松本健吾カメラマン、ありがとうございました。

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そして、新入社員当時に私が教官だった久保田直子アナと一緒に仕事をしたことも感慨深いものがありました。もう12年目になると聞いて、なるほどうまいわけだ!と妙な感心をしてしまったほどです。

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私が感じたリオ五輪のまとめはまたまとめて放送したいと考えています。

Unity of Diversity

私の中で響き続ける言葉です。

 

毎日書くことがしんどいほど疲れ切っていて、半分眠りながら原稿を書いていたことがほとんどだったので、拙な文章に付き合って下さった皆さんには、深く感謝いたします。

さあ、これから2020年に向か選手たちとスポーツ界をしっかりウォッチしていきたいと思います。

皆さんもどうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

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