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こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。
今週は、久しぶりに「題名のない音楽会」の収録がありました。ゴールデン・ウィークということもあり、超満員となりました。収録内容の一つは皆様にご応募頂きました「第４回歌ってみまSHOW !」でしたが、個性的な出場者の愛にあふれた歌声に大いに盛り上がりました。ゲストの審査員は現在女優としても引っ張りだこの森山良子さん、某番組のダイエット企画で見違えるほどほっそりした森公美子さん、昨年度芸術選奨新人賞を受賞したカウンターテナー彌勒忠史さんという豪華メンバーでした。放送はまだ先の８月ですが、どうぞお楽しみに！
さて今日はアキラさんこと宮川彬良さんをお迎えし、アキラさんが敬愛するアメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンの特集でした。アンダーソンの作品の多くは、アメリカを代表するオーケストラのひとつであるボストン交響楽団が、休日に楽しい曲を演奏するために編成された「ボストン・ポップス」用に書かれているため、オーケストラ楽器の使い方がとても効果的で、演奏しても聴いても楽しい作品なのです。
アンダーソンの作品は“楽しい”がゆえ、子供向けコンサートでもよく演奏されるのですが、「楽しい＝子供にも分かる＝幼稚な音楽」だと思ったら大間違いです！彼の作品は実に緻密に構築されており、工夫が施されています。「そりすべり」にしても、音楽からカメラアングルまでもが想像できるような視覚的な曲に仕上がっていて、映画のワンシーンを見ているような気分になります。
この「そりすべり」というタイトル、原題では「Sleigh Ride」というのですが、打ち合わせの時アキラさんが開口一番「これって訳が違うよね！」と。日本では「そりすべり」というと、まだスキーができない子供たちが山のふもとでお父さんに引っ張ってもらって遊んでいるイメージです。しかしアンダーソンの「Sleigh Ride」には、馬が力強く走る足音や、それをコントロールする御者のむちの音、広～い山の中を走っていると思しき疾走感がおとで表現されており、明らかに日本語で言う「そりすべり」のスケールではありません。こういう場合、本当は何て訳せばよかったのですかね？「そり」だけの方が適当だったのでしょうかね？
というように、音楽から描かれている風景や心情があれこれ想像できるアンダーソンの世界。アキラさん曰く「お父さんはアンダーソンだった」と。アキラさんのお父さんと言えば「宇宙戦艦ヤマト」の作曲家としても有名な宮川泰さんですが、これだけみんなが楽しくなれる音楽って、そうないですよ！子供の日の今日、ご家族で楽しんで頂けたら幸いです。
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どの曲も耳なじみの超有名曲なのに全部同じアンダーソンの曲とは知りませんでした。
そしてトランペットの活躍するあの曲が「トランペット吹きの休日」という題だとは!
愉快な驚きを紹介してくださりありがとうございました。
先日会った友に「この頃『題名』に応募している?」と聞かれ残念続きでご無沙汰していることを話すと彼女はさださんの回がまた当たったとか。以前も何度も当たり、珍しく当たった私と会場で会ったことも。でもただラッキーなだけでなく努力もしているそうなので今年の「一万人の第九」のコピー「挑み続けるものに歓びは来たる。」にならってストックだけはしている往復はがきを出してさっそくまだ締切に間に合う回に出してみることにしました。当たるといいなあ。
私は今30歳ですが、今日のこの番組で「トランペット吹きの休日」を久々に聴き、小学校時代の運動会を思い出させて頂きました。
この曲を聴くと生徒や先生方が歯を食いしばしながら全力疾走するリレーや、放送委員の生徒のアナウンスで「白組頑張ってください」などのシーンが呼び起されました。この頃から遠ざかって行くほど、懐かさが増して行くなと感じました。
毎週楽しみに見ています。３０分では物足りず１時間にしていただけないものかと思いながら・・・
今日子供の日どの曲も楽しくてテンションがあがりました。ときどき６年生の孫を連れてコンサートに行きますが、今日のようなプログラムでしたら２年生や４歳の孫もつれて是非生の音を聴きに行きたいと思いました。企画ご検討ください。楽しみにしております。
佐渡さんやアキラさんがアンダーソンさんのことを高く評価してくださってすごくうれしいです。
アンダーソンさん作曲の「忘れられた夢」には何度も癒されてきました。
「舞踏会の美女」や「ファントム・レジメント」などいろいろな曲をまたご紹介いただけたら、うれしいです。
ところで、今現在はまってる曲は
アキラさん作曲の「二度寝のサンバ」です。
親子サークルでみんなでここちよくステップしようかと計画中です。（＾－＾）