美味しいコーヒーを入れるポイントは、一度蒸らし、中心から50円玉程の大きさにお湯を数回に分けて注ぎます。えぐみが出ないようにフィルターには直接お湯をかけないのがベスト。 仕事帰りに来店する川野さんは一番の常連。実は二美雄さんが勤めていた頃の養護学校の生徒です。二美雄さんは、嬉しさのあまり、ついついケーキをサービスしてしまうんだとか。
弥生の伍
- 夢香る夫婦の珈琲店 -
赤城山の裾野に位置する群馬県桐生市で、コーヒー専門店を始めた小山二美雄さん(57歳)と絹子さん(52歳)が主人公です。養護学校勤務時代に自分で焙煎までするほどハマッタ、コーヒー。いつかは自分でコーヒー専門店を始めたい。その夢を実現すべく55歳で早期退職し「自家焙煎・珈琲美流」を始めました。二美雄さんが目指すのはコーヒーが飲めるギャラリーのようなお店。店内には長男・正陽さんの描いた絵が展示されています。大好きなコーヒーと絵に囲まれ、これからも豊かな時間を大切に歩んでいってください!
養護学校に配達に出掛けた二美雄さん。在職中に始まったコーヒークラブが今も活動しています。にわかに始まったコーヒー講座。二美雄さんの説明に感嘆の声が上がります。 久しぶりに大好きな美術館へ出掛けたご夫婦。“ギャラリーみたいなお店にしたい”絵を鑑賞しながら更に夢を膨らませるお2人。美術教師だった二美雄さんらしい休日の過ごし方です。
テレビ朝日のホームページに掲載されている著作権(写真及びテキスト含む)は、無断で転載、加工などを行うことは出来ません。