合掌造り集落に住む図書さんは、地元の長老的な存在。作りたての廣さんのお豆腐の味見をして、香りがいいと絶賛してくれました。それにしても合掌造り、風情のある建物です。 元々は大阪で大学時代を過ごした廣さんが、こうして現在五箇山に根を下ろしているのは、元の木工所での仕事があったから。だから廣さん、お店の建物には特別な思いがあるんです。
神無月の四
- 我が故郷の味 豆腐にかける夢 -

富山県南砺市の山間にある、通称「五箇山」と呼ばれる地域。世界遺産・合掌造りの集落で有名なこの土地の名物「堅豆腐」。主人公の宮脇廣さん(46歳)は、そのかたい豆腐を作り始めて半年の新米お豆腐職人です。実は「平家とうふ」の建物は、もともと椅子などを作る木工所でした。廣さんとお仲間が設立した組合でしたが、業績不振により続けることが困難に。しかしめげずに豆腐店として改装、再スタート。奥さん・明美さんや家族の応援の元、頑張っているんです。

廣さんは6人家族、唯一の家族団らんは夕飯の時間。ご両親は廣さんに厳しい言葉でハッパをかけますが、本当は心から応援してるんです。だからこそ、頑張れるんですよね、廣さん! 宮脇さんご夫婦が主体となって毎年行うイベント、わんぱく山。地元と他の地域の子供達が泊りがけで五箇山ならではの体験を楽しむ企画。今年からは豆腐作り体験が加わりました!
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