STORY

第43話「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」

 セルメダルで復活を果たしたアンク(三浦涼介)。しかし、オーズにコアメダルを破壊された影響は大きく、身体の部分は元のメダルへと戻ってしまう。
「とにかく、こいつはまだ要る」。
 アンクは比奈の兄・信吾(三浦涼介=二役)の身体に再び取り付いてしまった。比奈との時間を取り戻したはずの信吾だったが、またもアンクが…。
「信吾さん返せ…、でなきゃコアを全部砕く!」。
 怒り心頭の映司(渡部秀)が激しく詰め寄ると、紫のメダルによって波動が走った。強気のアンクもそんな映司のパワーに圧倒され逃走する。一方の映司も暴走に近いエネルギーを放出したがために倒れこむようにヒザをつき…。

 そんな映司とアンクの対立を冷静に見つめる不可思議な男(剛州)がいた。男はなぜかアンクの後をつけると、アンクも何かを察したように男へとセルメダルを投げる。たちまち男の身体の中から白ヤミーが出現し…。

 白ヤミーはハゲタカヤミーに成長、カップルの男性ばかりを次々に襲い始めた。映司と後藤(君嶋麻耶)は、オーズ、バースに変身。珍しく早いタイミングで現場に到着した里中(有末麻祐子)とハゲタカヤミーに立ち向かうが、羽を広げて送り出す強風に大苦戦。それでもなんとか反撃に移ろうとすると、謎の男が運転する軽トラックに乗ってヤミーは逃亡してしまった。
 あの男がヤミーの親だとしたら、軽トラックがヤミーの巣という可能性も…。

 そのころアンクは真木(神尾佑)と接触。自らをメダルの器にしてもいいと提案する。突然の提案に言葉を失う真木。アンクの真意とはいったい…。

 映司のもとを離れたまま戻らないアンク。映司は一人河原で野宿を。すると手が一瞬、恐竜グリードの手に。グリード化が進んでいる!?震撼する映司の前に比奈がお弁当を持って現れた。兄に言われたとおり、自分に出来ることをするという比奈は、何があっても映司のそばにいるという。映司はそんな比奈のサポートを控えめに歓迎する。

 再びハゲタカヤミーが現れ、カップルの男性のみを襲い始めた。映司と後藤も再びオーズ、バースに変身。激しい風による攻撃にも耐えたオーズとバースは力を合わせて必殺技を放ち、ハゲタカヤミーを撃破する。
 しかし、それらはすべてアンクが仕掛けた策略だった。ハゲタカヤミーからでた大量のセルメダルとともに去っていくアンク。映司はライドベンダーで追跡するが、アンクの炎による攻撃に転倒してしまう。

 映司を振り切ったアンクは、セルメダルと謎の男の首筋に張り付いていた緑のコアメダルを合体。ついにウヴァが復活する。アンクがヤミーを生み出した狙いは、最初からウヴァの復活にあった。
 一方、映司を介抱する比奈はアンクの冷酷なやり方にショックを受ける。
「アンク……ホントに……」。

 そのころアンクは復活したウヴァ(山田悠介)を連れて、カザリ、メズール、ガメルの前にやってきた。
「まさか…」。
「どうして…」。
 息を呑むカザリ、メズール…。
 背中の羽を広げ、勝ち誇ったようにカザリらを見るアンク、そしてウヴァ。2人が敵対する彼らの前に姿を現した理由とは?

  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真
  • ストーリー写真

脚本:小林靖子
監督:柴崎貴行
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)