STORY

第37話「眠りと1億とバース転職」

 病院へ行くはずの伊達(岩永洋昭)はこっそり「クスクシエ」へ。が、病院からの連絡を受けた後藤(君嶋麻耶)に見つかってしまい、あっけなく連れ出されるが、後藤が思わず「病院」と口走ったことで何も知らない映司(渡部秀)は不審を抱き…。

 一方、真木(神尾佑)はガメル(松本博之)とメズール(未来穂香)を前にグリードの勢力の統一をアピール。メズールも心得たとばかり、セルメダルを大量にかき集めるため、すでにウニアルマジロヤミーを生み出していた。
 そのウニアルマジロヤミーはビルの屋上から大量の針を地上へと降り散らす。たくさんの人にその針がささるのだが、刺さった当人は雨粒ぐらいにしか感じず…。

 その夜から針に刺さった人たちがなぜか眠れないという症状を訴え始めた。実は知世子(甲斐まり恵)もそんな“被害者”のひとり。フラフラの知世子は映司と比奈(高田里穂)に連れられ病院へとやってくるが、待合室は知世子同様に不眠を訴える患者であふれかえっていた。まさかヤミーの仕業?映司は疑惑を抱く。

 伊達に付き添い病院へと行った後藤は、伊達の旧友でもある医師・藤田(窪寺昭)から頭から弾丸を取らないことには手の施しようがないこと、その手術が出来る医師はなかなかいないことを聞かされる。後藤はそんな藤田になぜ伊達が1億円にこだわるのか、その理由を聞いてみる。すると…。

 アンク(三浦涼介)がヤミー出現を察知した。映司はオーズに変身するが、ウニアルマジロヤミーの硬い体、鋭い針に大苦戦。それでもクジャクのメダルで炎を放つとヤミーはあわてて逃走する。
 ほっとしたのもつかの間、なんと映司らの近くで伊達と後藤が言い争いを始めていた。伊達の体を心配する後藤、それでもバースとして戦うという伊達。2人の意見は対立したままだ。
「まだ1億には程遠いんだ。コンビは解消だな」。
 そんな言葉を残すと伊達は一人去っていく。

 伊達の前に真木が現れた。1億円で伊達を味方に引き入れようとする真木。もともとお金が目当てだった伊達は…!?

 それにしてもなぜ伊達は1億円を貯めたがるのか。藤田の話から予想すると、政情に関係なく医療支援を続けるための資金、もしかしたら医療学校を作ろうとしているのかもしれない。映司と後藤はそんな伊達の気持ちを理解するのだが、だからといって命を粗末にしていいのだろうか。

 ウニアルマジロヤミーが再び行動を開始。今度は眠れなかった人々が一斉に眠り込んでしまった。ヤミーの狙いは睡眠欲。眠らせないところから一気に眠らせたことで、これまでにない量のセルメダルが蓄積されていく。
 映司はオーズに変身、やはり苦戦をしいられるが、メダガブリューを使いなんとか粉砕する。そして、そこには大量のセルメダルが。ゆっくりとアンクがメダルを手にしようとすると、なんとバースの武器でもあるサソリメカがすべてのメダルを回収。カザリ、メズール、ガメルが吸収してしまう。

「グリードの強化は成功」と言い現れた真木とともに、なんと伊達が。
「突然で悪いが、こっちに転職したから」。
 伊達は真木に誘われるままに、真木&グリードのグループと共闘するという。伊達はバースに変身。真木、グリードらとともにオーズ、アンク、後藤の前に立ちはだかり…。


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脚本:小林靖子
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)