STORY

第31話「恩返しとたくらみと紫のメダル」

 ドクター真木(神尾佑)が鴻上ファウンデーションを離脱、グリードのカザリ(橋本汰斗)、アンク(ロスト)(飛田光里)と共闘するらしい。
 真木が敵に回ったことで映司(渡部秀)、伊達(岩永洋昭)、後藤(君嶋麻耶)、そしてアンク(三浦涼介)は作戦会議を。後藤によると、真木はファウンデーションからかなり重要なものを持ち出したという。それはいったい何なのか?映司らも穏やかではない。

 とある金融会社、深夜0時。取り立てやら貸し付けの仕事をしていた社員たちの体から突如屑ヤミーが現れ、それぞれセルメダルを1個ずつ放出した。社長(西山浩司)がそのメダルを集めると、やってきた坂田(坂東巳之助)に手渡す。受け取った坂田は自転車で移動すると、なんとウヴァ(山田悠介)のもとへ。ウヴァはこうして集めた大量のセルメダルを取り込んでいき…。

 一方、真木はカザリの前でファウンデーションから持ち出した“重要なもの”の封印をとく。中から出てきたのは、紫のコアメダル10枚。初めて見るコアメダルにさすがのカザリも顔色を変える。メダルを1枚抜き取った真木は、新たな生命体=グリード誕生を予感する。

 比奈(高田里穂)が友人の鈴香(緑友利恵)を「クスクシエ」に連れてきた。鈴香は毎日何者かが郵便受けにお金を入れてくれるのだが、一目会ってお礼を言いたいという。相談を持ちかけられた映司は、深夜鈴香の家の前でその人間を待つことにする。

 映司が鈴香の家の郵便受けに現金を入れている男=坂田を捕まえた。事情を話すと、あっさり鈴香と会うことを承諾した坂田は、翌日「クスクシエ」で鈴香を待つことに。坂田によると、鈴香の今は亡き父で教師だった三原に世話になったお礼のつもりだったという。いいことをした、と満足げに待つ坂田。が、やってきた鈴香は「お金のおかげで母親が働かなくなり、借金まで作ってしまった」と困っている現状を訴える。
「もうお金はやめて下さい!」。
 喜んでもらえると思っていた坂田は鈴香の言葉にびっくり。思わずしりもちをついてしまうと、ポケットからセルメダルがこぼれる。

 なぜ坂田がセルメダルを!?坂田はあわてて鈴香の後を追うが、その先には自分がセルメダルを回収している金融業者の社員が。鈴香の母親が作った借金の返済を鈴香に迫っているらしい。
 自分が金融業者の仕事を請け負ってもらった金は、鈴香の家に入っても、返済のためにまた金融業者へ!? 自らのおろかな行為に坂田は唇をかむ。

 なんとか鈴香の家の借金を帳消しにしたい。坂田は社長に頼み込むが、そのとき社員たちから屑ヤミーが。駆けつけた映司はアンクからメダルを受けてオーズに変身。なんとか撃破するが、屑ヤミーということはどうやらウヴァが絡んでいるらしい。セルメダルも大量に取り込めば、コアメダルのような力を発揮する。どうやら自らのパワーアップが狙いらしい。

 毎晩メダルを回収して金を稼いで…。坂田から事情を聞かされ映司らも納得。坂田も恩返しだと言い張るが、その恩返しが時として仇になることを映司から教えられ…。

 ウヴァが坂田から誕生させた白ヤミーが銀行を襲い、金を街にばらまき始めた。坂田の人助けをしたい、という欲望がそうさせたらしい。やがて白ヤミーは黒アゲハヤミーに。映司とアンク、そして伊達と後藤も現場へ。それぞれオーズ、バースに変身し黒アゲハヤミーを追い詰めるが、ウヴァが参戦。大量のセルメダルにパワーアップしたウヴァに逆にオーズとバースが押されてしまう。

 オーズはタジャドルコンボに変身。ウヴァに果敢に攻撃を仕掛け、飛び出したコアメダルをアンクがゲットする。そのままタジャドルは黒アゲハヤミーに必殺技を。まともに食らった黒アゲハヤミーは大量のセルメダルとともに消滅する。

 が、そのとき真木らのもとから飛び出した紫のコアメダル、5枚がオーズの体内に入ってしまった。途端に苦しみながら変身を解除、映司は目を紫色にして倒れこんでしまう。
 いったい何がどうなっているのか?気を失ったままの映司を後藤らは必死に介抱するのだが…。

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脚本:小林靖子
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)