STORY

第29話「姉と博士(ドクター)とアンクの真実」

 ある朝、目覚めた映司(渡部秀)がふと見ると、またもやアンク(三浦涼介)の姿がない。どうやら鳥ヤミーを作ったグリードを探しているらしいが、アンクが完全に復活しない理由もそのグリードと関係しているのか?落ちてきた白い羽根に目を奪われた映司だが、何かを振り払うかのように着替えを始める。

 鴻上会長(宇梶剛士)はドクター真木(神尾佑)を会長室に招き、誕生祝いを。自らのケーキを振る舞いご機嫌な鴻上…、だが、グリードのカザリ(橋本汰斗)に接近する最近の真木の行動をさりげなく戒める。

 カザリとの関係が会長にバレてしまった。あわてた真木はカザリを呼び出すと、残りのコアメダルを早く体内に取り込むようカザリをたきつける。しかし、そんな真木の言うことを聞かないカザリは、逆に真木にメダルを投入してしまう。現れた白ヤミーはなんと真木の姉・仁美(甲斐まり恵)の墓に抱きついて…。どうやら真木の欲望は「世界の終末」ではなく、亡き姉だったようだ。

 白ヤミーが街で次々と若い女性に襲い掛かった。そんなヤミー出現を察知するアンク。映司とともに現場へと急行するが、その途中、何かを感じたアンクは足を止めると逆方向へと走り去ってしまう。鳥ヤミーを生み出したグリードが見つかったのか?いぶかる映司だが、アンクは何も言わず、今来た道を戻って行ってしまう。

 白ヤミーはシャチパンダヤミーに成長。一足早く現場に到着した伊達(岩永洋昭)は、バースに変身。シャチパンダヤミーを追い詰めたかに見えたが、ヤミーも巧みに反撃開始。一瞬の隙をついて、どこかへと逃走してしまう。

 一方、アンクがやってきたところには赤い羽根が。映司はアンクが復活しない理由が、アンクが作るべき鳥のヤミーを作ったグリードにあるのではないか、という疑いを強くするが、そこへカザリが現れた。どうやらカザリはアンクの秘密を知っているらしい。映司はカザリからその秘密を聞き出そうとするが、カザリは映司らに攻撃を仕掛けてくる。映司はオーズのタジャドルコンボに変身。力をつけたカザリに真っ向勝負を挑む!

 オーズとカザリの激しい攻防が続いていたそのとき、上空から何枚もの赤い羽根が舞い落ちてきた。オーズ、カザリ、そしてアンクは思わず動きを止めるが、そこへ何者かが攻撃を仕掛けてきた。必死で応戦するオーズだが、その左腕がアンクの右腕と同じものであることを確認。攻撃にためらいを感じる。
 しかし、アンクは「そいつを潰せ」とオーズをけしかける。迷いながらも戦うオーズで…。

 シャチパンダヤミーの目標は、真木の姉とそっくりな「クスクシエ」の知世子。先回りした真木は自らプテラカンドロイドを駆使してヤミーを攻撃。が、すぐさま反撃を受けてしまい腕などを負傷する。追い詰められた真木だったが、そこへバースが助太刀。なんとか難を逃れた真木は、傷ついたところを知世子に見られ治療を受けることに。知世子に姉の面影を重ね合わせる真木。炎、焦げた人形…。さまざまな思惑が交差して…。

 タジャドルコンボの負担で動けなくなったオーズは変身を解除。そして、アンクと同じ左腕をもつ新たな敵は、もう一人のアンクを発見する。
「いた、僕だ」。
 アンクの右腕を取り戻そうというのか。
「笑わせるな、お前は俺だ!」。
 怒りむき出しのアンクは右腕を突き出し、自分と同じ腕をもつ相手と勝負を。
 しかし、逆に次々とセルメダルを吸い取られてしまい…。


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脚本:小林靖子
監督:田崎竜太
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)