STORY

第27話「1000と映画と戦闘員」

 映司(渡部秀)とアンク(三浦涼介)を呼び出した鴻上(宇梶剛士)。「ハッピバースデートゥユー♪」と歌で出迎えると、「仮面ライダー」があと1回で放送1000回を迎えることを告げる。突然のことにあぜんとする映司とアンク。そんな2人に畳みかけるように、鴻上は映司とアンクを主役に記念映画を作るという。
 さっさと帰ろうとするアンクだったが、のどから手が出るほど欲しいアンクのコアメダルの話を持ち出されては協力しないわけにいかない。映司を引っ張り込むようにあっさりと出演をOKする。

 そんなやりとりを何気なく聞いていた清掃員の千堂(村杉蝉之介)はロッカールームで怒りを爆発させる。
「何が仮面ライダーだ。1000回敗れた俺達の悔しさがわかるのか!」。
 実は千堂は元ショッカー戦闘員。ロッカーから引っ張り出した戦闘員のマスクをかぶり、一人「イーッ」とポーズをとっていると、どこからともなくカザリ(橋本汰斗)が現れ、メダルを千堂に投げ入れる…。

 監督は伊達(岩永洋昭)、主役のライダーは映司、アンクはショッカーの首領…などなど、それぞれの役割を決めていると、千堂が戦闘員をやると現れた。その千堂を見てヤミーの親と察知するアンク。
「こいつを親にしたヤツが俺のコアメダルを?」。
 アンクは千堂の様子を窺うことにする。

 いよいよ撮影がスタート。が、きまじめな後藤(君嶋麻耶)はセリフを棒読み。あっさりと科学者役を降ろされ、知世子(甲斐まり恵)と交代に。すっかり落ち込む後藤だが、知世子の見事な演技に監督の伊達はご機嫌に。そんな知世子にカメラマンの真木(神尾佑)は、亡き姉の面影を重ね合わせて…。

 赤いオウムヤミーが出現した。アンクは伊達に知られないようこっそり映司を連れ出し、ヤミーのもとへ。
 あれが千堂が生んだヤミー?
 しかし、そのころ千堂の部屋では卵が着実に成長していた。
 映司はオーズに変身、オウムヤミーに立ち向かうが、アンクはコアメダルの手がかりだから、とどめを刺すなと命令する。突然の指示に戸惑うオーズ。逆に手痛い一発を食らい、オウムヤミーに逃げられてしまう。

 一方、千堂の部屋の卵からはイカジャガーヤミーが誕生。その欲望は仮面ライダーを倒すこと。
「これが…俺のショッカー怪人」。
 千堂は感激する。

 後藤に足を引っ張られながらも着々と撮影が進む記念映画。しかし、そのころイカジャガーヤミーは「仮面ライダーを倒す」という欲望を満たすべく、バイクに乗る2人の女性に襲いかかろうとしていた。が、逆にその2人の女性(千秋、森下千里)に叩きのめされてしまい…。

 イカジャガーヤミーの出現を察知したアンクは再び映司を連れて現場へ。が、今度は伊達も合流。イカジャガーヤミーに圧倒されるオーズに代わって、バースがイカジャガーを追い詰める。が、そこへオウムヤミーが出現。形勢逆転か、と思われたが、後藤がバースバスターでバースをフォロー。バースはオウムヤミーにとどめを刺そうとする。
 このままではコアメダルのヒントを失ってしまう。アンクはオーズにバースの攻撃を阻止させるが、おかげでバースは、オウム、イカジャガーと2体のヤミーからの攻撃を受け、ダメージを負ってしまう。
 このままではバースが危ない。
 シャウタに変身したオーズは、バースを救うためオウムヤミーにとどめを刺してしまった。
 消え去ってしまったオウムヤミーにショックを受けるアンクで…。

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脚本:米村正二
監督:石田秀範
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)