STORY

第20話「囮(おとり)と資格と炎のコンボ」

 ヤス(六角慎司)を利用したカザリ(橋本汰斗)のワナにはまり、まんまとメダルのファイルを奪われてしまったアンク(三浦涼介)。完全復活へ、カザリがファイルから最後のメダルを取り出そうとするが、そこにはセルメダルしか入っていなかった。カザリにメダルを狙われていることを予期していたアンクは、事前にすべて入れ替えていたのだった。

 今度は力づくでメダルを奪おうとするカザリにアンクは自分のコアメダルと交換で、と条件を突きつける。それでも疑うカザリにアンクは、映司(渡部秀)がメダルの隠し場所を知っていると、映司をビルの屋上から川へ投げ捨ててしまう。アンクの行動にカザリが驚く隙に、アンクはクジャクのメダルをゲット。メダルが欲しけりゃ映司を探せ!アンクの言葉に仕方なくカザリは映司を探しに行く。
 しかし、実はメダルはアンクの手元にあり…。

 アンクのやり方に比奈(高田里穂)は怒り心頭。アンクの手からクジャクのメダルを奪って逃げようとするが、捕まってしまい、鎖でつり下げられてしまう。メダルを返さなければ、川へ転落してしまう比奈。それでも必死で逃げようとして…。

 一方、映司はヤスに助けられ傷の手当てを。映司はアンクの、ヤスはヤミーとなってしまった兄貴分の山金(土平ドンペイ)の悪口を言い合い、いつの間にか盛り上がる。

 そのころ、伊達(岩永洋昭)は腹ごしらえにと立ち寄った「クスクシエ」で後藤(君嶋麻耶)とバッタリ。後藤がバースになりたかったとわかり、伊達は後藤にバースバスターの手ほどきを。が、あまりの反動の大きさに倒れてしまう後藤。やはりバースになるには鍛え方が足りないのか…。

 山金が暴走、ライオンクラゲヤミーが現れた。その叫び声に痛めた足を引きずりながらも戦いの場へと向かう映司にヤスは目を見張る。あんな裏切りにあいながらも、なぜアンクとともに戦うと言い切れるのか?そんなヤスに映司は、「あいつの行動を信用できる」と言い切る。
 一方のアンクも頑固な比奈を降ろしてやるとヤミーのもとへ。
「映司が生きていれば来る」。
 アンクも映司に対して微塵の疑問も感じていなかった。

 再会した映司とアンク、映司はオーズに変身。が、足を痛めていてはライオンクラゲヤミーにかなうはずがない。とはいえ、足を庇うメダルもアンクは持ち合わせていない。
 伊達が合流、バースとなってヤミーに立ち向かうが、ライオンクラゲヤミーはさらにパワーアップ。オーズ、バースともに分離したクラゲヤミーに翻弄される。

 そんな戦いをモニターで見ていた鴻上(宇梶剛士)は、里中(有末麻祐子)に映司に渡すはずだったアンクのコアメダルを持っていくよう指示。里中のメダルを見たアンクは自分が奪おうとするが、比奈が持っているメダルを映司に渡すと言い出した。タカ、クジャク、コンドル…、3枚のメダルで新たなコンボが完成する。
「今回だけだ!映司」。
 アンクはメダルをオーズへ、里中もバズーカでメダルをオーズに送り届けると、オーズはすかさずフォームチェンジ。タジャドルコンボとなり、あっという間にクラゲを粉砕。さらには空中へ舞い上がると、スピナーとコンドル爪キックでライオンクラゲヤミーを撃破する。

 変身を解除した映司は、コンボに体力を奪われ倒れ込むが、その隙にアンクは自らのコアメダル3枚を映司の手から奪っていく。そのメダルを腕に取り込むアンク。一瞬、アンクの背中に羽根が片方だけ広がり、映司は震撼するが、すぐに元に戻ってしまう。
「コアメダルが増えたのに、なぜ他のグリードのようにならないんだ…」。
 新たな謎に遭遇し、戸惑いを隠せない映司。比奈も不安を募らせて…。


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脚本:小林靖子
監督:石田秀範
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)