STORY

第16話「終末とグリードと新ライダー」

 真木(神尾佑)とカザリ(橋本汰斗)は、次々とコアメダルをガメル(松本博之)に投入。するとガメルは変化を続けて…。

 アンク(三浦涼介)が鴻上ファウンデーションの鴻上会長(宇梶剛士)の部屋に乗り込んだ。アンクのコアメダルを所持していた鴻上からコアメダルを奪うため、直談判にやってきたのだ。怒りもあらわに鴻上に迫るアンクを、映司(渡部秀)は必死で止めようとするのだが、鴻上が「コアメダルの力は、ただグリードを完全復活させるためのものじゃない」というと、なぜかおとなしく去っていく。

 そもそもメダルとはどういうものなのか?初めて疑問を口にする映司に、鴻上は説明を始める。
 800年前、当時の科学者は人工の命を作るため、さまざまな生物の力をメダルに凝縮。それらは当初なんの意志も持たなかったが、10枚のメダルから1枚を抜き取り、9という欠けた数字にした途端、それを満たそうという欲望が生まれたという。その欲望が進化し、意志を持たせ、グリードという生命体を生んだ。そして、そのグリードを止めるため、彼らから抜き取ったコアメダルの力で戦い、封印したのがオーズだった…。

 カザリからコアメダルを奪われ、衰えていくメズール(未来穂香)。そのメズールからコアメダルを奪おうとウヴァ(山田悠介)は屑ヤミーを使い、襲わせるが、オーズが撃退する。変身を解除した映司は、アンクにメダルを集める理由を聞くが、アンクはただニヤリと笑うだけで何も答えない。

 ガメルにメダルを集中させる実験は成功するのか、もし失敗に終われば…。真木が一人考えていると、後藤(君嶋麻耶)が現れた。比奈(高田里穂)監禁の罪で警察へ連れて行こうとするが、「新しい装備が完成した」という言葉に二の足を踏む。やはり鴻上のいう通り、新しい装備を手に入れるためには、真木を敵に回すわけにはいかない…。後藤は何かに耐えるように拳を握りしめる。

 メズールを探すガメルが「クスクシエ」にやってきた。どこにもいないメズールに悲しみをあらわにするガメル。途端にその叫びが大きな振動となって店の内部を破壊する。
 後を追った映司とアンク。アンクはガメルがコアメダルを集中させる“器”になったことを悟るが、まだまだたいした力にはなっていないという。

 そんなガメルのもとへメズールがよろめきながら現れた。メズールはガメルのすべてのメダルを受け入れた。その様子を見ていた真木はメズールに大量のセルメダルとカマキリ、クワガタのコアメダルを流しこむ。するとメズールは巨大グリードへと進化。

 ぼう然とする映司はアンクからメダルを受け取りオーズに変身。必死に巨大グリードに立ち向かうが、攻撃はすべて跳ね返されてしまう。
 巨大グリードに加えられ、振り回され何もできないオーズ。と、そのとき新たなライダーが現れ、胸から現れたキャノン砲で巨大グリードを攻撃する。その攻撃にひるんだ巨大グリードはオーズを放すと、コアメダルを放出。キャッチしたメダルでオーズはガタキリバコンボへ。ガタキリバは数十体に分裂、一斉にキックを巨大グリードに集中、巨大グリードを破壊する。

 飛び出たコアメダルはアンクとカザリ、ウヴァがキャッチ。アンクは二枚のメダルしか手にできなかったが、「取り返すだけだ」と吐き捨てる。

 アンクもメダルを集めて、あんな怪物になりたいというのか?疑問をぶつける映司に、アンクはコアメダルがなくなりボロボロになる体ではなく、もっと強い体が欲しいだけだという。
 納得する映司、「クスクシエ」で泣き叫ぶガメル、メズールに自らの体を捧げるガメルにどこかはかなさを感じて…。とはいえ、巨大グリードのような化け物を生み出してはならない。
 決意も新たにしていると、新たなライダーが現れた。ライダーは映司とアンクにバースのマニュアルを見せると変身を解除。現れた男は後藤ではなく…。

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脚本:小林靖子
監督:諸田敏
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)