STORY

第12話「ウナギと世界と重力コンボ」

 後藤(君嶋麻耶)のバズーカ砲を浴びたオーズは攻勢から一転、大ピンチに。アゲハヤミーの攻撃をまともに浴びてしまう。アンク(三浦涼介)の機転でなんとかピンチを脱したが、後藤は悪びれるどころかオーズが邪魔をしたと映司(渡部秀)を非難する。
「俺に…オーズの力があれば」。
 そんな後藤の言葉にあっさりとオーズの権利を譲り渡そうとする映司。しかし、アンクによると封印を解いた映司以外、オーズに変身できないらしい。

 そんなオーズからメズール(未来穂香)のコアメダルを奪い返したガメル(松本博之)は、メズールにほめられ大喜び。ウヴァ(山田悠介)とともにオーズを倒すと立ち上がる。

 勝手な行動でオーズの邪魔をしてしまった後藤は、鴻上(宇梶剛士)から謹慎を言い渡される。唇をかむ後藤に真木(神尾佑)がメダルの力を制御できるシステムについて思わせぶりな発言を。「そのシステムを使わせろ」と色めき立つ後藤だが、真木ははぐらかすだけで…。

 もっと有名になりたい。筑波(阿部進之介)は突然映司の前にやってくると、映司が体験した内戦の話を自分のネタにさせて欲しいと懇願する。バンコクにこもっているだけで何もできない、と自分を馬鹿にした人間たちを有名になって見返したいのだという。筑波の真意を初めて理解した映司。やはり筑波はグリードに利用されているらしい。映司はアンクにうながされヤミーのもとへ。比奈(高田里穂)はすべてを理解させようと筑波を連れて映司らの後を追う。

 アゲハヤミーと戦うオーズを目の当たりにして呆然とする筑波。ヤミーが自らの欲望から生まれた怪物とわかりショックを受ける。そんな筑波にオーズが近づくと、内戦に巻き込まれた話を使っていいと告げる。
「大事なのは何をしたかだと思うし」。
 そんなオーズの言葉に筑波が目を覚ました。自分は何もしていない、世界放浪の旅も行った気になってブログに書いただけだった。それは近くで話を聞いていた後藤も同じだった。自分も世界を守るために何もしていない。世界を守っている気になっていただけ、と。

 自分も今やれることをやるだけ、と後藤はオーズに電気ウナギのカンドロイドをパス。オーズの戦いをサポートする。
 そんな様子をモニターでチェックする真木とカザリ(橋本汰斗)。この2人の思惑とは…?

 形勢逆転かと思われたが、アゲハヤミーにウヴァとガメルが合流。3体からの攻撃を浴びたオーズは窮地に。が、アンクの指示でガメルからサイ、ゴリラ、ゾウのコアメダルをゲット。サゴーゾコンボへとパワーアップする。ガメルのような波動で一気に攻勢に出たオーズ。ウヴァとガメルはすぐさま逃亡、最後はサゴーゾの必殺技でアゲハヤミーを粉砕する。変身を解除、力つきた映司に後藤が手を差し伸べる。
「俺、後藤さんのこと嫌いじゃないですよ」。
 映司の微妙な言い回しに後藤の表情は固く…。

 すべてを清算した筑波は自転車で北海道までの旅行に出ることに。今できることを始めるためだ。そんな筑波に映司はド派手なパンツをプレゼント。自転車をこぐ筑波を比奈とともににこやかに見送った。

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脚本:米村正二
監督:金田治
(ジャパンアクションエンタープライズ)
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)