STORY

第9話「ずぶぬれと過去と灼熱コンボ」

 ハロウィンで盛り上がる「クスクシエ」。比奈(高田里穂)は栄養失調になると、アンク(三浦涼介)からアイスを取り上げると、なんと鳥肉料理を。面食らうアンクの前に今度は鴻上(宇梶剛士)の秘書・里中(有末麻祐子)が現れた。映司(渡部秀)に貸したセルメダルの取り立てにやってきたのだが、1日につき10%の利子が。仕方なく返済するアンクだが、一気にメダルを吐き出したために体に異状が…。

 と、そのとき、近くで何かが爆発する音が。映司や比奈があわてて駆けつけると、車が破壊されている。さらにもう一台が爆破され、なぜか水が周囲に飛び散った。いぶかる映司だったが、ふと見ると腕に奇妙な人形をくくりつけた男がこちらを凝視している。爆破の犯人なのか?
 そこへアンクがバッタカンドロイドでヤミーが近くにいると知らせてきた。仕方なく映司はヤミーが現れた現場へ急行する。

 映司の前に現れたのはサメヤミーだった。サメヤミーはオーズに向けて水爆弾を連射。爆発の仕方など、さっきの車に仕掛けられた爆弾とそっくりだ。爆弾を跳ね返し、攻撃を仕掛けるオーズだったが、動きの早いサメヤミーをとらえきれず逃がしてしまう。

 比奈の学校の近くで再び爆弾騒ぎが発生した。現場へ駆けつけた映司は、比奈から前回爆発を一瞬で察した理由を聞かれ、かつて旅先で内戦に巻き込まれ、仲良くなった少女を救うことができなかった苦い思い出を告白する。
 タカカンドロイドがヤミー出現を知らせてきた。すると、またも人形をつけた謎の男が。爆発とヤミー、そして爆破したいという人間の欲…。男はそんな関係もわかっているようだが…。

 再び映司はオーズに変身、サメヤミーに立ち向かうが、あまりの速さについていけない。駆けつけたアンクからチーターのメダルを受け取り、タカトラーターとなり、なんとか追いつめるが、そこへグリードのメズールとガメルが現れた。2対1の戦いに手も足も出ないオーズ。見かねたアンクは戦いから逃れるよう指示するが、オーズはライオンのメダルを取り出し黄色のコンボに変身するという。止めようとするアンクを無視し、オーズはメダルをセット。ラトラーターコンボとなり、メズール、ガメルを一瞬のうちに追いつめる。

 コアメダルを吐き出したメズールは一気に力をなくし、ガメルの力を借りて逃走。オーズ・ラトラーターコンボは必殺技で一気にサメヤミーを撃破する。

 変身を解除、力なく倒れ込む映司の目の前に、あの人形の男が。爆破したいという欲求から爆弾を仕掛け、ヤミーを生んだ人間ではないか。そう言う映司にアンクはきっぱりと否定。男も自分は無関係であることを主張、経過観察中だと謎めいた言葉を口にする。いったい男の正体とは…。

 鴻上生体研究所が設立10周年を迎え、鴻上は大はしゃぎ。その鴻上に指命されて姿を現したのは、なんとあの人形男だった。
 男の名は真木(神尾佑)、メダルシステムを完成させた研究所の天才研究員だった。

 そのころ、本当の爆弾魔は新たな爆弾の開発に取り組んでいた。その背後ではヤミーの卵が着実に成長し…。

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脚本:小林靖子
監督:柴崎貴行
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)