STORY

第5話「追いかけっこと巣とセレブ」

 モニターから映司(渡部秀)とアンク(三浦涼介)に語りかける鴻上(宇梶剛士)は、にこやかにある提案をする。それはメダル集めに必要なバイクや武器を提供するかわりに、映司らが手に入れたメダルを鴻上ファウンデーションに渡す、というもの。ただし、その取り分は映司らが得た分の…。その取り分の多さにアンクは激怒。が、映司は里中(有末麻祐子)から渡された新しいカンドロイドに夢中になり、鴻上とアンクの険悪なムードなどお構いなしだ。結局、鴻上はアンクに時間の猶予を与える形でモニターから消えていく。

 そのころ、4体のグリードは人間体を手に入れていた。女子高生のような少女となったメズール(未来穂香)は、金にあかせてなんでも買いまくる遙(寉岡萌希)に接近。巣をつくると、遙の物欲を利用してヤミーを成長させる。そうとは知らない遙は、カタログを見まくり新たな買い物に思いをはせて…。

 映司とアンクの前にメズールが姿を現した。映司はオーズに変身、攻撃を仕掛けるが、メズールは軽くいなすとさっさと去ってしまう。メズールが現れたということは、どこかにヤミーを仕掛けたということか。そんな映司の言葉につられるかのように周囲を見回すアンク。映司には何も告げずに去っていくが、アンクが目をとめた瞬間を見逃してはいなかった。それは、遙が住むマンションで…。

 そんな遙のマンションで映司は比奈(高田里穂)とばったり。聞けば、比奈の友人がマンションに住んでいるという。実はその友人こそ、メズールに狙われている遙。そんな事実を知る由もない映司は比奈をマンションから遠ざけようとするが、そこへ人間体となったウヴァ(山田悠介)が現れた。
「返してもらうぞ、俺のコアメダル!」。
 本性を現したウヴァに、映司は比奈を逃がすと、自らはオーズに変…、いや、アンクがいなければメダルがない。必死で逃げ回りながら映司はタカカンドロイドとバッタカンドロイドでアンクに連絡。アンクはベンダーをバイクに変えると、映司のもとへ急行する。そんなアンクに鴻上は上機嫌で…。

 マンションの外で遙と出会った比奈は、マンションが危険であることを伝えようとするが、高飛車な遙は耳を貸そうとしない。ところが、遙の父親から電話が入り、なんと父親の会社が倒産したとか。セレブ気分から一気に転落する遙、ただただうろたえるだけで。

 ようやく映司とアンクが合流。映司はオーズに変身するが、自分のメダルを取り返そうとするウヴァの執念に圧倒される。一方的に攻められるオーズ、そのときアンクがウヴァに声をかけた。
「お前のメダル、一枚はカザリが持っていったって聞いているか?」。
 確かにカザリはカマキリのメダルをオーズから奪っていった。が、そのウヴァのコアメダルを手にしたことを、カザリは黙っていたらしい。唖然とするウヴァ、その隙をついてアンクからチーターのメダルを受け取ったオーズは、タカトラーターへ。スピードアップしたオーズの攻撃がウヴァに命中、飛び散るメダルの中からアンクはクワガタとカマキリのコアメダルを手に入れる。
「そろったな、3枚」。

 ほくそ笑むアンクの手には、クワガタ、カマキリ、バッタのメダルが。その昆虫系3枚のメダルがそろったことで、どんな影響があるというのだろうか…?

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脚本:小林靖子
監督:金田治
(ジャパンアクションエンタープライズ)
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)