STORY

第4話「疑いと写メと救いの手」

 オーズとアンク(三浦涼介)の前に現れたグリードのカザリは、アンクにメダルを集めるための共闘を提案。もともと自分たちを封印したオーズなど捨てろ、という。そんなカザリの提案にアンクもまんざらではなさそう。が、アンクが返事を保留すると、カザリは自らの強大な力をオーズに見せつけ去っていく。

 変身を解除した映司(渡部秀)はカザリの攻撃によるダメージでフラフラの状態に。比奈(高田里穂)に信吾の携帯を使っていることがバレてしまうが、言い訳する間もなく倒れこんでしまう。
 その間にもヤミーに寄生された門太(福沢重文)は食いまくり。門太の意識は食べ物を拒否するが、ヤミーに乗っ取られた体はそんな門太の意思を無視して食べまくる。そんな門太のようすを携帯端末でチェックするアンクは、増えていくメダルにほくそ笑む。

 比奈は倒れた映司をクスクシエに運んで治療を。そこで兄の信吾がアンクに乗っ取られた事実を知らされるが、赤の他人の映司の言葉をうのみにすることができない。そんな思いをぶつける比奈に、映司は自分は親切でもない、だから信じろとは言えないと言う。
「ただ、手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それがいやだから手を伸ばすんだ」。
 比奈はそういう映司の顔を見返すしかない。

 門太の体がいよいよ限界に近付いてきた。映司は門太が食いまくるレストランの近くでアンクと合流。アンクは自分の言うままにメダル集めだけに専念するか、と映司に迫る。しかし、映司の答えはノー。姿を現したカザリはオーズを亡きものにしようと映司にゆっくりと近づいていく…。
 と、そのとき、アンクがカザリを攻撃した。アンクは疑り深く自分をこっそり監視するカザリの行動を携帯端末でチェック。疑いから裏切るグリードと手を組むわけにはいかない、それがアンクの答えだった。

 アンクは映司にメダルを託すと、映司もすかさずオーズに変身。タトバフォームからタカキリバへとチェンジするが、カザリのパワーに圧倒される。そして、ついにはカマキリのコアメダルをカザリに奪われてしまった。
 が、一瞬の隙をついたオーズは変身を解除しながらも、トラ1枚、チーター2枚のカザリのコアメダルを奪っていた。途端に脱力するカザリはそのまま逃げ去っていく。

 映司の次の標的はヤミー。しかし、ネコヤミーは門太をのみこんでしまった。アンクは欲望にとりつかれた人間など殺してでもネコヤミーを倒し、メダルを奪えと映司に持論を。しかし、映司はきっぱりと門太を助け、いずれはアンクを倒してでも比奈の兄・信吾を取り戻すと宣言する。

 映司はオーズに変身。ネコヤミーに攻撃を仕掛けるが、ブヨブヨの体には一向に効果がない。かと言って深く切り込んでしまえば、中にいる門太まで傷つけてしまう。アンクは苦慮するオーズに奪ったばかりのチーターのメダルをパス。タカトラーターへとフォームチェンジしたオーズは、チーターばりの駿足を活かしネコヤミーに連続キックを。弾け散るメダルとともに、徐々に姿を現した門太を引っ張り出して救出すると、必殺技一閃!ネコヤミーをみごとに撃破する。

 救急車で運ばれる門太はしきりに反省の言葉を。そんな門太を見送りながら、映司はアンクに人間は欲望に負けてもやり直せる、と胸を張るが、門太は急に態度を変えると病院食のうまい病院に、ととんでもないリクエストをする。それを見たアンクは「俺の勝ちだな」と映司に吐き捨てる。
 そんな2人が対立しながらも肩を並べて歩いていると、突然黒塗りの車が行く手を遮った。

 中から出てきたのは、鴻上(宇梶剛士)の秘書・里中(有末麻祐子)。里中は無表情でモニターを抱えると、画面には鴻上が現れた。
 親しげに映司とアンクに語りかける鴻上。その目的とは?

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脚本:小林靖子
監督:柴崎貴行
アクション監督:宮崎剛
(ジャパンアクションエンタープライズ)