ストーリー

2017年12月3日(日)午前10時~

ハルさん

花嫁の父は名探偵!?

ハルさん

 人形作家の春日部晴彦(生瀬勝久)、通称“ハルさん”は22年前に妻の瑠璃子(緒川たまき)を飛行機事故で亡くし、ひとり娘の風里(飯豊まりえ)と2人で暮らしてきた。

 今日は、そんな風里の結婚式。しかし、風里が晴彦に結婚を伝えたのは、わずか1カ月前。しかも海外赴任中の新郎は仕事上のトラブルのため、式の朝まで帰国することができず、晴彦はまだ一度も会ったことがないのだ。風里はいったいどんな男を結婚相手に選んだのか、そしてなぜそんな大切なことを自分に隠し通してきたのか…!? 悶々と悩み続ける晴彦が式場にも行くことができず部屋に閉じこもっていると、瑠璃子がスッと現れた。実は、瑠璃子は風里の周囲で事件が起きて晴彦が困り果てるたびに出現し、その謎を解き明かしてくれるのだった。

 瑠璃子が初めて現れたのは15年前、“消えた卵焼き事件”が起きたときだった。風里(遠藤璃菜)が小学生3年のとき、近所に住む1年生・隆(三谷翔太)の弁当の中から卵焼きだけがなくなるという事件が起きたのだ。しかも、隆は、卵焼きを「いいなあ」とうらやましがった風里を疑っていた。しかし、風里にはアリバイがあり、“犯行”は不可能だった。
 では、犯人はいったい誰で、何のために卵焼きだけを盗んだのか…!? 風里から「探偵になる! 泥棒を見つける!」と相談を受けた晴彦が謎を解こうと考えてはみたものの、皆目見当がつかない。一方で、自分が卵焼きすらうまく作ることができないばかりに泥棒扱いされてしまった風里のことを思うと、晴彦の胸は締め付けられた。
 「瑠璃子さん…僕が上手に卵焼きを作れたら…」。思わず妻の遺品のペンケースを握りしめて語りかけると、次の瞬間、晴彦の前に瑠璃子が現れた。「ふうちゃんを信じられないの? 冷静に考えて」。そう微笑むと瑠璃子は、事件の断片をひとつひとつ精査しながら、真相を紐解いていく…。いったい卵焼きを盗んだ犯人とは…!? 

 はたして、晴彦はひとり娘の結婚式に無事出席できるのか…!? そして、風里が選んだ結婚相手とはどんな男性なのか…!?

原作
藤野恵美(『ハルさん』創元推理文庫)
脚本
深沢正樹
監督
大谷健太郎
ゼネラルプロデューサー
関 拓也(テレビ朝日)
プロデューサー
都築 歩(テレビ朝日)、渡邊 竜(松竹)
制作
テレビ朝日、松竹
出演
  • 春日部晴彦
    生瀬勝久
  • 春日部瑠璃子
    緒川たまき
  • 春日部風里
    飯豊まりえ
  • 田所敬介
    近藤芳正
  • 長谷紀雄
    前野朋哉
  • 島田聡子
    遠藤久美子
  • 細川琴乃
    伊藤ゆみ
  • 石塚美雪
    山下容莉枝
  • 源田徳蔵
    渡辺 哲
  • 石塚貴之
    小野 了
  • 風里(小学3年生)
    遠藤璃菜(子役)
  • 島田絹代
    榊原るみ
  • ほか