―― 撮影も折り返し地点を過ぎましたが、現場はいかがですか?
 
楽しくやっています。あと、バレーボールが大好きになりましたね。女の子ばかりで最初はすごく不安だったんですけど、いまはみんなと待ち時間にバレーをやったりして、溶け込めたのかな、すっかり仲良くやっています。

―― バレーは初心者と伺いましたが、とてもお上手だという評判ですね
 そうなんですよ。撮影前の練習も一日目に、本郷先生はもういいですって言われて、その後、呼ばれることもなかったですね。もし中学・高校とバレーをやっていて、いまの仕事をやっていなかったら全日本にいたかもしれません。すみません、言い過ぎました……。
 でも本当になんでやってなかったんだろうって、いま後悔しています。中学時代は陸上部だったのですが、陸上は個人競技なので、団体競技をやっておけばよかったなって。いま撮影に参加しながら団体競技のすばらしさ、楽しさを生徒たちに教わっています。
 でも、中学のときのバレーの授業ではすごく苦手だったんですよ。オーバーができなくて嫌いになってました。いまやってみると、こんなに楽しいのに。

―― これからはバレーに注目しそうですか?
 バレーを見るのは昔から大好きだったんですよ。春高バレーも毎年見てるし、実業団のバレーも好きですね。昔、斉藤真由美さんの大ファンだったんです。あの頃の、大林さんとか中田さんとか益子さんとかみなさんステキでしたよね。その頃からのバレーファンです。なので、『アタックNo.1』というバレーの熱血スポコン作品に関われたことを、とてもうれしく思っています。
―― 中村さんから見た本郷はどんな男性ですか?
 基本的には熱血。生徒に対してはアメとムチですね。練習はめいっぱい厳しくて、ほかでは優しく接する。生徒に対する思い、そしてバレーに対する愛情は誰よりも強いのかなと思います。
 猪野熊との因縁は、この先どうなっていくのか分かりませんが、わだかまりが解けて、なんとかいい方向に行ってくれればいいなと思います。
―― 『アタックNo.1』のみどころとは?
 選手たちが頑張っている試合のシーンもそうですけど、自分が見ていてもすごく心にくるものがある、青春の懐かしさをいろいろ思い出させてくれるドラマだと思うんですよ。友情やライバルとの関係、複雑なんですけど、その辺がすごくいいと思いますね。
―― ご自身の青春時代を思い出されますか?
 そうですね。自分は高校のときに応援団をやっていて体育会系だったんですよ。俺の青春は応援団。甲子園にも2年連続で行けたことがすごくいい思い出になっていますね。初出場で2年連続だったんですけど、それ以来甲子園は行ってないんですよ。ちょうど高2、高3で行けて、本当にいい思い出です!

―― これまででいちばん印象に残っているシーンは?
 第6話のシゴキですかね。バシバシ当たっちゃったりするんですよ。「あっ、やっちゃった!ごめん」って思うんですけど、鬼の形相で続けていかなきゃいけない。すごく葛藤がありますよ。かわいそうだな、みんなと思いながらも、止めちゃいけないのは辛かったですね。
 あとは猪野熊さんをぶん殴ったところ。腰が悪いのに回転してて大丈夫かなって。船越さんはいつも全力投球なんで、そこまでやらなくてもっていうところまでやってくださるので、ちょっと心配ですね。

―― ドラマのタイトルにちなみまして、これだったら自分がNo.1なことは何ですか?
 運動神経ですね。今回のバレーもそうですが、たいていのスポーツは、初めてのときも問題なくできちゃいます(笑)!
―― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いします
 選手たちと同世代の人はもちろんそのまま観て楽しいし、俺たちより更に上の世代が観ても、俺が感じたように青春の頃を思い出すんじゃないかな。本当に観て欲しいですね。 
 演じていて、本当にあの頃に戻りたいなって思うんですよ。高校のときになんでバレーやってなかったんだろうって思うし(笑)。いろんなことを思い出させてくれるドラマだと思うので、みなさんぜひ毎週楽しみに観てください!