ストーリー

忍びの44「最終決戦!ラストニンジャの試練」1月17日(日)放送

ついに牙鬼幻月が復活。恐れによる天下統一を目指す幻月は、蛾眉雷蔵を復活させ、牙鬼城まで蘇らせる。さらに幻月は、息子である十六夜九衛門こと牙鬼久右衛門新月に指揮をとらせ、本格的な攻撃を開始。久右衛門の指示により、まずは晦正影が出陣する。

幻月と戦えるかを見極めるため、好天はニンニンジャーの最終試験を課す。試験は一人ずつ受け、残りの者が晦と戦うことに。最初に試験を受けるのは天晴。最終試験とは、命を賭けて好天と戦い勝つことだった。しかし、天晴は好天と命のやり取りなどできない。

その頃、晦と戦う八雲たちは窮地に。凪と霞とキンジが、天晴のことを忘れ、晦を倒そうとする八雲と風花に襲いかかってきたのだ。晦は、相手が精神的に支えとしている人物を自分へと上書きし、記憶を改ざんする術により、霞たちから天晴を忘れさせていた。八雲と風花も術をかけられそうになるが、2人は機転をきかせ術から逃れる。霞たちも元に戻り、ニンニンジャーは晦にとどめをさすが、なぜか倒すことができない。実は本当の晦は小さなサイズで、自分そっくりのカラクリボディの頭部に乗り込んで操縦し戦っていたのだ。正体を悟られた晦は、自らを巨大化。ニンニンジャーは覇王シュリケンジンで応戦し、撃破する。

一方、好天は、命のやり取りができない天晴に、「お前たちにラストニンジャを継ぐ資格はない」と言い放つ。ラストニンジャになるためには、先代を倒し忍タリティを奪い取らなければならないのだ。好天は、ショックを受ける天晴を吹っ飛ばし立ち去ってしまうのだった。

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