ストーリー

忍びの29「忍者すごろく決定版!」9月13日(日)放送

好天は、十六夜九衛門が旋風から忍術の根源である忍タリティを奪い、さらに修業時代の旋風の記憶まで消したという事実を、天晴たちに打ち明ける。そんな中、十六夜流忍者イッカクサイが出現。“忍者すごろく館”に子どもたちを誘い込み、恐れを集めようとしていた。ニンニンジャーもすごろくに潜入。天晴、凪、キンジのイケイケドンドン組と、八雲、風花、霞のジックリジワジワ組の二手に分かれて挑戦することに。しかし、このすごろくにはゴールはなかった。後先考えず進んだ天晴たちは、子どもたちと一緒に捕えられてしまう。

一方、八雲たちは、これは奪われた旋風の記憶を元に作られたものだと気付く。そこで、八雲は、旋風を連れてくることを提案。風花は、旋風が過去を知って苦しむのではないかと心配するが、八雲に諭され、旋風の強さを信じることに。すごろくを進む中で、旋風はなくしていた記憶を取り戻す。若き日の旋風は、天才忍者が現れ、好天に忍者は向いていないと言われたことで、ラストニンジャの夢を諦めてしまったのだ。全てを思い出した旋風は、自分のようになってはいけないと天晴たちを励ます。夢は諦めてはいけない、自分で切り開くしかない。旋風の言葉を聞いたニンニンジャーは、八雲の魔法と、天晴たちの忍術により、見えなかった道を切り開く。すごろくを脱出したニンニンジャーは、イッカクサイを撃破。巨大化したイッカクサイには覇王シュリケンジンで応戦し撃破する。好天と旋風のわだかまりも解け、天晴は、十六夜との決着をつけ旋風の力を取り戻すことを決意したのだった。

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