(2006年3月20日放送 )
ナントカ変換
誰もが自分だけの聖域というのはあるものです。
現代において携帯電話というのはその入り口かもしれません。
それを覗いてしまおうというのですから、
考えてみると、「ナントカ変換」これは、恐ろしい企画です。


そして、今回もくりぃむしちゅーのお二人の聖域に迫ります。
「有田さん・上田さん関係論」第二弾です。
前回の日記で、お二人の関係の変化について書きました。
さて、今回はその原因を徹底分析します。

有田さんの上田さんへの想いが、大きかった二年前。
ちょうどあの頃テレビ朝日の「虎ノ門」という番組の中で、
「モテル男」視聴者投票で出演者中ダントツのトップになられた上田さん。
それまで上田さんが「モテル」ことを、からかっていた有田さんでしたが、
その時、本気でちょっと驚いた表情をなさっいたのを私はテレビ越しに見逃しませんでした。
そう、上田さんが「本当にモテル」ことに対する嫉妬心が有田さんの中に芽生えた瞬間でした。
ただ、有田さんが「男」としてモテル上田さんに嫉妬心を燃やしていたのではありません。
上田さんを女の子に取られちゃう気がしたんです。絶対そう。

でも、その後、上田さんは結婚なさいました。
有田さんは、逆に安心しました。
愛妻を手に入れた上田さんは、もうどこにも行かない。
上田さんの愛がひとつの実を結んだとき、
有田さんの想いも永遠を手に入れたのです。

時は流れて、今、現在。
次は上田さんの心にヤキモチがペットリ。
スタジオの中、ロケバスの中、週刊誌の中・・・
自分以外の誰かと仲良くする有田さんをみるとき、
上田さんはこれまでも一抹の寂しさを感じていたのかもしれません。

――お前だけだよ。どこにも行かないよ。
それが、お二人の根底に流れる親愛の掟。
そんな強く深いお二人の関係。
不可侵の二人だけの場所。
それを侵した者は当然制裁を受けるのです。

次週の放送で、皆さんの携帯電話とともに、
くりぃむしちゅーのお二人の持つ聖域も垣間見ることになります。
そして、その本当の恐ろしさ知らなかった愚かな私の姿も。。。



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