2008年5月21日
【珍百景No.128】
「危険なラーメン」
京都府京都市
上京区に店を構える「めん馬鹿一代」。
この店の名物ラーメン「ネギラーメン」を注文すると
九条ネギたっぷりのおいしそうなラーメンが登場。
すると「逃げないでください、騒がないでください」と
ご主人から、なんとも物騒な注意が…。
そして、鍋から液体が注がれると、高々と炎の柱が!
この液体は特製ネギ油を約360度まで加熱したもので、
食べる直前に高温の油で火を通すことで
ネギの香りが一段と香るようにしているのだそう。
【珍百景No.129】
「踊るガソリンスタンド」
新潟県新潟市
息のピッタリ合ったダンスを踊りながら洗車をする
ガソリンスタンドのスタッフたち。
この光景が見られるのは
県道51号線沿いの「宮島石油販売」。
この洗車ダンスは、「洗車待ちの間も
お客様を楽しませよう」という思いと、
「通行人の目を引き、店の宣伝になれば」という思いから
15年前に始めたのだそう。
スタッフは閉店後などにダンスの練習をしているとか。
【珍百景No.130】
「立ち上がるワニ」
広島県宮島町
宮島水族館の人気者、ワニのだいごろう君は
頭に水をかけると2本足で直立する。
長い時は約1分も立つというだいごろう君、
コビトカイマンという種類のワニなのだが
この種の習性で立ち上がるのではなく
これはだいごろう君だけの珍しい行動。
ある日、植物にまいた水が偶然だいごろう君にかかり、
その時、気持ち良さそうにしていたため
水をかけ続けたら立ち上がったのだそう。
【珍百景No.131】
「罰ゲームのようなお祭り」
長野県千曲市
雨宮坐日吉神社で3年に1度開催される
平安時代から続くお祭り「雨宮の御神事」の
クライマックスに行われる伝統行事「橋がかり」。
これは、日ごろの「ねたみ」や「うらみ」を
きれいな川の水で洗い流すために、
各地区から選抜された4人の成人男性が
足を縛ったひもで逆さ吊りになり、橋から約7m下の
水面ギリギリの所で約3分もの間激しく踊るというもの。
【珍百景No.132】
「おかしなカーブミラー」
徳島県東みよし町
電信柱にくくりつけられ
横に長〜く伸びたこのカーブミラー、
突き出た部分の長さは、なんと7m。
一体なぜこのような形に!?
設置した方によると、カーブミラーを普通に立てると
すぐそばの畑の邪魔になるため、横に取り付けたそう。
役所に申請をし「しっかり見えるようにすれば問題ない」と許可が下りたため、このような珍百景が生まれた。
【珍百景No.133】
「機械で泳ぐ巨大魚」
大阪府大阪市
★投稿者:高山直裕さん(28歳・公務員)
巨大クレーンに吊るされ
地上から約50mの大空を優雅に泳ぐ
総勢45匹の鯉のぼりの群れ。
これは、住之江区にある
大型荷物を運ぶ特殊運送会社「アチハ株式会社」が
鯉のぼりをあげることが出来ない
近所の団地の子供たちのためにと、
15年前から、毎年会社の機械であげているものだそう。
【珍百景No.134】
「日本一危険な国宝」
鳥取県三朝町
★投稿者:F.T.さん(24歳・フリーター)
三徳山の険しい山道を2時間以上登ると、そこには…
断崖絶壁の岩肌にしがみつくようにして建つお堂が!
こちらは国宝「蔵王殿」、通称「投入堂」。
三徳山の本尊・蔵王権現様を奉ったお堂で、
平安時代に建てられたものなのだが、
どのようにして建てられたのかは不明とのこと。
見学に行かれる際は、山登りに適した服装をし、
ふもとの三佛寺で入山と登山手続きをしてください。
【珍百景No.135】
「親切なエレベーター」
北海道札幌市
★投稿者:N.M.さん
中央区の狸小路商店街にある
スーパーマーケット「ラルズプラザ」の
エレベーター乗り場に設置されたボタンには
「のぼりたい」「おりたい」という文字が書かれている。
上昇か下降かは矢印の向きで分かりそうなものだが…。
実は、ビルが建った当時は
今ほどエレベーターが普及していなかったため
分かりやすいようにとボタンに文字を書いたのだそう。
【珍百景No.136】
「黒い畑」
鹿児島県霧島市
★投稿者:K.T.さん
黒酢発祥の地・福山町に存在する
坂元醸造所有の約1万坪の敷地を埋めつくす
黒酢の入った無数のツポ、ツボ、ツボ。
なんと、その数5万2千個!
坂元醸造では、ツボに入れた酢を太陽の光で発酵させる
昔ながらの天然発酵で黒酢を作っているため
このような光景が生まれたのだそう。
この状態で数年間熟成させると黒酢が完成する。
【珍百景No.番外編】
「山より高い?噴水」
山形県西川町
★投稿者:佐藤唯さん(タレント)
寒河江ダムの月山湖に存在する
約112mの水が吹き上がる日本一の高さの噴水。
「月山湖大噴水」と呼ばれるこちらの噴水は、
水にこだわる街づくりのために18年前に設置されたもの。
湖の中央に設置された装置でダムの水を吸い上げ
直径10cmの管から勢いよく噴射している。
1時間に1度、10分間だけ噴射を行っているそう。
これは、4月下旬から11月上旬の間のみ見られる光景。
「髪の毛の工場!?(兵庫県播磨町)」
は残念ながら認定されませんでした。