これまでの放送

2023年6月11日放送

【ゲスト】東山紀之、河田陽菜・丹生明里(日向坂46)

■山口・12年前から取材中!離島に児童1人だけの小学校から嬉しい知らせ
■石川県の全ての小学6年生がツバメの巣さがし…何のため?
■福島・なぜ!?20軒の集落にそば店が5軒も!?
■群馬・週6日ラーメン店で働く100歳おばあちゃん!!
■「実は○○だった珍百景」
・ドライヤーで傘が〝復活〟!?
・デパートで外の天気がわかる工夫
・近くに建物がない屋外で落雷!どうする?

「実は○○だった珍百景」 ●「入籍=結婚」ではない?
結婚した方が「入籍しました」と言うのを聞くことがあるが、実は「結婚」と「入籍」は同じ意味ではない。
「入籍」というと、2つの家の別の戸籍の新郎と新婦のいずれかが、どちらかの家の戸籍に入るという意味だが、最近の結婚では、どちらかの家に「入籍」せず2人が新しい籍を作ることが多い。

●カタツムリがコンクリートの壁にいる理由
雨の日にカタツムリがコンクリートの壁にいるのをよく見るが、実は殻を維持するために必要なカルシウム成分を食べている。
コンクリートの壁が雨で湿って表面に溶けだしてきたカルシウムを摂取していると言われている。

●ドライヤーで傘が復活?
水をはじくはっ水加工されている傘は、雨に濡れてもドライヤーで乾かすと水をはじく機能が復活する。
傘の布の表面にフッ素樹脂加工が施されており、小さくて大量の突起が水分で濡れると寝てしまい、あまり水をはじかなくなるが、ドライヤーの温風で傘の表面を温めると再び突起が立ち、水をはじく機能が復活するという。

※ビニール傘は熱で変性する可能性があるのでドライヤーで温風を当てないでください。



●デパート店内にいても外で雨が降ればわかる?
デパートでは、外で雨が降ると店内放送のBGMなどで伝えているという。
西武池袋本店では、雨、雪、晴れでBGMを変えているそうで、雨が降ってくると「雨に唄えば」の曲を流しているという。

●落雷の時どこに逃げる?
よく金属類を身に着けていると落雷に合いやすいといわれるが、実はあまり関係ない。
電力中央研究所の方によると、落雷時は近くに建物があればそこに逃げ込むのが良いが、もし建物がない場合、電線の下に逃げると良いという。
電線の種類にもよるが、雷を受けた電線を通じて電気を逃がしてくれれば、その下にいる人間を直撃するリスクが下がる。
また近くに高い木があれば、そこの先端を45度以上の角度で見上げる範囲内で、木から4m以上離れた場所が落雷の直撃を避けられる可能性が上がるという。
しゃがんだ状態で両足のかかとを浮かせてくっつけて耳をふさぐ「カミナリしゃがみ」というポーズも推奨されているという。

※電線の種類によっては安全でない場合もあります。

■自宅で独特すぎる跳躍トレーニング 群馬県前橋市 ★珍百景登録★ 群馬県前橋市在住の30歳の男性が、自宅の部屋でティッシュの箱を高く積み上げ、ダンベルを両手に持ったまま、開脚とびで飛び越えるトレーニングをする光景。
仕事がパーソナルトレーナーで、自らも体を鍛えており、お金をかけずに自宅で出来るトレーニングを色々考えているという。
両手に合計4㎏のダンベルを持って、ものすごい跳躍力で天井に頭が当たりそうな高さまで跳ねていた。

■校長室に代々ずっと置かれ続けている謎の石 埼玉県深谷市 大寄小学校
投稿:鳥羽さん
★珍百景登録★ 埼玉県深谷市にある大寄小学校の校長室の床にずっと謎の石が置かれている光景。
校長に聞いてみたところ、自分でも石のことが気になって、前任の校長に聞いたが分からず。
今回、3代前の元校長や1986年に卒業したPTA会長、PTA会長の担任の先生など歴代の先生たちにも聞いてみた。
少なくとも37年前には置かれていて、旧校舎から運ばれたようだが、石の正体は誰もわからなかった。
地質技術者の方に石を見てもらったところ、この石は「水石」と呼ばれる鑑賞用の石ではないかとのことだった。
1960年代に水石を飾るのがブームとなり、当時、水石をみんなに見せる集まりもあったという。
学校の近所の方によると、石の持ち主が学校の校長室に持っていけばみんなが見てくれるのではないかと思って寄贈したのではないかとのことだった。

■民家に「片道公衆電話」 宮城県白石市
投稿:希一くん・あおいちゃん
★珍百景登録★ 宮城県白石市の住宅街に「片道公衆電話」という看板のついた電話ボックスがある光景。
そこに古いタイプの電話があるが電話をかけることはできない。
その電話ボックスがある民家のおじいさんに聞いてみたところ、以前、大工の仕事をしていたおじいさんが暇つぶしにつくった電話ボックスで、人に聞かれたくないひとり言を怪しまれず話す、ストレス発散のための手作り公衆電話だった。

■小学6年生がツバメの巣を調査 石川県全域 安原小学校
投稿:K.A.さん
★珍百景登録★ 石川県金沢市の安原小学校の6年生全員が、学校の外に出て地域の人たちに聞き込みしてツバメの巣を探している光景。
安原小学校の校長に聞いてみたところ、ツバメの巣の調査は石川県内の公立全ての小学校約200校の約1万人の小学6年生たちが毎年、授業の一環で続けているそうで、身近な鳥であるツバメを観察して生き物への関心を高め、自然を愛する心を育てる目的があるという。
50年以上前から毎年、愛鳥週間に合わせて行い、地域の方々に協力してもらってツバメの巣を調査しているそう。
地元の人との交流や地域がどのように変化しているのかを知ることができるのだとか。

■離島で1人だけの小学校が再開校 山口県柳井市 平郡島 平郡東小学校
初回2012年6月20日放送
投稿:松川さん
★珍百景登録★ 平郡東小学校が再び開校し1人だけの小学生が通っている光景。
瀬戸内海に浮かぶ山口県平郡島。
2012年に、少子高齢化の島で児童1人のために復活した小学校とその女の子を紹介。
女の子が入学するのをきっかけに、長い間休校していた学校が改装され復活した。
その後児童数は増えたが、2020年に児童数が0になり小学校は休校となった。
しかしこの春、平郡東小学校が再び開校したという。
入学したのは、島で生まれ育った男の子。
校長と担任の教員も新たに赴任し、授業だけでなく休み時間も共に遊ぶなどして過ごしている。
男の子には弟もおり、今後入学する予定だという。

■20軒の集落に5軒のそば店 福島県喜多方市 宮古地区
投稿:野田さん
★珍百景登録★ 福島県喜多方市の山奥にある20軒ほどの集落に5軒も蕎麦店がある光景。
宮古地区には20軒の民家があるが、とのや、いしいのそば、権三郎、大下、かわまえの5軒の蕎麦店があり、日本全国各地から、そばを食べにお客さんが集まってくるほど人気だった。
この宮古地区は蕎麦がつくりやすい環境だったので、村おこしで一斉に蕎麦店を始めたそうで、天然の湧き水に蕎麦をつけて食べる「水そば」が名物。
最盛期は13軒の蕎麦店があったそう。

■100歳おばあちゃんが現役で働くラーメン店 群馬県藤岡市 銀華亭 ★珍百景登録★ 群馬県藤岡市にあるラーメン店で100歳のおばあちゃんが週に6日、現役で働いている光景。
天川ふくさん100歳は、息子さん・娘さんと3人でラーメン店・銀華亭を営んでおり、接客から中華鍋を使った調理まで、元気いっぱい働いていた。
ラーメンを作る合間をみてスクワットで足腰も鍛えており、新聞も眼鏡をかけずに読んでいた。
働くことが老化防止の1つと言い、お客さんと話すのが楽しみなのだとか。

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