これまでの放送

2021年9月12日放送

【ゲスト】天海祐希・フットボールアワー(岩尾望・後藤輝基)

■広島・鳴き声が赤ちゃんのようなカエル
■兵庫・恐怖体験の怪談話を買ってくれるお店
■神奈川・車通りの少ない山道に巨大モアイ像
■珍百景の常連投稿者が続々登場!
 千葉・海岸近くの岩の中で発見!タコの造形物
 栃木・民家の庭にロボット型のかかし
■千葉・地元の人も知らない楽園リゾート?廃材で南国風小屋
■東京・民家の壁に埋まった野球ボール

【NO.1だけが登録!生き物の珍百景対決!】
■コガネムシ大集合の木 東京都品川区
投稿:K.N.さん
東京都品川区の遊歩道の街路樹に1本だけ、コガネムシが大量に集まっている木がある光景。
コガネムシの生態に詳しい宮城学院女子大学の藤原愛弓さんに聞いてみたところ、大集合しているのは、リュウキュウツヤハナムグリというコガネムシの種類で、樹液を吸いに来ているようだが、なぜその1本にだけ集中しているのか原因はわからないとのことだった。

【NO.1だけが登録!生き物の珍百景対決!】
■赤ちゃんのように鳴くカエル 広島県福山市
投稿:上垣内さん
投稿してくれた上垣内さんの広島県福山市の家の前で、カエルが人間の赤ちゃんのような声で「オギャー」と鳴いている光景。
その映像を、カエルに詳しい広島大学 両生類研究センターの井川武先生に見てもらったところ、鳴いているカエルはウシガエルで、いわゆる「苦痛音」とよばれる、ストレスを感じた時に出す鳴き声だという。
人間の赤ちゃんや、ネコの声にも聞こえるが、ウシガエルは警戒心が強く、苦痛音を出す前に逃げてしまうことが多いので、撮影できたこと自体、とても珍しいのだとか。

【NO.1だけが登録!生き物の珍百景対決!】
■カニがハサミで釣りあげたフグ 長崎県西海市
投稿:A.S.さん
★珍百景登録★ 投稿者が長崎県西海市の海で生きたカニをエサに釣りをしていたら、カニがフグをハサミではさんで釣った光景。
カニは近くの海にいるイワガニで、ハコフグを釣り上げたという。狙っていたのはクロダイだったそうで、カニをエサにした釣りの方法があるそうだが、フグが痛そうだったので、すぐ逃がしたとのこと。

【NO.1だけが登録!生き物の珍百景対決!】
■洗濯機から生えた木 京都府八幡市
投稿:内藤さん
京都府八幡市の内藤さんの家で使っている洗濯機の給水口から、1本の木が生えている光景。
ベランダに置いて使っている洗濯機に1年ほど前から木が生えてきたそうで、洗濯には特に支障もないので、今も使っているという。
専門家によると、この木はヤナギの仲間だと考えられ、綿毛のついた種が風で運ばれてきて、洗濯機のすき間に入り成長したのではないか、とのことだった。

■怪談話を売買する店 兵庫県尼崎市 ★珍百景登録★ 兵庫県尼崎市の三和市場に「怪談売買所 あなたの怖い体験を百円で買い取ります」という看板を掲げた怪談を売買するお店の光景。
お店を訪ねてみると、怪談を売り買いしていたのは、地元尼崎在住の怪談作家の宇津呂鹿太郎さんで、月に2回ほど「怪談売買所」を三和市場や杭瀬中市場に出店しているという。
宇津呂鹿太郎さんは基本的に不思議な体験や常識では考えられない怖い話であれば100円で買い取っているそうで、病院勤務の診療放射線技師がありえないナースコールの怖い話をしたら300円で買い取っていた。
また、宇津呂鹿太郎さんに100円払うと怖い話をしてくれた。
それは…小学生の兄と妹が琵琶湖へ水遊びに来た時、宿題を終わらせた兄を追って妹が水遊びに行ったが、溺れて亡くなってしまった。
妹が直前まで書いていた宿題の漢字練習帳には「水」の文字で埋め尽くされたページ、続いて「冷」の文字で埋め尽くされたページ、最後のページは「死」の文字で埋め尽くされていた…という話だった。

■灯台の下の岩穴に巨大タコ(タコの神様) 千葉県南房総市 野島崎公園
投稿:じゃんぼちゃん
登録ならず 以前、番組にお母さんが投稿してくれた「まやかし展覧会」を開いている、かわいらしい女性の衣装を着たじゃんぼちゃん(51歳)から、また投稿。
千葉の房総半島の突端、野島崎の灯台の下の岩屋に巨大なタコがまつられている光景。
この岩屋は「頼朝の隠れ岩屋」伝説が残る場所で、1180年、伊豆の石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房に逃れ、野島崎でこの岩屋で雨宿りをしたという。
その後、いつの頃からか、海の神様として巨大なタコがその岩屋にまつられたという。

■民家の畑にロボット・鏡が下にあるカーブミラー 栃木県真岡市・上三川町
投稿:渡邉則彦さん
登録ならず 2015年から、たびたび珍百景を投稿してくれている宇都宮在住の渡邉則彦さんからの投稿。
宇都宮市の住宅街で郵便受けが斜め下を向いてしまっている光景を投稿してくれたが、行ってみたら直されており、他にも続々と紹介。
栃木県真岡市の民家の畑に頭にパトランプをのせ、胸部にノートパソコンがついている金属製のロボットが立っている光景。
家主に聞いてみたところ、廃材などを使って作ったロボットとのことだった。
さらに、上三川町の道路沿いに、鏡がポールの地面のところについているカーブミラーが立っている光景。
近くの方に聞いてみたところ、鏡を取り付けていたネジ部分が壊れて、丸い鏡が地面に下に落ちただけのようだった。

■草むらに謎のモアイ像 神奈川県真鶴町
投稿:鈴木和浩さん
登録ならず 神奈川県西部の真鶴町の車通りの少ない県道沿いの草むらに、巨大なモアイ像が立っている光景。
地元の方に聞いてもわからない人が多く、しばらく聞き込みして、モアイ像の持ち主を知る人に出会うことができた。
聞いてみたところ、モアイ像がある場所は山口さんという方が土地を所有しているという。
その山口さんは、番組で半年ほど前に紹介した埼玉県上尾市の亡き弟をしのんで住宅街にモアイ像を立てた方だった。
真鶴町に立てたモアイ像は、発泡スチロール製で慰霊や誰かに見てもらうためではなく、10年ほど前に自分の御守りとして設置したという。
そのおかげか、近くにご自身が経営する熱海山口美術館の2つめを建てることができたという。
町おこしのため50ぐらいモアイを並べることも考えているとか。

■手作りの南国リゾート 千葉県富里市
投稿:相原さん
★珍百景登録★ 千葉県富里市郊外に木や葉っぱで作られた南国アジアのリゾートのような独特の建物がある光景。
ここは岡林涼平さん(39歳)の土地で、廃材などを集めて手作りしたという。
20代後半までは近くの成田空港で飛行機の技術者の仕事をしていたそうだが、ふと「親に育てられ 学校に育てられ 会社に育てられ 一度も自分の力で生きたことがない」と感じ、自分の力で生きてみようと、2010年頃に土地を購入し、家や小屋を建てて自由気ままに生活しているのだという。
今は、不用品などを修理してリサイクル品としてネット販売して生計を立てているのだそう。
普段の生活水には雨水を利用し、電力もソーラーパネル太陽光発電でまかない、風呂も五右衛門風呂をマキで沸かしているという。
寝室も捨てられていたコンテナを再利用していた。

■民家の壁に野球のボール 東京都
投稿:T.R.さん
登録ならず 東京の郊外にある民家の壁に野球の硬式ボールが埋まりこんでいる光景。
住人に聞いてみたところ、そこは室内のエアコンと室外機をつなぐダクトを通していた穴だそうで、エアコンが故障して取り外した際、息子さんが持っていた野球のボールをはめこんでみたら、ピッタリのサイズだったとのこと。
以来、5,6年、外れたことがないという。

■住宅街の道に並ぶ謎の円柱 埼玉県さいたま市大宮区
投稿:三浦朋子さん
登録ならず JR大宮駅から近い住宅街の道路脇のあちらこちらに、大量の円柱状の物体が設置されている光景。
高さ2mほどで少しだけ道路にむけてしなっている。
地元の町内会の方に聞いてみたところ、2005年頃のイベントで点灯したイルミネーションを、そのまま再利用しているのだという。
200mほどの区間に18本立っており、夏祭りやクリスマスシーズン、最近ではオリンピック期間中に夜間、照らしていたという。

一覧に戻る