神社に欠かせないものの一つ、御神鏡。神様が宿るとされ、ご神体とされたり、また祭祀において使われたりするものです。銅やスズなどの合金を溶かし、模様を入れ、成形し、丁寧に鏡になるまで磨き上げて作られますが、このような行程を全て手作業で行うのは、日本全国でも山本さん父子のみとなりました。伝統と技術を次世代に残すため、家族で頑張っています。