3月1日から14日まで行われる「お松明」は、練行衆に仕える童子たちが手作りします。この松明は、夜二月堂に上がる練行衆のための道あかりです。中でも12日に用いるのは「籠松明」という特に大きなもの。松明にも種類があり、日によって数も異なり、それぞれに意味があるのです。二月堂に上がったお松明からの火の粉をかぶると、一年を無事に過ごせるといわれています。
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