嵯峨嵐山の名刹・臨済宗大本山天龍寺の塔頭、宝厳院。寛正2年(1461年)室町幕府の管領であった細川頼之公により、天龍寺開山夢窓国師の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。嵐山を借景とした庭園は、紅葉の名所として知られています。この本堂に新たな障壁画が奉納されました。作者は、壁画で名高い田村能里子さん。寺院のものとしては珍しい、洋画の障壁画です。通常は非公開ですが、5月31日まで特別公開されています。
宝厳院ホームページ http://www.hogonin.jp/