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JR東海
2008/10/23 光の茶室-八窓庵
奈良国立博物館の中庭にある八窓庵は、もとは興福寺の大乗院庭内にあった茶室で、江戸時代中期に建てられました。江戸時代の名茶人、古田織部(1544−1615)好みと伝えられる多窓式茶室として有名です。この茶室と興福寺塔頭慈眼院の六窓庵、東大寺塔頭四聖房の隠岐録と称される茶室とあわせて大和の三茶室といわれていました。現在もお茶会で使われています。窓から差し込むやさしい光が明るく寛いだ空間を生み出しています。
織部好みの多窓式茶室

ディレクターからひと言:質素な外観ですが、中に入ると窓から差し込む光がやわらかく、とても落ち着いた雰囲気が漂っています。窓が額縁のように庭を切り取ってくれて、これも趣があります。見学するだけでなく、今も茶室として利用できるそうです。

正倉院展
平成20年10月25日(土)〜11月10日(月)
奈良国立博物館 東西新館
ホームページ http://www.narahaku.go.jp/




  奈良市登大路町50 TEL:0742-22-7771

  曲名: 鈴蘭 A Song Of The Lilies 
  プレイヤー: 城之内ミサ
  レーベル: Pacific Garden CHCB10044
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