「知恩院」
浄土宗の総本山、知恩院。御影堂にはいろんな“不思議”が隠れています。「七不思議」として広く知られているのが「忘れ傘」。時の名工、左甚五郎が魔除けのために屋根に残していったという説があります。扉の金具に注目してみると、セミやカッパ、カメが付いています。水に関係するものを扉に付けることで、火除けのお守りとしているのです。
★ディレクターから一言★
カッパやカメは、すぐに水と結びつきますが、セミはなぜだと思いますか? セミ→蝉時雨→雨→水なんだそうです。先人たちの洒落っ気が感じられますよね。夏休み、親子で知恩院の不思議探し挑戦してみてはいかがですか?自由研究の題材としてはもってこいだと思います。
知恩院ホームページ
|