「上七軒」 室町時代、北野天満宮の改築の折、余材で七軒のお茶屋を作ったことから、その名の付いた上七軒。京都五花街(上七軒、祗園甲部、祗園東、先斗町、宮川町)でも最も古い花街です。ふと聞こえてきた三味線の音色。上七軒にはちょっと耳を澄ましてみれば、見えてくる艶やかな景色があります。