ショーアップ

野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/09/27

八ヶ岳の松岡修造!? 社長の情熱で年商大幅アップのスーパー

赤字スーパーを優良店に変えた情熱社長・那波秀和さん

ひまわり市場
住所/山梨県北杜市大泉町谷戸2008
TEL/0551-38-4744

八ヶ岳のふもとにある山梨・北杜(ほくと)市。この地で営業するスーパー「ひまわり市場」は、他県から同業者が視察に来るほどの繁盛店なのだそうです。連日大盛況のひまわり市場ですが、かつては倒産寸前まで売り上げが落ち込んでいたのだとか。そんな危機的状況から「年商8億円の優良店」への飛躍を果たせた陰には、名物社長の情熱がありました。

周囲を圧倒する熱気を放つことから「八ヶ岳の松岡修造」の異名をとっているのが、ひまわり市場の2代目社長・那波秀和(なわ・ひでかず)さん(48)。お客様を魅了する那波社長の熱いマイクパフォーマンスは、いまやお店の名物となっています。那波社長がマイクを握るや、お客様は先を争って商品に手をのばします。

まだ赤字状態だった2006年に就任した那波社長は、翌年にはもう黒字転換を実現させたのだそうです。就任時には「6億円」だった年商を10年間で「7億円」までアップさせ、さらに今年度は「8億円」に達する見込みなのだとか。

生産者との信頼関係で成立する独自の品揃え

もうひとつの売り上げ好調要因が「こだわりの品揃え」です。「他店と同じ品揃えでは安い店に勝てない」と考えた那波社長は「他店にはない商品を揃える」という戦法に出たといいます。社長じきじきに地元農家を一軒一軒まわり、「これは良い!」と感じたものを直接仕入れることにしたのです。

それにあたって始めたのが「いくらで売るか、生産者自身に決めてもらう」というやり方でした。「生産者の言い値で商品を仕入れる」というのは、よほど相手を信頼していなければできないことです。相手を信頼しているのは生産者側も同様で、取引先の中には「家業を継ごうか迷っていた時に那波社長と出会い、背中を押されたことで決意した」という方もおられます。

那波社長の新戦略はみごと功を奏し、高級スーパー並みの価格設定でありながら売り上げは好調! 「たとえ言い値が高くても、それは『商品に自信がある』ということだから、ウチはその値で買う。その代り、売れなかったら『その値に見合った作物になっていない』ということ」と那波社長は語ります。

生産者への想いの強さと絆の深さは、那波社長が自ら手がける「商品説明POP(店内に置く手作り広告)」によく表れています。その文言は、まさに「相手を信頼していなければ書けない、自信に満ちあふれたもの」なのです。

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