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野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/09/20

参拝客年間3万人“きみまろより面白い” 名物住職

漫談みたいな説法が大人気

◇曹洞宗大悲山 向陽寺
住所/熊本県上天草市松島町合津2856
TEL/0969-56-0200

熊本県上天草市の「向陽寺」。こちらの渡辺紀生住職(70)の毒舌混じりの説法がとにかく面白いと評判です。まるで漫談のような説法で、住職は人呼んで「仏教界の綾小路きみまろ」。

無料で行われる大人気の説法は年間600回以上開かれ、3万人近い人々が話を聞きに訪れているといいます。番組が取材したときには、福岡県からの団体客がバスで訪れ、約40分の説法は大爆笑に包まれていました。

渡辺住職は、こうした説法のほか、月2回以上講演会にも出向いています。この日は、100キロ以上も離れた宮崎県西都市へ。自ら車を運転して向かう道中、住職は「将来なくなる仕事にお坊さんが入っていますからね」「檀家さんだけでなく、多くの人に興味を持ってもらい、仏教を理解してほしい」と、日々説法を行う理由を語ってくれました。

東京にある仏教関係の大学に通っていた当時、軽音楽部に所属し、MCをしていたといいます。実は芸能界への憧れもあったそうですが、縁のないまま、30歳で熊本に戻り、実家の向陽寺の住職になりました。転機となったのは40歳のとき。観光協会が作った観音様のガイドを担当。このとき、たくさんの人に耳を傾けてほしいとの思いから、解説に笑いを取り入れたことが、現在の説法の原点に。

45歳の頃には語り口が面白いと徐々に話題になり、現在70歳。今や3万人の参拝客を集めるまでになりました。住職の仏教に興味を持ってもらいたいという思いを知ってか知らずか、最近ではハーレーに乗った10人ほどの団体も聞きにやってきたということです。

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