ショーアップ

野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/07/20

飲食業界の救世主!? “予約キャンセルデータベース”とは

飲食店を悩ます“無断キャンセル”を予防するための無料サイト

予約キャンセルデータベース
※登録・利用ともに無料。パソコンでもスマホでも利用可能です。
登録方法/店舗の名前と住所、経営責任者の名前と連絡先をサイト運営者に伝えれば、ログインに必要なIDとパスが発行されます。

飲食業界全体が抱える大きな悩み、それは「無断キャンセル」。予約したのに何の連絡もないまま来店せず、電話も通じない…そんなお客様に悩まされる飲食店が少なくないといいます。直前にキャンセルされる“ドタキャン”も困りますが、無断キャンセルによる損失は、その数倍にも上るそうです。中には、「いつまで待っても来ないので幹事に連絡したら、別の店で宴会をしていた」なんて悪質な例もあるといいます。

飲食店経営コンサルタントの中村仁さんによれば、無断キャンセル者には「予約人数が5の倍数」という特徴があるそうです。「正確な人数が把握できていないので、ざっくりとした数をとりあえず言っておく」のだといい、これは「経験不足な若い人が幹事をやらされる」のが主な原因と見られているんだとか。

そんな状況を改善すべく作られたのが「予約キャンセルデータベース」という無料サイト。「無断キャンセル者の電話番号をサイトにアップし、登録している店舗全体でそのデータを共有できる」のだといいます。このサイトを運営しているのは、本業はIT企業のサラリーマンだというKさん。持ち前の技術を活かして2年前に個人で立ち上げ、費用も全て自腹でまかなっているそうです。

飲食店は登録もデータ閲覧も無料でできますが、登録時にはKさんによる“身元調査”が行われるといいます。実在店かどうか調べたうえで登録承認を行うので、「飲食店のフリをした個人」がサイトを悪用することは基本的に不可能。立ち上げ当時の登録店数は15店ほどでしたが、現在はおよそ140店にまで増えているといいます。

「飲食業界共有のブラックリスト」ともいえるこのサイトに登録されている電話番号は、およそ460件。「番号データが外部流出するのでは?」という街の声もありますが、Kさんによれば「登録時に番号は暗号化されるので大丈夫」とのこと。また、「関係ない番号が登録される恐れは?」という不安については「現在は性善説に基づいての運営だが、今後は番号の削除機能も付けて対応する予定」だそうです。

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