ショーアップ

野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/05/15

ウイルス感染で身代金要求! 世界150カ国で“サイバー攻撃”激化

パソコンを使用不能にする“ランサムウェア”とは?

スタジオで紹介したサイバー攻撃に関する相談機関「独立行政法人 情報処理推進機構」
TEL/03-5978-7509(情報セキュリティ安心相談窓口)
受付時間/平日10:00~12:00 13:30~17:00

日本を含む世界150カ国で先週末から、コンピューターウイルスを使った“サイバー攻撃”が激化しているそうです。「ランサムウェア」と呼ばれるこのウイルスに感染するとパソコンのファイルが暗号化され使用不能になってしまい、「回復させたければ身代金を払え」という強迫文が届くのだといいます。いったん感染すると現時点では手の打ちようがなく、「データーをバックアップしているならそれを戻す」か「パソコンを初期化する」しかないのだそうです。

すでに全世界で20万人以上が被害に遭っているというランサムウェア。警視庁によれば、国内でも「病院と個人から2件の被害報告が入っている」といいます。イギリスでは一部の病院で手術ができなくなる被害が出ているそうです。日本では多くの病院が電子カルテを「外部からアクセスできない専用ネットワーク内」に保存しているそうですが、それでも「100%安心」とは言いきれないといいます。

マイクロソフト社では防御態勢を強化するための無料ソフトを配布しているので、パソコンにアップデート情報が表示されたらこまめに応じるといいそうです。また、ファイルの暗号を解除するソフトが今後開発される可能性もあるので、たとえ見られない状態であってもデーターのバックアップは取っておくべきだといいます。ITジャーナリストの三上洋さんは「犯人の要求に応じてもパソコンが回復するという保証はないので、身代金は払わない方がいい」とおっしゃっていました。

ランサムウェアは「メールの添付ファイルなどで感染する」と言われていますが、外部とのメールのやりとりが基本的にないパソコンでの感染報告もあることから油断はできません。イギリスの国営放送BBCは14日、ネット安全研究者の談話として「今日(15日)にも新たな攻撃が始まる可能性がある」と報じているそうです。

赤い感染画面が出てしまったら残念ながらアウトですが、「パソコンが現在ウイルスと闘っている」ということを示す警告表示が出ている段階ならば、まだ「ぎりぎりセーフ」だそうです。その場合は「独立行政法人情報処理推進機構」の「情報セキュリティ安心相談窓口」に電話し、アドバイスを求めると良いといいます。

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