ショーアップ

野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/04/06

農村の救世主! 巨大鳥“エミュー”で畑が復活

農村の救世主となった巨大鳥“エミュー”とは?

株式会社きやまファーム
TEL/0120-117-981
注文受付時間/平日9:00~15:00
定休日/土・日・祝
紹介したエミュー商品(全て税込み)
「エミューの卵」2000円、「エミューハム」1000円、「エミューマリネ」1200円、「エミューキーマカレー」600円

耕作放棄地の活用法として、オーストラリア原産の巨大鳥“エミュー”の牧場を作った佐賀県基山町(きやまちょう)。エミューの肉は低脂肪・低カロリーなうえ、豚肉の4倍もの鉄分を含んでいるそうです。町ではそれを用いた「ヘルシーで美味しい加工食品」を販売しています。また、脂肪からとれるオイルはスキンケア用品に使われるといいます。

エミューのもたらした“予想外の恩恵”とは?

エミューは繁殖力も高く、繁殖期(12月~翌年4月)には20~30個もの卵を産みます。「ダチョウに次ぐ、世界で2番目に背が高い鳥」と言われているだけあって、緑色をしたその卵も巨大。孵化するまでには50日ほどかかるそうですが、それを飲まず食わずで温めるのはオスの役目だといいます。その間、メスは他のオスと子孫繁栄に励むんだとか。孵化したエミューは生後2年から繁殖可能になるといいます。基山町では、当初4羽だったものが130羽まで増えたそうです。

予想外だったのは、食肉販売以外の恩恵が数々あったことです。なんと、荒地を覆っていた雑草をエミューが食べ尽くしてくれたんだとか。その食欲たるやすさまじく、14羽のエミューが「テニスコート1面分の雑草を1カ月で完食した」といいます。雑草が無くなったおかげで耕作放棄地が畑として復活し、そこでの農業が再開されました。現在は、“天然のインシュリン”とも言われる健康成分「イヌリン」を豊富に含んだ「キクイモ」という作物が育てられています。

更に、エミューの排泄物に「イノシシ除けの効果」があることも発見されたそうです。排泄物のしみ込んだワラなどを畑に等間隔に置いておくと、それまで悩まされてきたイノシシ被害が無くなったといいます。農家の方々にとってエミューは、まさに“救世主”であるわけです。エミューは穏やかな性格で扱いやすいため、その恩恵に浴する地域は今後さらに増えるかもしれません。

一覧を見る

ランキング
プレゼント・懸賞

ページの先頭へ