ショーアップ

野上慎平アナが「番組独自の取材と切り口」で注目ニュースを伝えます。

放送日 2017/01/09

閉鎖の危機を救うか!? 孫娘が考案の“コスプレ旅館”

“コスプレ撮影の名所”としての再生を模索する山の旅館

駒ノ旺(こまのおう)山荘
住所/岡山県美作市後山1743-1
TEL/0868-78-2508

岡山・美作市の駒ノ旺山(こまのおうやま)中腹にある「駒ノ旺(こまのおう)山荘」は、30年前に開業した四季折々の絶景が自慢の旅館。ところがここ最近は営業不振で、開店休業の状況が続いています。女将の息子で料理長を務める宮永浩好(みやなが・ひろよし)さん(48)は生活を支えるべく、ほとんど休みなしで複数のアルバイトを掛け持ちする日々だそうです。

こうした状況に胸を痛めているのが、浩好さんの娘で現在は兵庫県で暮らしている佳奈(かな)さん(22)。春は桜、夏は清流、秋は紅葉、冬には雪景色、さらには本格的な茶の湯も楽しめる実家の旅館を、佳奈さんは心から愛しているのです。

今年の冬休みに帰省して早々、女将である祖母・生代(いくよ)さん(77)と父が「閉鎖か継続か」をめぐって口論する姿を目の当たりにした佳奈さんは、2人に「起死回生のための奇抜なアイデア」を提案しました。それは「旅館を“コスプレ会場”として開放してみては」というものです。コスプレとは「アニメや漫画のキャラクターの扮装をすること」。その写真撮影会場として「駒ノ旺山荘」を使ってもらおう、というのです。

父の賛成を得た佳奈さんは、さっそく「駒ノ旺山荘」の画像をツイッターにアップ。すると、わずか5日間で「およそ5万7000件もの激励や問い合わせ」が集まりました。これには浩好さんも生代さんも大感激で、旅館再生への意欲が湧いてきたといいます。

自然豊かな山懐(やまふところ)に抱かれた「駒ノ旺山荘」は、歴史物アニメのコスプレ撮影にピッタリなのでは? と考えた佳奈さんは、実は自身もアニメオタクなのだそうです。最初に打ち立てたプランは「今月26・27日と来月18・19日を撮影希望者の貸切にする」というものでしたが、4組限定(各回2~5人)の募集枠はあっという間に埋まってしまったといいます。この成功を受けて、「通常営業日にもコスプレ撮影ができるプラン」や「日帰りプラン」、さらには「希望者への衣装レンタル」なども検討中だそうです。

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